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2006年3月31日 (金)

春の畑仕事とノビル料理

Img_3805syukusyou はなかいどう(バラ科)

鮮やかなピンクの濃淡が美しい。

 サクラ、木瓜、かいどう、ヤマブキ、桃、アンズ、スモモ、庭梅、林檎、梨、かりん、、、、いずれもバラ科の花木である。花のつき方、形など同じである。

 ナベショーの庭のかいどうは、毎年たくさんの花をつけるのに、今年は何故か少ししか咲かなかった。昨年、花が終わった後、秋にたくさんの実が生ったのを、そのままにしてしまったからか、、、?

 一番茶が始まるまでに、畑の春、夏野菜の植え付けと種蒔きを済ませておかねばならない。一月前から、今までの約20坪の畑の隣接を掘り返し、石を除き、苦土石灰を蒔き、豚堆肥をすきこんで、約30坪くらいの畑になった。

 蔓に生っていた山芋のムカゴが地中で大きく育っていたのを掘り起こし、20本くらいを大きい高い畝を作って植えた。

 牛蒡、ダイコン、小蕪の種を蒔き、キャベツの苗15本、ブロッコリーの苗4本もそれぞれ植えつけた。

 スナックエンドウが育ってきたので、竹の杭を打ち、竹の枝を並べて固定し、蔓が巻く手を作った。 一ヶ月前に植えたジャガイモは小さな芽が地面の土を押し上げて可愛い顔を覗かせ始めた。

 来週には、ナス、きゅうり、トマトなどの夏野菜の苗の植え付けや、枝豆、ほうれん草の種蒔蒔きも終わらせねばならない。

 畑の側に、ノビルがたくさん生えていた。手で引っ張ると千切れてしまうので、股クワで球根ごと掘り起こした。今夕の料理はノビル料理にしょう。Img_3821syukusyou_2 Img_3823syukusyou_1 Img_3822syukusyou_2

Img_3825syukusyou_1  順番に、収穫したノビル、ノビルの球根と味噌、茹でたノビルの酢味噌和え、 ノビルの鰹削り節かけ(醤油/マヨネーズで食べると美味しい)

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 主采は焼津の海の子持ち生カレイの煮付け、蕨と椎茸の炊き込みご飯である。

 美味しい夕食だった。

ノビルは、強烈な野生の美味しさ、かえって栽培野菜のほうれん草や白菜などの料理が淡白すぎるように感じてしまう。

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2006年3月30日 (木)

浅蜊貝

Img_3789syukusyou_1 花ダイコン(?)

この紫色のダイコンの花、この季節、あちこちで見られるようになった。普通のダイコンの花は白だけど、これは観賞用、紫の可愛い花である。

たくさん群生しているので、一面が紫である。

もう、日本の代表的な春の花だね。

 昨夜は猛烈な寒波の襲来、春が冬に逆戻りである。一晩中、強い風が吹き荒れて、がたがたと音がしていた。山陰、北陸地方では雪が降っていたそうである。

 お茶生産農家(ナベショーもその一人)にとっては、八十八夜の新茶の前の遅霜が心配である。霜にやられると今までの一年間の苦労が水泡に帰すのである。今朝、外に置いている最低最高温度計によれば、それでも今朝の最低気温は5℃である。

 東京の姉が入院しているので、御茶ノ水まで見舞いのため青春18キップで日帰りした。 大丈夫だろうとコートを持っていかなかったら、東京は特に寒くてほとんどの人はオーバーコートを着ていた。

 夕方帰ってきたら駅からのバスは10分前に出てしまい、次は1時間後、、、、トホホ、寒風の吹く中を歩いて帰った。せいぜい8000歩の距離、18時から歩いて50分、19時前には帰宅した。6Kmくらいか? 汗が出るほど暖かくなった。

 春はやはり大潮の時の浅蜊獲り、広島時代は、社宅のすぐ下の浜で腰が痛くなるほどしゃがんで、浅蜊を獲った。それこそポリバケツに一杯になるほどである。

当然のことながら、お金は要らない、タダである。

 砂だしをして浅蜊の酒蒸し、浅蜊ごはん、浅蜊の味噌汁、浅蜊スパゲテイーなどなど、、家族みんなで浅蜊料理フルコースを楽しんだ。しかし、年々、獲りすぎのためか、浅蜊がだんだん小さくなった。

 しかし安芸の宮島の厳島神社の大鳥居の付近から少し川側の砂浜は、あまり人が獲らないこともあって、少し砂を掘ると、大きな浅蜊がぼろぼろと出てきて、またたくまに袋が一杯になった。今はどうだろうか?

 昨日に買って砂だししてあった熊本産の浅蜊、バターでニンニク、玉ねぎ、キノコ、トマトを炒めた後、塩胡椒で味付けし、浅蜊を加えて、酒(白ワイン、、、)、さらに白ワイン(または日本酒)を加えて蓋をして、貝が殻を開くまで蒸した。

 バターと塩胡椒、酒に浅蜊のエキスが出て、ニンニクが加わり、この美味しい味が出るのだろう。Img_3803syukusyou

 熊本産との表示があっても、実は北朝鮮から輸入した浅蜊を有明海の浜で一ヶ月ほど育てて熊本産となるのが多いと聞く。

 北朝鮮への経済制裁のとき、浅蜊の輸入が止まると思いきや、中国の船に積み替えられて、中国産として輸入、さらに有明海を経て熊本産としてスーパーに並んだという。だから、あまり制裁の効果は無かったらしい。

 全部がそうではないにしても、浅蜊は北朝鮮産が多いことは確かである。

 たぶん、味のほうは、そんなに変わらないだろう。海もまだ汚れていないだろうし、、、。

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2006年3月29日 (水)

延命治療か尊厳死か?

Img_3783syukusyou ヤマブキ

 園芸種には八重のものあるが、私はこの自然の一重の素朴なヤマブキが好きである。

 大田道潅の歌のあるとおり、確かに花は咲けども種はならない。しかし、小枝の挿し木が容易で、簡単に増やせる。どんどん根が周囲にはびこって、そこから芽が出て、どんどん新しい株が成長し、数年すると大きな株になり、周りをどんどん侵食し、遂にはもてあまし気味になる。

 でも、黄緑色の若葉と黄色い連なった花が調和して美しい。庭の片隅に欲しい花のひとつである。

 医師に人工呼吸器を外され、末期患者7人が死亡、、、、安楽死か尊厳死か、、延命治療の中止という難しい事件が起こっている。

 実際の場合、本人が既に意識不明か、本人の意思を確認することが非常に困難な場合が多い。それだけに、家族の同意が重要なのは言うまでもない。

 6年前、丹波の綾部の田舎で元気に一人住まいだった86歳の母が胆嚢癌になり、4月初に長男であるナベショーの静岡に引き取った。

 グルメだった母を、週末はあちこち車で連れ歩いた。魚市場で美味しい魚を買ったり、寿司屋や料亭で美味しいものを食べて大満足だった。

 花の好きな母は気分が良い時は、庭の草引きもやっていた。次々と咲く庭の花を縁側に座って見ていた。 5月の末から6月になって、花ショウブやアジサイが咲き終わると、もう主だった庭の花は終わってしまう。

 本人には、肝臓に出来物が出来ている、、としか教えていない。こちらの総合病院の医師の診断では「夏頃まででしょう」という。担当医のW先生には初対面の診察時に、「もう十分長生きしたので、延命治療はしないように、、しかし、癌による苦痛だけは取り除いて欲しい」とお願いした。

 週二回、自宅から病院に通ってW先生の診察と、栄養剤の点滴を受けた。 先生は「癌は成長しているので黄疸症状が出たら、あと一ヶ月くらいでしよう」とのことだった。

 夏になり、だんだん体力が弱り、総合病院へ行くことが困難になってきた。黄疸症状も出てきた。しかし入院は避けて、最後まで出来るだけ在宅看護により家族と一緒に過ごさせたかった。

 NHKの「今日の健康」のテキストに訪問看護についての記事があった。NHKに直接問い合わせると、静岡県で訪問看護をやっている医療機関はわずか2箇所、幸いにも、そのひとつは、自宅より数キロしか離れていない岡部町のM医院であった。

 M先生に往診していただき、点滴による水分補給と、とっさの時の処置をお願いした。M先生は、「在宅看護は家族にとって、たいへんなストレスがある。決して頑張らないように」とアドバイスしてくれた。

 在宅での点滴による水分補給に努めたが、癌の進行と共に心臓発作が起こって、総合病院に緊急入院した。そして2週間後の11月12日に息を引き取った。

 妻、長女、東京の姉、京都の妹、単身赴任先から週末に帰るナベショー、全員が3交替で病院に泊り込んで世話した。入院中、話も出来たし、意識もかなりはっきりしていた。

 京都の妹に「綾部の家から、大島の上等の着物を持ってくるように。これからの長い旅路に着るから」と。最後は東京から来た姉に見取られて召された。

 幾度かW先生から人工呼吸などの延命治療について、私に確認があったが、「母はもう十分幸せな人生を送りました。痛みによる苦痛だけ除いてください」と断った。

 だだ、「最後まで、あらゆる医学の可能性ある最新の治療を受けさせて、一日、一秒でも長生きさせるのが家族の務めである」との正論をかざして、兄弟、親戚の一部が主張して、身内間でギクシャクと対立していた場合が問題となる。

 今回の事件、その背景はどうなんだろうか?

