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2006年3月23日 (木)

蜜蜂に学ぶ

IMG_3594syukusyou スミレ(スミレ科)

 スミレには多くの種類があるが、これは花の形、色、姿など典型的なスミレである。

 舗装道路の歩道脇のアスファルトの間に生えていた。丈夫でたくましい花である。

 1~2日ごとに晴れたり、雨が降ったり、強風が吹き荒れたり、ほんとに春の天気は変わりやすい。

 良く晴れた朝、8時過ぎから蜜蜂は活動を始める。巣箱の出口から並んで外の様子を伺っているが、9時頃ともなると箱の出入り口にはたくさんの蜂が活発に出入りして、どんどん飛び発っていく。箱の周辺の空は飛びまわる無数の蜂でにぎやかい。また、帰ってきた蜂が急降下でどんどんと着陸して箱の中に消えていく。

 箱は庭の一角に置いてあるが、長女が花壇や道路脇に植えた菜の花が満開、たくさんの蜜蜂が群がって仕事をしている。蜜を集めてきた蜂、足のところに黄色い花粉の塊をつけた蜂、いろいろである。

 午後も3時過ぎ、まだ薄日が照っているというのに、早々と蜂が仕事を終わって、箱の中に入ってしまう時がある。そういう時は夕方から怪しい雲が出てきて、天気が崩れ、夜半から雨が降りだす。

 逆に、少々薄日で曇っていても、午後いっぱいに活動して飛び回っている時は、天気が回復し始めて、晴れの天気になる。 蜜蜂は気圧の変化に敏感に感応しているようである。もちろん、重く曇った時や雨の時には、蜂も仕事(蜜の収集)はお休みである。

 花の蜜が十分でない時は、砂糖を湯に溶かしたのを、巣箱の中の餌箱に入れてやらねばならない。1Kgの砂糖を700grの湯に溶かす。それをどれるらいで食べてしまうのか、、、先生に聞いたら、「2~3日だよ」って答えが返ってきた。こりゃたいへんだ!!

 餌の蜜や砂糖水が足らない時は、強い蜂が餌を独占して、弱い蜂が飢え死にするのではなく、全部の蜂の仲間が、均等に餌を分かち合うため、死ぬ時は蜂の群れ全体が同時に死ぬという。人間の世界に比べ、なんと博愛、人道的なんだろう。

 女王蜂は一日2000個の卵を産み、21日で成虫に成長し、寿命は30日、、、どんどん増えていくそうだ。1月に6、000匹の群れが5月には急増し、4~50、000匹にもなるそうである。

 でも、うっかりすると、新しい女王蜂を残して、旧女王蜂が増えた群れの大半をごっそり引き連れて、どこかへ行ってしまうそうだ。だから、良く観察して、すかさず新しい巣箱に群れ半分を旧女王と共に移して、2群にする必要があるという。

 人間のように、年寄りが隠居して母屋を若いのに明け渡すのではなく、若くて慣れない後継者の女王に母屋を譲り、今までの女王は腹心の部下を連れて、新たな住まいを探して出て行くのだそうだ。

 「いくら養蜂の本を読んでも、先輩から話を聞いても、最上の先生は蜜蜂自身である。だから、良く蜜蜂を観察しなさい。」と先生はおっしゃる。なるほど、、、、、。

 工場で、「良く現場、現物を観察しなさい。すべて問題解決の鍵は現場にある。現場から学びなさい」なんて言ってたけど、、養蜂も同じだね。 蜜蜂からいろいろ学ぶことは多いようだ。

 野菜畑の白菜は随分大きくなったが、どうも中から花芽が出てきそうである。大きいのを取ってきたが、青々した立派な葉で、若干硬そうである。それらの大きな葉をざくざく切って、豚肉スライスと油揚げとで、鰹節のお出汁たっぷり効かせて煮込んで、醤油とみりん、お酒で味付けした。IMG_3649syukusyou

 こういう素朴な料理が好きである。 後は昨夜のヒラマサの頭の大根煮の残りで十分なご馳走であった。大根が美味しい煮汁をたっぷり吸って琥珀色、あ~旨い。

煮物は煮立てよりも一日置いて食べるに限るね。

 

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コメント

蜜蜂ってスゴイ。きっちりと女王中心の統率国家なんですね。そこから、最初の蜂蜜を頂戴するのは何時ですか?・・・いいなぁ。蜂蜜を使った美味しい物が楽しみ。最近の記事冒頭に載せておられる素朴な花の写真がいいですね。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年3月24日 (金) 12時48分

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