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2006年3月22日 (水)

カレーライス その(2)

IMG_3582syukusyou ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

 ヨーロッパ原産、日本には明治の中頃に入り込んだ。とても小さな花、形が傘をかぶって踊る踊り子を連想して、この名がついた。シソのような赤紫色の葉、畑や農道の側に群生している。

 

 午前中は新たに拡張した畑の畝に堆肥を蒔いて耕した。お昼に帰宅すると妻は横浜の親戚の方のお見舞いに出かけて夕方まで留守だった。

 昨日のカレーライスがたくさん残っていたので、それを温めて食べるつもりで炊飯器を見たら、予約になっているはずのスイッチが入っていない。 冷ご飯も無い、、、、トホホ。妻が炊飯器を予約に設定してたらしい。そもそもこの炊飯器はナベショーが単身赴任の間、10数年にわたって使用してきたものである。

 高度な電子制御のものは早々と故障した。家族も少なくなったので、この小さい3合炊きのシンプルなのが活躍している。しかし、時として妻が慌てて簡単すぎる操作を間違える。

 仕方が無いので、冷凍庫を探すと、正月のお餅が3個出てきた。5分ほど熱湯で解凍し、少し煮て、どろどろになる寸前のお餅をお皿に移して、カレーをたっぷり上にかけた。

 う~ん、、カレーお餅、、なかなか美味しい。これはいけますね~。

 単身赴任時代もカレーライスは1~2週間に一回は無性に食べたくなって、どんなに遅い帰宅でも作って食べた。 肉はやはり牛肉だなあ~。すね肉ブロック、ステーキ用のサーロイン、等ブロック肉の場合は、最初から玉ねぎ、人参、ジャガイモといっしょにコトコトにて、十分柔らかくなってから、市販のカレールーを入れて出来上がり。でも、このやり方だと、せっかくの牛肉が出がらしのカスになって、肉の美味しさが無くなる。

 スライスしたすき焼き用の牛肉、あるいはサイコロ状サーロインをフライパンで軽く炒めて塩胡椒し、ルーを溶かし終わったカレーの最後に入れるのが良い。肉の美味しさが十分味わえるからである。なおルーを入れた後は焦がさないようにガスの火を最小にすることを忘れないこと。

 牛スジを圧力鍋で柔らかくし、適当に切って、スープと一緒にカレーに使うのも美味しい。カレーの色のため、ほとんどの人は、まさかスジ肉だとは気がつかない。上等のサーロインにスジ肉を加えて増量するのもOK。

 市販のルーは学生時代の自炊の時から、一貫して「グリコワンタッチカレールー」、黄色い箱の辛口タイプ、当時、他のメーカーのもあったが、やはり、うま味、マイルドなコク、、、グリコが抜群の美味しさであったが、それは今も変わらない。1960年に初めて江崎グリコが溶かせば出来る固形タイプの即席ルーとして発売した。その後、熟カレーなどへと進化し、名前もデザインも色も露骨なほどの極似の製品が他社から出されたりしたが、美味しさではグリコがやはりナンバーワンである。

 時として、生姜やカレー粉をさらに加えることもある。

 「日本人はカレーライスがなぜ好きなのか」(井上宏生 著 平凡社新書)を読むと面白い。日本におけるカレーの歴史、カレー粉開発の苦労、即席ルーの発売、軍隊でのカレー、、、など、およそカレーライスについて語ろうとする者にとっての必須の書である。少し専門的ではあるが、有機化学や薬学の知識がなくても非常に理解しやすくて楽しく読める。

 昔、イギリスのC&B社から輸入されていたカレー粉、中身の配合はブラックボックスであった。その国産化にチャレンジしたのは薬種商達だったという。彼らの店の棚には胡椒、唐辛子、生姜、クローブなど漢方の生薬の材料として多くのスパイスが並んでいたからだ。彼らのカレー粉国産化の苦労と成功はまさにプロジェクトX以上のドラマチックである。

 詳しくは、この本をお読みください。

午後は魚市場へ行った。

ホウボウ、、、煮てよし、焼いてよし、刺身でよし 一匹160円、、これは安いよ。

ヒラマサのアラ、、大きな頭のブツキリ8個で200円、、もう大根とのあら炊きが頭の中を駆け巡る。 

 さて、今日の夕食は、昨日から灰汁だししたワラビと筍、若布と油揚げの煮物、とホウボウの煮付け、大根とヒラマサのあら煮、茹でほうれん草である。IMG_3609syukusyou IMG_3610syuklusyou IMG_3608syukusyou IMG_3607syukusyou  

 

 お風呂も沸いて、料理も出来たところへ、妻が横浜から帰ってきた。 

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コメント

ナベショー様、どうぞ我が夫に『爪の垢』など分けてください。私が留守だと、昼は会社周辺でランチ。夜はスーパーの出来合い惣菜・即席味噌汁・幕の内弁当です。カレーも豚汁も作れません。彼は、作らせなかった私が悪かったと威張っています。ホウボウは頭デッカチで食べるところが少ないけれど、味のいい魚ですね。東北では『カナガシラ=金頭』とも言うらしいです。いかにもです。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年3月23日 (木) 12時38分

まあ~、、料亭なみの料理が毎夜食卓に並べば、ご主人さま自身が料理を作る必要も無かったんでしょうね、、、
でも、料理を作る楽しさ、面白さをばら色さまが一人占め、、、、ご主人可哀想に、、、
ホウボウ、、関西でもカナガシラって言ってましたよ。

投稿: ナベショー | 2006年3月23日 (木) 22時28分

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