 人生の最後、誰もが避けられない死、いかに「死」を迎えるか、は本人も家族も重要なこと、生前から十分に意思表示をしておくことが必要である。

 「美しい死」、「生き様、死に様」、死は美学であり、自分で演出できる最後のセレモニーでもある。

 今日の夕食、鮭のムニエル、たっぷりと野菜を盛り付けた。新ジャガイモ、畑のほうれん草、キャベツ、トマト、、、それに自家製オリーブの塩漬け。昨年秋に庭のオリーブの木、バケツ一杯実を収穫して、苛性ソーダで灰汁だしして塩水に漬けて冷蔵庫に保存していたのである。 それから、蕪のスライスの塩揉み、、、単純だけど美味しい。

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2006年3月28日 (火)

桜海老

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ツツジ

 ツツジには多くの種類があり、3月の初めから順次咲き始める。色はほとんどがピンク、でも白や赤、まだらもある。

 山に咲くのは、深山ツツジやミツバツツジである。山陽新幹線の兵庫、岡山、広島の沿線は5月連休の頃にはピンク一色となる。新緑の黄緑色の若葉とピンクの花が調和して美しい。

 静岡県の1000m~2000mの深い山々には赤ヤシロツツジと白ヤシロツツジが咲く。これらは深山ツツジと異なり、幹の太さも10~20センチの大木であり、山登りの道々、熊笹の尾根道歩きは白ヤシロの巨大なアーチをくぐる。

 1000mくらいから咲く時期が山の高度に従って遅くなり、5月の末には2000m付近のツツジが咲く。赤ヤシロツツジの花の形は普通のツツジと少し変わっていて、金魚のようである。このツツジを見るために多くの登山者が静岡の山々を訪れるのである。

 ツツジと同じくピンク色の桜海老、今年も静岡の桜海老漁が今日解禁となった。今から100年以上前、由比の漁師の網がアクシデントで200mくらいの底に沈んだのを引き上げたところ、桜海老が大量にかかったことから桜海老漁が始まったという。桜海老は夜のうちに海面に浮かんできて、昼間は200mくらいの底に沈むらしい。

 静岡県では、生の桜海老を山葵醤油で食べる。また、かき揚げの天婦羅も美味しい。ネギと豆腐とたっぷりの桜海老、みりんと醤油と砂糖で煮たどんぶりも美味しい。

 干した桜海老、、お好み焼きや焼きソバに欠かせない。鉄板で熱をかけて炒ることにより美味しさが増す。

 解禁日の今日、さっそくスーパーマーケットに生のピンクの桜海老が並んでいた。

夕食は久しぶりの天婦羅を揚げた。桜海老のかき揚げ、新ごぼうのかき揚げ、サツマイモ、新筍、ツワぶき、ドクダミである。

ドクダミの天婦羅、、、ドクダミの新芽が地面から5センチくらい顔出した。あの臭いドクダミが天婦羅にすると、なかなか良い味となる。

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2006年3月27日 (月)

伊豆高原の桜

IMGsyukusyou 花の名前 ?

 城ガ崎海岸、いくつかの小さな蕾が、まさに開かんとしている、、、海岸の植物だが図鑑を探しても、名前が定かでない。

 夕べ、結構飲んだのに、朝食は8時30分からにして、起きられない一名を残し、全員で7時から桜並木を見物するために出かけた。

 伊豆高原駅から大室山に向かっての道路の両側が延々と美しい桜並木である。さらに真ん丸い大室山の麓には桜公園があり、ソメイヨシノ以外のもたくさんの種類の桜が咲いて、地面の菜の花畑とのコントラストが美しい。

 IMG_3765syukusyou アップで撮るか、遠景で撮るか、、 IMG_3732syukusyou 桜は写真を撮るのに難しいIMG_3771syukusyouIMG_3730syukusyou 花の一つである。

IMG_3774syukusyou  

桜の時期としては、ちょうど5分咲きで一番美しい。

 ブログに今回撮影した桜の写真5枚を紹介します。写真をクリックするとパソコン画面いっぱいに拡大されるので、どうぞ美味しいお酒を飲みながらお花見を楽しんでください。

 わ~綺麗だよ、、と誉めてもらえるかな!

 自宅へ帰りついて、直ぐ1キロの砂糖と0.7リットルの湯で砂糖湯を作り、蜜蜂の巣箱の上蓋を開けた。4日前に与えた砂糖水の容器は空っぽであった。あの小さな蜂達がわずか2~3日で全部吸ってしまうとは驚きである。

 良かった、、、、直ぐ砂糖水を供給した。たぶん明日は雨、蜜を集められないから、この砂糖水が餌となる。

 昨夜は純粋な日本料理を食べたので、今夕食は久しぶりに中華料理を作った。IMG_3793syukusyou IMG_3796syukusyou

 牡蠣をみりんと醤油に少しからませてから片栗粉をまぶして,油でさっと揚げる。

 中華鍋に油を少し入れて、生姜、ニンニクのミジン切りを炒めて、順次、シメジ茸、スナックエンドウ、ピーマンの細切り、ほうれん草を加えて、強火で炒める。火が通ったら、牡蠣の揚げたのを加えて、醤油、みりん、酒を加えて味付けする。そこへ、片栗粉をお酒に溶いたのを少々加え、くっつかないように軽く混ぜて出来上がり。

 なかなか美味しいよ、牡蠣の代わりに渡り蟹、野菜はいろいろ有り合わせのを使っても良い。

 また中華スープを作ってみた。乾燥キクラゲ、赤い乾燥クコの実、乾燥小貝が無かったので、乾燥ホタテ貝と乾燥海老を鍋に入れて煮立てて、具が十分湯で戻って柔らかくなったら、みりんと醤油、少々の味覇(ウエイバアー)で味付けし、最後に細いネギを1~2センチに切ったのを加えて出来上がり。

 一年前に工場に来た中国山東省から来た研修生の娘さん達にご馳走してもらった。これは美味しいよ!彼女達は、こうした乾燥食材をぎっしりと荷物に詰めて日本へやってきた。きっと両親が持たせてくれたのだろう。

 その後、ナベショーは良くこのスープをつくる。でも乾燥ホタテ貝は高いし、乾燥小貝はなかなか手に入らないので、見つけたときは多めに買い貯めしておく。

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2006年3月26日 (日)

伊豆 城ガ崎海岸

IMG_3714syukusyou キケンマ(ケシ科)

 海岸や海の近くの腐植の富んだ土壌に生え、早春に咲く。春の城が崎海岸には、スミレや薮椿などともにキケンマが咲いていた。

 良く晴れた日曜日、8時に自宅を出てJRで普通列車に乗り、熱海から伊東経由伊豆急の富戸駅に11時過ぎに着いた。

 自動車道路を下り、海岸に沿って歩き、富戸港からボラ納屋に着いて昼食、定食メニューの価格が高い。カサゴ煮付け定食(2100円)、美味しいのだがかなり贅沢、こんな事なら熱海でお握りかパンを買ってくるのだった。

 城ガ崎ピクニカルコースに沿って、岩場の絶壁や、黒船砲台跡などを一つ一つ見学しながら吊り橋、海洋公園、樹齢1000年以上のヤマモモの木のある蓮着寺、さらに城ガ崎自然研究路を八幡野港に向かって門脇の吊り橋まで歩いた。大室山から流れ出た溶岩流が冷やされて出来た六角の柱状節理の海岸が美しい。

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S 伊豆高原駅へ行き、そこからタクシーで八幡野の宿舎に着いたのは17時頃、歩いた歩数25、000歩だった。

 宿舎の別荘には、すでにYさんご夫婦、と友人のOさん夫婦と妹さんが東京から車で来て、お先に温泉に入りくつろいでおられた。

 Yさんとは会社時代のほとんどをペアーで仕事をし、ナベショーが工場での新製品開発を、Yさんが市場開拓と営業を担当してささやかな事業を構築した。今は二人ともリタイアーして、退職後の生活をエンジョイしている。

 Oさん達はナベショーが脱帽するくらいのグルメで、料理の腕は半端やないし、食べるのも飲むのも大好きである。自慢料理や世界一可愛い自分の猫、などの話題で盛り上がり、いつの間にかOさんが持ち込んだ美味しい冷酒一升瓶が空になっていた。

 別荘の料理は食べきれないほど、お刺身の盛り合わせも美しく、あわび、サザエ、鯛、伊勢海老、マグロ、アジ、、、、美味しかった。

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2006年3月25日 (土)

木瓜 (2)

syukusyou 木瓜

木瓜の花は一重の単純な花が美しい。

 同じ赤でも黒っぽい濃赤色やピンクに近い赤、同じ枝に薄いピンクや白い花、白と赤の混じった花びらなどもある。

 自然の野生の木瓜もあるが、多くは品種改良されて、八重の大きな花のものが売られている。

 しかし、やはり、野の木瓜に近い単純なのが好きである。

 枝には鋭い針がたくさん並んでいて、手を刺すことがある。

 木の背丈はせいぜい1m前後の潅木だが、春に花が咲いた後に地面から若い枝がどんどん新たに伸びて来て、数年も経つと十数本以上の大株になる。

 適度に古い木と新しい木、古い側枝を剪定しないと、手が付けられないほどのブッシュになってしまう。しかし、そのようなとてつもない大株が花をつけると壮観である。

 広島でのある春の日の山歩き、山の奥の峠の道、半分崩れかけた廃家の踏み込めないほどの荒れ果てた庭に、繁るに繁った超大株の木瓜の赤、ピンク、白混じりの花が見事に満開であった。

 故郷の母が他界してもう6年になる。その母が住んでいた家の敷地の一角に、大きな木瓜の株があった。母が死んだ時、母が育てていた小さな挿し木苗を静岡に移した。もう数十本の大株に育って、美しい花をつけている。

 故郷の家から移したものには、他に、牡丹、深山モミジ、霧島ツツジ、エビネラン、ナンテンなどがある。

 今日は、昨夜作って冷蔵庫で寝かしてあった平鯖のお鮨を一本ずつ、焼津の長男と浜松の次男の家に届けて、残った一本はこちらで食べた。これだけの脂の乗った厚い身の鯖寿司、外で食べたら一本2000円近くするだろうな。

 皆、父に似てグルメだから、美味しい料理の差し入れ甲斐がある。

 気がついたら、もうお腹の中、写真を撮り忘れ、今日は料理の写真はなし、、、、。

 明日から二日間は伊豆高原の旅行、城が崎海岸が楽しみだ。

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2006年3月24日 (金)

木瓜(ボケ)

IMG_3636syukusyou 木瓜(ボケ)                                     

ボケ、、、「惚け」を連想して変な名前だな~と思ったが、漢字では木の瓜(ウリ)と書く。それで納得できる。

 一重、八重、赤、白、ピンク、いろんな種類があって、挿し木で簡単に増やせる。

 ナベショーはかってホテルのホールやパーテイー会場、クラブやスタンドなどに飾ってある花の木瓜の小枝をそっと人知れず頂戴した。否、うん~と生花のセンスを誉めちぎった後でママに了解を求めて断られたことが無い。

 それどころか、花や花木の挿し木による増やし方から始まり、ガーデニングまで話は広がり、いつの間にか他の暇そうなホステスさん達まで席に集まり、話に花が咲く。

 また、ウオーキングの途中、他家の垣根から覗いている美しい木瓜の花、庭を手入れしている家人に木瓜を誉めた後に、小枝の提供を申し出る。これも断られたことが無い。

  花が終わると卵くらいの大きさの黄色いウリ(瓜)のような形の果実ができる。林檎のような香りの甘酸っぱい味がする。この果実を氷砂糖や焼酎に漬けると、若干渋みのある美味しい果実酒ができる。

 木瓜以外にも、木や花、多肉植物などは挿し木で増やせるものは多い。片っ端から小枝や葉を採取してきて、枝の葉を半分に減らし、鹿沼土や赤玉を入れた鉢に挿して、水を切らさないようにして日陰においておくと、忘れた頃に根が出ている。発根促進剤も市販されている。

 一年くらい鉢で育てて、地に移すか、大きい鉢に本格的に移植する。このような趣味も楽しいよ。我が家の庭の木々や花木、山野草や花の多くは、単身赴任先の広島の山々で小枝や茎を採取し、挿し木や挿し芽で増やしたものである。 

 川原なでしこ、浜なでしこ、沢桔梗、桜タデ、ウツギ、山吹、白山吹、など、、、それぞれが当時の楽しい、、あるいは辛く悲しい思い出と共に、今も庭で毎年花をつけてくれる。

 今日は魚市場に、漁港に揚がったところのキラキラ輝く平鯖の、子持ちの太った大きいのが氷水の中に数十本並んでいた。今までほとんどが丸鯖だったのに、平鯖とは珍しい。 1Kg500円、、、、2本買っても800円、、平鯖がこの値段じゃ安いよ!!。他にウルメ鰯も新しい。10匹買っても230円だった。

 鯖と鰯、これは絶対、酢で絞めてお鮨だね。それから生姜での煮付けも美味しい。

 今夜は孫達がお泊りにくるため、ロールキャベツのスパゲテイーが既に準備中だったため、魚の煮付けは少し食べて、子供の好きな夕食メニューとなった。

 畑の甘いホーレン草をバターで炒めて、塩胡椒して真ん中に卵を落として半熟にしたの、、、子供は大好きだね。

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 今夜は、酢で絞めた鯖でお鮨を3本作り、ラップして新聞紙で包み、冷蔵庫で寝かした。ウルメ鰯も三枚に下ろして酢で絞めて、一口握り寿司にしてラップで包み、同じく冷蔵庫にいれた。

 明日は一本ずつ息子たちの家庭に差し入れする予定である。

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2006年3月23日 (木)

蜜蜂に学ぶ

IMG_3594syukusyou スミレ(スミレ科)

 スミレには多くの種類があるが、これは花の形、色、姿など典型的なスミレである。

 舗装道路の歩道脇のアスファルトの間に生えていた。丈夫でたくましい花である。

 1~2日ごとに晴れたり、雨が降ったり、強風が吹き荒れたり、ほんとに春の天気は変わりやすい。

 良く晴れた朝、8時過ぎから蜜蜂は活動を始める。巣箱の出口から並んで外の様子を伺っているが、9時頃ともなると箱の出入り口にはたくさんの蜂が活発に出入りして、どんどん飛び発っていく。箱の周辺の空は飛びまわる無数の蜂でにぎやかい。また、帰ってきた蜂が急降下でどんどんと着陸して箱の中に消えていく。

 箱は庭の一角に置いてあるが、長女が花壇や道路脇に植えた菜の花が満開、たくさんの蜜蜂が群がって仕事をしている。蜜を集めてきた蜂、足のところに黄色い花粉の塊をつけた蜂、いろいろである。

 午後も3時過ぎ、まだ薄日が照っているというのに、早々と蜂が仕事を終わって、箱の中に入ってしまう時がある。そういう時は夕方から怪しい雲が出てきて、天気が崩れ、夜半から雨が降りだす。

 逆に、少々薄日で曇っていても、午後いっぱいに活動して飛び回っている時は、天気が回復し始めて、晴れの天気になる。 蜜蜂は気圧の変化に敏感に感応しているようである。もちろん、重く曇った時や雨の時には、蜂も仕事(蜜の収集)はお休みである。

 花の蜜が十分でない時は、砂糖を湯に溶かしたのを、巣箱の中の餌箱に入れてやらねばならない。1Kgの砂糖を700grの湯に溶かす。それをどれるらいで食べてしまうのか、、、先生に聞いたら、「2~3日だよ」って答えが返ってきた。こりゃたいへんだ!!

 餌の蜜や砂糖水が足らない時は、強い蜂が餌を独占して、弱い蜂が飢え死にするのではなく、全部の蜂の仲間が、均等に餌を分かち合うため、死ぬ時は蜂の群れ全体が同時に死ぬという。人間の世界に比べ、なんと博愛、人道的なんだろう。

 女王蜂は一日2000個の卵を産み、21日で成虫に成長し、寿命は30日、、、どんどん増えていくそうだ。1月に6、000匹の群れが5月には急増し、4~50、000匹にもなるそうである。

 でも、うっかりすると、新しい女王蜂を残して、旧女王蜂が増えた群れの大半をごっそり引き連れて、どこかへ行ってしまうそうだ。だから、良く観察して、すかさず新しい巣箱に群れ半分を旧女王と共に移して、2群にする必要があるという。

 人間のように、年寄りが隠居して母屋を若いのに明け渡すのではなく、若くて慣れない後継者の女王に母屋を譲り、今までの女王は腹心の部下を連れて、新たな住まいを探して出て行くのだそうだ。

 「いくら養蜂の本を読んでも、先輩から話を聞いても、最上の先生は蜜蜂自身である。だから、良く蜜蜂を観察しなさい。」と先生はおっしゃる。なるほど、、、、、。

 工場で、「良く現場、現物を観察しなさい。すべて問題解決の鍵は現場にある。現場から学びなさい」なんて言ってたけど、、養蜂も同じだね。 蜜蜂からいろいろ学ぶことは多いようだ。

 野菜畑の白菜は随分大きくなったが、どうも中から花芽が出てきそうである。大きいのを取ってきたが、青々した立派な葉で、若干硬そうである。それらの大きな葉をざくざく切って、豚肉スライスと油揚げとで、鰹節のお出汁たっぷり効かせて煮込んで、醤油とみりん、お酒で味付けした。IMG_3649syukusyou

 こういう素朴な料理が好きである。 後は昨夜のヒラマサの頭の大根煮の残りで十分なご馳走であった。大根が美味しい煮汁をたっぷり吸って琥珀色、あ~旨い。

煮物は煮立てよりも一日置いて食べるに限るね。

 

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2006年3月22日 (水)

カレーライス その(2)

IMG_3582syukusyou ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

 ヨーロッパ原産、日本には明治の中頃に入り込んだ。とても小さな花、形が傘をかぶって踊る踊り子を連想して、この名がついた。シソのような赤紫色の葉、畑や農道の側に群生している。

 

 午前中は新たに拡張した畑の畝に堆肥を蒔いて耕した。お昼に帰宅すると妻は横浜の親戚の方のお見舞いに出かけて夕方まで留守だった。

 昨日のカレーライスがたくさん残っていたので、それを温めて食べるつもりで炊飯器を見たら、予約になっているはずのスイッチが入っていない。 冷ご飯も無い、、、、トホホ。妻が炊飯器を予約に設定してたらしい。そもそもこの炊飯器はナベショーが単身赴任の間、10数年にわたって使用してきたものである。

 高度な電子制御のものは早々と故障した。家族も少なくなったので、この小さい3合炊きのシンプルなのが活躍している。しかし、時として妻が慌てて簡単すぎる操作を間違える。

 仕方が無いので、冷凍庫を探すと、正月のお餅が3個出てきた。5分ほど熱湯で解凍し、少し煮て、どろどろになる寸前のお餅をお皿に移して、カレーをたっぷり上にかけた。

 う~ん、、カレーお餅、、なかなか美味しい。これはいけますね~。

 単身赴任時代もカレーライスは1~2週間に一回は無性に食べたくなって、どんなに遅い帰宅でも作って食べた。 肉はやはり牛肉だなあ~。すね肉ブロック、ステーキ用のサーロイン、等ブロック肉の場合は、最初から玉ねぎ、人参、ジャガイモといっしょにコトコトにて、十分柔らかくなってから、市販のカレールーを入れて出来上がり。でも、このやり方だと、せっかくの牛肉が出がらしのカスになって、肉の美味しさが無くなる。

 スライスしたすき焼き用の牛肉、あるいはサイコロ状サーロインをフライパンで軽く炒めて塩胡椒し、ルーを溶かし終わったカレーの最後に入れるのが良い。肉の美味しさが十分味わえるからである。なおルーを入れた後は焦がさないようにガスの火を最小にすることを忘れないこと。

 牛スジを圧力鍋で柔らかくし、適当に切って、スープと一緒にカレーに使うのも美味しい。カレーの色のため、ほとんどの人は、まさかスジ肉だとは気がつかない。上等のサーロインにスジ肉を加えて増量するのもOK。

 市販のルーは学生時代の自炊の時から、一貫して「グリコワンタッチカレールー」、黄色い箱の辛口タイプ、当時、他のメーカーのもあったが、やはり、うま味、マイルドなコク、、、グリコが抜群の美味しさであったが、それは今も変わらない。1960年に初めて江崎グリコが溶かせば出来る固形タイプの即席ルーとして発売した。その後、熟カレーなどへと進化し、名前もデザインも色も露骨なほどの極似の製品が他社から出されたりしたが、美味しさではグリコがやはりナンバーワンである。

 時として、生姜やカレー粉をさらに加えることもある。

 「日本人はカレーライスがなぜ好きなのか」(井上宏生 著 平凡社新書)を読むと面白い。日本におけるカレーの歴史、カレー粉開発の苦労、即席ルーの発売、軍隊でのカレー、、、など、およそカレーライスについて語ろうとする者にとっての必須の書である。少し専門的ではあるが、有機化学や薬学の知識がなくても非常に理解しやすくて楽しく読める。

 昔、イギリスのC&B社から輸入されていたカレー粉、中身の配合はブラックボックスであった。その国産化にチャレンジしたのは薬種商達だったという。彼らの店の棚には胡椒、唐辛子、生姜、クローブなど漢方の生薬の材料として多くのスパイスが並んでいたからだ。彼らのカレー粉国産化の苦労と成功はまさにプロジェクトX以上のドラマチックである。

 詳しくは、この本をお読みください。

午後は魚市場へ行った。

ホウボウ、、、煮てよし、焼いてよし、刺身でよし 一匹160円、、これは安いよ。

ヒラマサのアラ、、大きな頭のブツキリ8個で200円、、もう大根とのあら炊きが頭の中を駆け巡る。 

 さて、今日の夕食は、昨日から灰汁だししたワラビと筍、若布と油揚げの煮物、とホウボウの煮付け、大根とヒラマサのあら煮、茹でほうれん草である。IMG_3609syukusyou IMG_3610syuklusyou IMG_3608syukusyou IMG_3607syukusyou  

 

 お風呂も沸いて、料理も出来たところへ、妻が横浜から帰ってきた。 

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2006年3月21日 (火)

カレーライスに生卵

IMG_3572syukusyou ウラシマソウ(浦島草)サトイモ科

 普通は黒っぽい色の花で黒い糸状の筋がある。この糸状の部分を浦島太郎の釣り糸に見たててこの名がある。薄暗い林の中や山道など咲いているが、ちょっと気味悪い異様な形に驚かされる。

 今日は春分の日、昨日とは異なり暖かい陽気であったが、午後から雲が多くなってきた。朝から一日山歩き、でも山の尾根はものすごい強風で、昼食を作る時に携帯用ガスコンロの火が消えそうになり、なかなか湯が湧かない。

 やっとのことでインスタントラーメンを煮て、自家製の豚燻製のスライスとネギを入れて食べた。また、山で淹れるお茶は格別に美味しい。熊笹の小さな筍を採って、山で天婦羅をしたこともある。水の2Lタンクと携帯用ガスコンロ、鍋セットは、若干荷になるが、ハイキングや登山に潤いを与えてくれる。

 また、山歩きの途中で道草食って、ワラビとノカンゾウ(野管草)をたくさん採った。ワラビならば筍と一緒の煮物が食べたい。4時頃帰宅して、直ぐ茶園へ筍を見に行った。

 今日は暖かかったので、もしや出てるのではないかと期待して、目を皿のようにして茶園側の竹やぶに面した斜面を探した。約1センチ、筍の緑の先っぽだけが見えるではないか! 今日は全部で4本見つけて収穫した。IMG_3599syukusyou

 山から疲れて帰って来て、凝った料理を作るのは真っ平です、、、との妻の強い意見で、簡単に出来るカレーライスだけの予定だった。(ほとんど料理はナベショーが作ってるんだけど、、、 )

 でも結局は筍の刺身、野カンゾウの酢味噌和え、クレソンとパセリ、トマトとホタテ貝のサラダがカレーライスに加わった。

 カレーライスに生卵を乗っけて食べるのは、関西人だけのようである。ナベショーは昔から当然のように、カレーライスに生卵は付き物だと思っていたら、妻は「なんというカレーの食べ方、卵なんてとんでもない、ルーの味が損なわれる」と嫌な顔をする。

 ほんとに関東人はこういう食べ方しないのかな~

 IMG_3600syukusyou IMG_3602syukusyou IMG_3601syukusyou IMG_3606syukusyou

 

 夕食を終えてから、蜜蜂の巣箱へ行った。実は昨日に、蜂の出入り口の木の蓋が落ちて、出入り口を締め切った状態になっていた。それを今朝気がついて、ドサクサで蓋を上げて木切れで簡易的に落ちないようにしていた。、、と簡単に書いたが、実は命がけで、一瞬に作業をして、逃げたのである。

 そっとガムテープで固定しようか、何か良い方法は無いかと思案してたら、今日の山歩きの途中で蜜蜂の巣箱を見つけた。そしたら、蓋の下に釘を一本打ち付けて、落ちないようにしていた。 なるほど、、、、。

 夕方、薄暗くなって蜂が全部、箱の中に入っているのを確かめてから、蓋の下に釘を一本、金槌でトンと打ち付けて、一目散に退散した。成功!!

 まあ、新米の養蜂家なので、蜂も混乱してるに違いない。

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2006年3月20日 (月)

琵琶湖の鮒寿司

IMG_3541syukusyou 京都駅ビル

 京都タワーや駅ビルは古都、京都にふさわしくいないという批判もあるが、最近はそれなりに定着してきたようである。

 駅ビルの鉄骨の造形美、面白いと思う。

 京都の叔母の告別式があり、朝6時37分発の下り、青春18キップで京都に向かった。

 新聞や本読んでるうちに11時前に京都に着いた。告別式が終わり、15時に新快速に乗ったが、草津で途中下車し、駅前の近鉄百貨店の食料品売り場を覗いてたら、鮒寿司が売っていた。エイット気合入れて大きいのを一匹買った。

 気が大きくなったついでに、本場 鶴橋キムチも500gr(1050円)も買った。厳重に包装したというが、帰り着くまで臭くて困った。最近、この鶴橋キムチが美味しくて、関西へ行くと見つけて買ってしまう。

 さて滋賀県甲賀郡甲西町出身の母が里帰りするたびに、鮒寿司を数匹持ち帰った。当時、滋賀県では、どの家も冬になると漁師からゲンゴロウ鮒を沢山買って、樽に塩漬けし、鮒寿司を幾樽も漬けるという。

 母が大好物だったので、ナベショーも大好きであった。あの臭いと乳酸発酵による酸っぱさ故に、まったく受け付けない人もいるらしい。 ナベショーは鮒以外の海の魚で、古来から伝わるこのような発酵による熟れ寿司を作ってみたいと思う。

 21時前に自宅へ帰りついたが、青春18キップ 2100円で静岡と京都を往復した。直木賞受賞作品 「容疑者Xの献身 東野圭吾 著」をほとんど読み終えることが出来た。

写真は米原駅、京都タワー、草津駅、比良山、鮒寿司、鶴橋キムチである。IMG_3522syukusyou IMG_3538syukusyou IMG_3543syukusyou IMG_3533syokusyou IMG_3547syukusyou IMG_3548syukusyou

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2006年3月19日 (日)

養蜂 蜜蜂がやってきた

IMG_3505syukusyou イカリソウ(錨草)

 花の形が錨そっくり、庭の隅にもう一輪だけ咲いていた。

 白やピンクが普通というが、我が家のは紫色である。

 

 

 昨日は夕方から雨という予報だったので、早朝からハダニ退治の消毒の準備をして午前中までに、茶園の薬剤散布を終えた。ゴアテックスの雨具にゴム手袋、マスクして地下足袋はいての完全防着である。IMG_3480syukusyou

 4駆軽トラに500Lポリタンク、動力ポンプ、100mホース、噴霧器を積み込み、途中の給水ステーションで500Lの水を供給し、急斜面の農道を登った。100mホースの半分をまず茶園の斜面下まで伸ばし、再び斜面の上に伸ばす。それから配管して、ポンプのエンジンを始動し、薬剤をタンクに投入して準備完了。

 3mの竿の噴霧器で両側2列づず、4列を同時に噴霧する。噴霧圧力が強いと、後もう少しを残したところでタンクが空になる。弱いと残ってしまう。この辺のさじ加減が難しい。

 1時間半ほどで散布を終え、ホースを巻き上げて終了、帰宅してからタンクや機械、ホースを水洗して倉庫に収納して終わった。

 一週間前から注文していた蜜蜂の群れと養蜂器具一式が届いたとの連絡があったので、近くの養蜂会社へ受け取りに行った。

 社長さんから一通りの説明を受け、蜂が飛び出さないように出入り口の隙間を封印して車に積んだ。帰ったら置き場にセットして、直ぐ出入り口の蓋を開けて蜂が出入りできるようにしなさいとの指示通り、庭に箱を置いて、釘を抜いて蓋を引き上げたら、ワッとたくさんの蜂が飛んで出てきて、あっという間に頬と両手、頭を刺された。

 後でマニアル見たら、巣箱を移動した時は、蜜蜂が興奮してるので、静置してしばらく落ち着かせてから隙間の蓋を開けることと書いてあった。

 防具の網を被って、ゴム手袋して、そっと上蓋を開けた。お腹が空いているので濃い砂糖水を餌箱に供給するためである。箱の中は蜜蜂が黒い塊になっていた。また、ワ~と飛び出したが、大丈夫と思ったら、今度は足首のストッキングの上から刺された。

 今朝は晴天、よく晴れていた。蜜蜂達は盛んに箱から出入りして飛び回り、庭の満開の紫スモモや菜の花に群がって蜜を集めていた。でも午後3時頃を過ぎると、蜂は活動を止めて、ほとんど箱の中に入っているようであった。syukusyou

 今日は獲れたてのキラキラした丸鯖、カレイの縁側、生藻海雲(モズク)の料理である。

 しめ鯖とカレイの縁側のお刺身、生藻海雲(モズク)の酢物、茹でほうれん草、鯖のアラのお吸い物である。新しい鯖が容易に手に入るのは幸せである。

 時々カレイやひらめの縁側だけを売っている。食べきれないほど入っていたが700円くらい。写真はその半分である。

 さっと、火で炙って塩かけて食べても美味しそうである。 IMG_3514syukusyou IMG_3516syukusyou IMG_3517syukusyou IMG_3518syukusyou                                                 

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2006年3月18日 (土)

寝台特急「出雲」

IMG_3439syukusyou ヤブレカサ(キク科)

 傘をすぼめたような面白い葉、ゲゲゲのキタロウに出てくるお化けのよう、、、 よく似たのにモミジカサというのがある。 いや これはヤブレカサではなくモミジカサのほうだったか?

 寝台特急 出雲がとうとう廃止となった。ナベショーにとって、出雲は懐かしい寝台車である。まだ30歳代、元気いっぱい広島の工場で新製品開発をやっていて、出張でよく出雲に乗った。

 夕方の最終新幹線で広島から京都へ、駅前の京都タワーの下の路地の屋台で豚足と牛のテール焼きを食べるのが病み付きとなった。テール焼きの骨の間から美味しい肉を引っ張り出して食べるので、手も口の周りもべとべとになった。

 コップ一杯の酒を飲んで、23時に山陰線を走ってきた東京行き寝台特急出雲に乗る。翌朝6時頃東京駅着、ゆっくり洗顔、朝食をとって上野駅へ移動し、8時に常磐線スーパー日立に乗る。

 H市で東京本社の営業のYさんと待ち合わせて、午前、午後とH社の研究所と工場を訪問して打ち合わせを持つ。夜、東京へ帰ってきたときには、もう広島行きの新幹線も寝台特急も出てしまったところである。

 Yさんと一杯飲んで、21時発の名古屋止りの新幹線に乗って23時に名古屋に着く。ホームできし麺を食べて、新幹線が追い越した東京からの寝台特急「あさかぜ」に23時半に乗って、翌朝7時過ぎに広島駅、さらに山陽線の下りに乗って40分、社宅に帰って風呂に入り、朝ごはん食べて9時には工場へ、、、

 H社に製品が採用されるまで、3年くらい1~2ヶ月に一回はこんな出張をしていた。ある時、出雲に乗ったら、ナベショーの寝台席の上も前上下も、反対側も、怖そうな暴走族風のお兄さん達の集団がビール飲んでた。、、、、こりゃ~まいったなあ と不機嫌そうな顔してると、彼らが「一緒に飲みませんか?」とビールを勧めて人懐っこく話しかけてくるではないか。

 機械組み立て工場に就職したばかりで、全員東京へ研修に行くところだそうだ。いろんな話をしてくれた。ナベショーもすっかり打ち解けて仕事や出張の話をした。「企業や社会での仕事のことなど、いろいろ貴重なお話ありがとうございます。勉強になりました」と礼儀正しく挨拶してくれるではないか。その後、みんな静かに各自の寝台に潜り込んだ。

 出張でよく乗った寝台車、ブルートレインは「あさかぜ」「金星」「出雲」「白兎」「はやぶさ」「瀬戸」、「北国」、次第に廃止されて寂しくなる。

寝台車にはいろんな思い出が残っている。

 まもなく出張は新幹線、飛行機が主でブルートレインに乗ることはめったに無くなった。

 

 

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2006年3月17日 (金)

茶園の世話

IMG_3442syukusyou サンシュウユ(どんな漢字書くのだろう?)

 山の渓谷に木全体が黄色く見える。マンサク、トサミズキと並んで早春の山の花木 何故か皆花は黄色い。

 山の落葉樹の緑の新芽が出る前に、これらの小さな黄色い花は木の枝いっぱいに咲いて楽しませてくれる。

 この後に白いコブシの花や山桜が続き、ピンクの深山ツツジや、赤ヤシロツツジ、白ヤシロなどが続き、まもなく新緑の若葉の季節となる。

 午前中は野菜畑をクワで耕し、午後は数年放置してあった山の茶園の畝の間を這っているシダの根を取った。まだまだ相当の日数がかかる。山の茶園は、いったん世話をやめると、草やシダが生え込んで、竹も侵入し、茶樹も伸びて、数年で大昔の元の山に戻ってしまう。

 静岡県の山間地の茶園は、生産者の老齢化と後継者不足のため、どんどん放棄された茶園が増えている。九州や静岡南部の平坦地の大規模茶園のように省力化、大規模生産はできない。

 しかし、本当に美味しい香りの良い高級煎茶は、このような夜昼の気温差が大きくて、霧の立ち込める山間冷地の茶園から採れるのである。

 ナベショーは、このような放棄寸前、または放棄された山の茶園を700坪を借りて、昨年よりささやかなお茶生産農家を始めたのである。4駆軽トラ、耕運機、500L消毒用薬剤タンク、消毒用ポンプ、噴霧器、葉刈り機、整枝機、、、など100万円以上の初期投資もした。

 定年退職後の趣味、道楽でやり始めたので儲ける必要は無い。手間、暇、経費を十分かけて、損得なしのこだわりの美味しいお茶を作って楽しもうというのである。

 そのために、懇意の製茶問屋さんが、小型の中古の製茶機械一式を購入して、茶工場を建てた。茶畑で収穫した生葉をこの工場に持ち込んで、ナベショー自らが動かしてお茶を製造するのである。

 さて、今年初めてのお茶は、どういうのが出来るだろうか。

 昨日収穫したワラビの灰汁だしは完了、美しい鮮やかな緑色となった。竹薮の側の茶園のシダ取りしながら、筍が出てないかと探したが、見つからなかった。 

 残念ながら、夕食には筍無しで、ワラビ、若布、油揚げの煮物を作った。他には豚汁を作っった。豚肉、ジャガイモ、サツマイモ、里芋、人参、ごぼう、ネギ、モヤシ、、これにお出汁とお味噌で味付け。これだけ具がIMG_3477syukusyouIMG_3479syukusyou入れば栄養満点だね~。 

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2006年3月16日 (木)

蕨(ワラビ) も出ていた!

IMG_3461syukusyou ミツバアケビ

 アケビには白い花と紫の花のがある。隣家との境のフェンスにからんだミツバアケビのツルに紫の可愛い花が咲き始めた。昨年は大きな実をつけた。

 新芽は茹でておひたし、胡麻和えなど美味しいそうだが、まだ食べたことがない。(隣家のアケビなので採れない)

 さて、三月の中旬、陽が良くあたる山の南側斜面にはワラビが出始める。 暖かいところから順番に出始めて、私の故郷の山陰地方では5月の連休あたりに、檜の植林地など日影のところで50~100cmくらいの太くて長いのが出る。

 ホキッと折っても30~50cm、、誰も信用しないだろうね。ワラビと言えば定番料理、ワラビと竹の子と若布、蕗と油揚げの煮物が美味しい。

 今日は午後から雨の予報、午前中には山へ軽トラで豚糞を取りに行く。山の奥には5000匹くらい飼育している養豚場がる。その近くには豚糞置き場があって、一週間に幾度も4トンダンプで運ばれてくる。そこには「誰でも御自由にお使いください」との看板がある。しかし何時行っても誰かが車に豚糞を積んで持ち去るので、ほとんど無いときもある。野菜畑や茶園の堆肥として利用するためである。

 木の粉砕屑をまぶしてあるので、それほど臭くはなくサラサラしてるが、堆肥として畑に入れる前に、数ヶ月発酵させておくのが良い。もうナベショーの畑の隅には軽トラ2台分の豚糞の大きな山がある。十分寝かせて、今年の秋~冬用の畑と茶園の堆肥にするためである。

 発酵してない生の家畜糞を茶畑に入れると、根が腐ることがあるので避けねばならない、、、と農家のプロの先生に教えてもらった。

 軽トラに豚糞を満載し終えると、せっかくここまで来たので、さらに林道を登り、南側が開けた日当たりの良い斜面のところで車を停めた。冬に枯れたワラビの茎や葉が見えるので前々から目をつけていた場所である。

 出てる!出てる!   ヤッタ~!! まだ、先の穂先が開いていない太くで立派なワラビがニョキニョキと、、、まだ誰も足を踏み入れていない。

 昔、広島の工場の社宅にいた時、ワラビが少しづつ出る5~6箇所、ナベショーだけが知る秘密の場所を、出社前の早朝に駆け足で巡回して採った。

 ある時から、いつもナベショーよりも一歩前に採ってしまうライバルが出現した。採った後の茎の折口が生々しい。

 ほとんど収穫無しでとぼとぼと悔しい思いで帰る重い足取り、、、。その野郎(地元のお婆さんかも知れないが、、)より先に採っったときは、一日中気分が良くて、工場での仕事まではかどった。

 さて、採ったワラビは長さを揃えてプラスチックの桶にきちんと並べて、重曹を振りかけて(昔はかまどの灰)、熱湯をたっぷり注いで、重しをして、一昼夜灰汁だしをする。だから、直ぐには食べられない。

 明日のワラビ料理がお楽しみ。、、、、、 と思ったが、少し口で噛んでみたら、ほとんど苦くない。比較的小さいのを少し使って、2品種のワラビ料理を楽しんだ。IMG_3466yukusyou

 IMG_3474syukusyou IMG_3473syukusyou 鰹の削り節をかけたおひたしはそのまま醤油をかけて食べた。この口の中での滑り感が心地よい。

 同じく鰹の削り節とマヨネーズをかけて、醤油で食べるのも美味しい。醤油とマヨネーズは良く合う。

IMG_3476syukusyou 今晩は冷蔵庫の中の棚卸し、、ずばり料理はお得意の八宝菜!。

 白菜、キャベツ、パセリ、ブロッコリー、人参、クレソン、ネギ、玉ねぎ、椎茸、生姜、、半分以上は自家製野菜である。ごま油で強火で豚と鶏、烏賊の足を炒めて、さらに野菜類を入れて、炒めてからお湯を加えて、みりん、醤油、酒、ウエイバアーで味付けして、煮立って火が通ったら、お酒で溶いた片栗粉を加えて、トロミが出てきたら出来上がり。

 八宝菜を深皿に入れ、ご飯も側に入れれば中華丼、、、中華鍋いっぱい、たくさん出来たから明日の分もあるね、、と言ってたのに、御代わりしてほとんど食べてしまった。

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2006年3月15日 (水)

竹の子 が出てた!!

IMG_3407syukusyou   静岡は蜜柑に、お茶に、竹の子が名産である。

 お茶の始まる前のこの時期、美しく手入れされた竹林では農家の竹の子の収穫が始まった。

 ナベショーの借りている茶園の一つは周囲が竹林で囲まれている。茶園の中まで竹の子が侵入してくる。

昨年春は毎週末、茶園の竹の子退治をしなければならなかった。 おかげさまで食べきれないほどの美味しくて、柔らかい竹の子料理を十分過ぎるほど楽しんだ。

 今朝、まさか、まだ出てないだろうと、少しは期待してたが、ほんの数センチ頭を出しているのを一本発見、丁寧に掘った。

 昨年に茶畑に侵入して大きくなった竹を切り、枝を払って、整理した。これらの竹はエンドウやきゅうりなど菜園のツル野菜に使う。

 太い竹は数メートルに切り、節を抜いて、数本束にして川に沈めておくと、鰻が入るらしい。(TVでやっていた)今年はトライしてみよう。

 午後は、昨日小雪の舞う中で春肥料を蒔いた茶園の、畝と畝の間を小型耕運機で耕した。今まで二股クワで3日かかっていたのが、わずか2時間で終わった。

 初めて機械を使うので、まだ運転に慣れなくて暴走しかけたり、倒れそうになったりしたが、まあまあ要領はわかった。

 しかし、今日はよく働いたから、ほんとに疲れた。

 夕食後のウオーキングはお休み。

 夕食は竹の子の酢味噌和え、竹の子と若布と油揚げの煮物、山葵醤油で食べる竹の子お刺身(写真なし)、IMG_3413syukusyou IMG_3411syukusyouすこしづつではあるが、旬の味を楽しんだ。

 今日の竹の子料理以外のメニューは牡蠣の炊き込みご飯、若布と子蕪の酢物、里芋など根菜の煮物である。IMG_3417syukusyou IMG_3416yukusyou IMG_3415syukusyou冷やのお酒が旨い。

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2006年3月14日 (火)

牡蠣づくし

IMG_3396syukusyou スミレ

 今日は寒波のため、強い風と小雪が舞う寒い日、それでも山の茶園の岸の陽だまりにはスミレがもう咲いてよ。

 午前中は製茶問屋さんへ行ったり、魚市場へ行ったりしてるうちに終わってしまった。つい雑談が長いからね。

 午後にはJAで肥料6袋(120Kg、12、537円)を買って、茶園の畝と畝との間に蒔いた。西側斜面なので小雪が舞って寒かった。

 今年は2、3月が暖かく、雨も降っているので例年より新茶は早くなり、4月中旬には始まりそうである。

 牡蠣の季節もボツボツ終わる。広島県佐伯郡大野町の牡蠣が売っていた。ナベショーが足掛け15年住んだ大竹市の隣が大野町である。大きな袋詰め700円 安い。

 瀬戸内海に面した宮島、大野、大竹は代表的な広島牡蠣の本場である。12月になると待ちかねて牡蠣打ち場へ買いに行く。でも、まだまだ牡蠣は小さく、年末にかけては価格も高い。

 1月の末から2月にかけての最も寒い時になると、価格も少し下がり、親戚に1Kg単位で発送する。

 3月も中から末になると、牡蠣は丸々太って大きなアヒルの卵のようになり、値段も安くなる。酢牡蠣で食べるには大きすぎるが、フライにすると超特大で直径7~8センチくらい、でっかくてジューシーで美味しい。豪華な牡蠣フライである。

 牡蠣も食べ過ぎるとお腹を壊す。忘年会で牡蠣づくし料理を食べて、ほとんど全員が翌日工場に来れない、、、牡蠣の本場 地元の広島でも良くあることである。幹事さんが連絡すると料理屋からお詫びのお菓子が届く。暖かい12月は特に危ない。

 では真冬の寒い2月初は大丈夫か、、というとそうでもない。

 単身赴任になってから、牡蠣打ち場から親戚に牡蠣を発送した。「人に送るだけじゃなく、あんたも一人じゃけ~食べんさい」とポリ袋にドサットとくれた。600グラムもあった。広島では値段ではまけないが、数量でまけてくれる。1kg買うと、大体1、5kgくらい入れてくれるのである。

 さっそく単身社宅へ帰るなり、まず5~6個酢牡蠣にして食べた。夕食には、再び酢牡蠣、牡蠣ご飯、牡蠣フライ、牡蠣の茶碗蒸し、、牡蠣づくしで全部食べてしまった。さて、夜の11時頃お腹がシクシク痛くなり、、、、、、、、、、。

 ある冬の寒い時、海岸を散歩中、浜辺の岩に沢山の牡蠣がくっついているのを、石で叩いて牡蠣の身を取り出し、レモンをかけて食べた。適度に海水の塩辛さとレモンが調和して美味しいこと、美味しいこと、、、昼食代わりに20個は食べたであろう。その日の夜はご想像に、、、、

 生食用と書いてあるが、牡蠣の新しい、古いは関係ないようである。つまり、どれくらい沢山食べたかによるようである。これは人によって差がある。私の経験では10個までなら大丈夫、それ以上は危ないようだ。

 ヨーロッパへ出張した時、砕いた氷の上に生の牡蠣やムール貝、海老など盛り付けた料理、レモン汁をかけて生で食べた。しかし必ずお腹を壊してチクチク痛んだ。まあ、それを承知で食べるのだから、、、仕方ない。

 さて、牡蠣と共に、新鮮な鯵も10匹(1000円)、これも見逃すわけにはいかない。鯵は一匹をタタキにして、残りは9匹は干物にした。よく晴れた風の強い日は、干物つくりに最適である。IMG_3386syukusyou IMG_3403syukusyou

 

 

 さて、牡蠣料理は、酢牡蠣、超特大牡蠣フライ、牡蠣の柚子味噌焼き、牡蠣雑炊の4品、である。牡蠣フライは多すぎるので半分は揚げないで冷凍した。IMG_3390syukusyou IMG_3405syukusyou IMG_3404syukusyou IMG_3406syukusyou雑炊は、昆布出汁に舞茸、椎茸、新ごぼうを入れて醤油、酒、塩で味付けし、ご飯を入れて牡蠣を加え、溶いた卵とネギで出来上がり。ほんとは三つ葉を入れたかったが買い忘れてネギで代用した。

 やはり、3月の超大型牡蠣、美味しくて豪華である。牡蠣フライなんか、口の中に美味しい牡蠣の熱いジュースが ジュワーと出てきて、もう~、、、。

 柚子味噌焼きも良かった。オーブンで焼けた香ばしい柚子と味噌と砂糖の甘み、それに牡蠣が調和して美味しい。

さて、今晩、お腹の調子はどうであろうか?

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2006年3月13日 (月)

納豆の天婦羅

IMG_3364syukusyou クンシラン(君子蘭 彼岸花科)、

 毎年、春になり暖かくなったので、もう良いだろうと屋外に鉢を出して、遅霜にやられて美しい緑の葉を枯れさせてしまう。にもかかわらず、毎年見事な美しい花を楽しませてくれる。

 今日はよく晴れていたが、風の冷たい一日であった。お茶畑に敷いてある稲藁の束を押し切りで切って、畝間に蒔く作業を終えた。

 先日から一日中頑張って終えてしまうことも可能だが、午前と午後も同じ作業をすると、腰や腕、手などどこかが痛くなる。そのため、午前中と午後は異なる作業を行うようにしている。

 今週中には、今年第二回目の春肥をやって耕運機で耕す作業を終える予定である。

 明日葉の新芽を見つけたので天婦羅に、、と思えばエスカレートして、ツワ蕗、フキノトウ、ヨメナ(野菊)、菜の花を採り、ついでにスーパーマーケットへ寄り、旬の蛍烏賊、ボイルホタテ、納豆など買っちゃった。

 納豆の天婦羅、、ナベショー以外にこの料理を作る人はいるのだろうか?

 納豆に刻みネギとお出汁を入れて、よくかき回し、、、これを暖かい朝ごはんにかけて召し上がるのが一般的である。しかし、これをスプーンにすくって、衣をつけて天婦羅にする。火が強いと豆が黒く焦げるが、さっと揚げて熱いうちに食べる。口の中がホクホクと暖かくなり、これが納豆かと思うほど幸せな気分にしてくれる。

 またまた、にぎやかな夕食メニューになってしまった。IMG_3377syukusyou IMG_3379syukusyou IMG_3384syukusyou 左から菜の花の酢味噌和え、ヨメナのすり胡麻和え、天婦羅(納豆、明日葉、蛍烏賊、ボイルホタテ、つわ蕗、春ごぼう) しかし、簡単な料理ばかりだな~。

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2006年3月12日 (日)

孫のためのクッキーづくり

IMG_3345syukusyou 雪やなぎ  

 数十本の大株になり、柳のように枝垂れる雪やなぎは、道行く人が、一時足を止めて見とれるほどである。しかし、よく見ると小さい白い花の集合であり、花が散る時は雪にようである。

 孫が私立から公立幼稚園にかわるため、お別れの記念にクッキーをお世話になった先生やお友達に配るという。

 2個ずつラップして60人分、最低120個のクッキーが必要である。このココログの「美味しいもの専科 by bisdeli 」さんから教えてもらった美味しいアーモンドクッキーを長男の嫁さんに頼まれて、おじいちゃんが作ることになった。

 アーモンドパウダー、小麦粉、グランニュー糖、無塩バター それぞれ600Grを配合、混練する。少しずつちょん切って直径約1cmに丸めてプレートの上に並べる。その上にアーモンドを乗せて200度に余熱したオーブンで160度で9分焼く。冷ました後に溶融チョコレートで二枚を挟んで冷却して出来上がり。7~8分では短くて、冷やした後に真ん中が落ち込む。9分以上では焦げてくる。丁度良いのが8~9分である。

 まあ、化学の実験をしているようなもので、元ケミストとしては料理と同じで手馴れたものである。

 全部で340枚焼いて、チョコレートではさんだので170個のアーモンドチョコクッキーが出来上がった。

 明日、嫁が家に取りに来る。しかし、このクッキーは美味しい。「貴婦人のキッス」という名前のクッキーで、150年まえからイタリアに伝わる有名なクッキーだという。きっと幼稚園のお母さん達の間で評判になるよ!

IMG_3356syukusyou

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2006年3月11日 (土)

春の山

IMG_3328syukusyou ショウジョウバカマ(ユリ科)

 妻と嫁と孫達は遊園地へ、長男とナベショーは春の山歩き、週末を楽しんだ。

 400~500メートルの山々の頂付近まで茶園が広がる春の山の林道を歩く。 

 

途中、椎茸栽培のホダ木に椎茸が鈴生りなのを発見、思わずカメラを向けた。IMG_3282syukusyou 林道沿いの雑木林には馬酔木、木仏子が早くも花を咲かせていた。IMG_3297syukusyou IMG_3299syukusyou IMG_3315syukusyou

 

                    

タラの芽ももう直ぐという頃、これはお百姓さんが楽しみにしておられるようなので、採るのは止めた。

 しかし、林の中に、椎茸栽培が終わった古いホダ木がたくさん捨てられているのを見つけた。近づいてよく見ると、ところどころ椎茸が出ていたので採取させていただいた。

 また、ノカンゾウ(野萱草)がたくさん野道に生えていたので採った。これは茹でて酢味噌和えにすると美味しい、夏にはユリのような黄色い花が美しい。

IMG_3336syukusyou IMG_3337syukusyou  林道沿いの岸には、群生しているショウジョウバカマがピンクの花をつけていた。典型的な山の春の花である。

 帰りに、椎茸をコンテナに満載した軽トラと出合った。まもなく杉林を通ると見事な栽培椎茸は一つ残らず収穫されていた。

 さて、今夜の夕食は、予定を変更して、椎茸とイカのリング揚げとノカンゾウの酢味噌和えとなった。また、椎茸にマヨネーズを載せて、オーブンで焼いたのも美味しい。

 ナベショー達も、遊園地組も疲れてくたくただったが、料理に手を抜くわけにはいかない。黙々と料理をつくり、缶ビールを飲んで、美味しくいただいた。IMG_3339syukusyou まもなく、蕨、ぜんまい、竹の子の季節となる。IMG_3341syukusyou

添付の写真はクリックして大きく拡大して御覧ください。

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2006年3月10日 (金)

食べ物の恨み

IMG_3251syukusyou  三寒四温、雨と晴れが数日づつ交互に繰り返しながら、暖かくなっていく。

 庭の花は次々と蕾が膨らみ、木々の新芽も大きくなってきた。雨に濡れた開きかけの花はいっそう鮮やかなに輝いている。

 早咲きの石楠花つつじがもう花をつけた。花が開ききるよりも、まだ開いていない蕾があるほうが美しい。

 小学校5年生の時、先生が「鯛といわしとどちらが旨いか?」という質問をした。「鰯が旨いと思う人?」というので鯛などあまり旨いとは思わず、またあまり食べたことの無いナベショーは、ためらわずに手を挙げた。「あほ!鯛が旨いに決まっとる。そう思う者、手を挙げて」と全員がナベショーのほうをあざけりの笑いとともに手を挙げた。イワシの塩焼き、煮物、酢で絞めたお鮨、、料理好きな母は、鯛は買えなかったけど舞鶴港から来る行商のおじさんから新鮮なイワシをよく買って食べさせてくれたのである。イワシとはほんとに美味しい魚であった。

 また、こんなこともあった。理科の時間、「ワラ半紙は洋紙か和紙か?」という先生の質問に「洋紙です」と答えた。先生は「半紙なんだから和紙に決まっとる。みんなそう思うな?」と。

 またまた、ナベショーは全員の嘲笑を浴びたのである。悔しくて、昼休みに図書館で洋紙と和紙の工業的製法を調べて、わら半紙が洋紙であることを確かめた。

 職員室に行って先生にその本を見せた。ナベショーの正しいことを説明して納得させた。しかし、授業では遂に、生徒全員にナベショーが正しかったという名誉回復をしてくれなかったのである。

 傷つきやすい幼少のころの忘れえぬ悔しい思い出である。人のいうことを素直に信じず、権威、権力に対して、どうしても逆らってしまう損な性格は、小学校の頃の、この二つの悔しい思い出からのトラウマなのだろうか?

 

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2006年3月 9日 (木)

鯵のムニエルとモヤシの味噌汁

 昭和43年頃の学生時代、大阪府豊中市岡町のアパートで自炊生活をしていた。丁度、、最近の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような情景である。

 松山出身のクラスメートの親友のOさん、下宿のおばあさんが毎夕、毎夕、新興宗教を押し付けるのに嫌気をさし、遂に喧嘩してナベショーの6畳のアパートに同居することとなった。

 引越しは7月のカンカン照りの猛暑の日であった。Oさんと歩いて大学へ行き、リヤカーを借りて、坂を降り、蛍池のOさんの下宿から荷物を積んで、岡町のナベショーのアパートに運んだ。二往復して荷物を運び終えて、リヤカーを大学に返し終えた時には、もう夕方で、疲れ果てて足は棒のようになった。

 我がアパートでの最初の夕食、近くの市場の魚屋で少し大きめの新しい鯵を二匹買ってきた。塩コショウして、カレー粉を少し混ぜた小麦粉をまぶして、フライパンにバターを融かして、こんがりと焼いてムニエルにした。ちょっと醤油をかけて食べても良い。

 また、玉ねぎ、人参、ジャガイモやサツマイモ、油揚げの入った実沢山の味噌汁、最後に生のモヤシを一つまみと刻みネギを加えて出来上がり。さくさくしたもやしの心地よい歯ざわりが美味しい。

 IMG_3246syukusyou IMG_3248syukusyou Oさんは、今までこんなに美味しい食事を食べたのは何年ぶりだろうかと、感激して喜んでくれた。まあ、疲れていたから、何でも美味しかったのであろう。

 ナベショーの結婚式でのOさんのスピーチ、このとき食べた鯵のムニエルとモヤシ入りの実沢山の味噌汁の美味しさがいまだに忘れられない、料理は上手なので花嫁さんはご安心を、、、という内容であった。

 十数年後、彼の家に泊めていただいたことがある。彼は奥さんにモヤシの味噌汁の思い出を語った。

 今もなお、鯵のムニエルを作る時はモヤシの味噌汁、Oさんとの忘れえぬ思い出の夕食メニューである。今日はほどよい値段で鯵が売っていたので、ムニエルを作った。ちょっとばたばたしながら焼いたので、汚くなってしまい、尾っぽが千切れてしまった。ブログに載せる写真にしてはお粗末ですが、味のほうは昔も今も同じですよ。

 部屋なかのクンシランが咲き始めた。庭の雪柳、スモモも咲き始めて日一日と春である。

IMG_3264syukusyou IMG_3258syukusyou IMG_3256syukusyou 画像をクリックして拡大して御覧ください。

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2006年3月 8日 (水)

茶園作業

 今日はぽかぽか暖かい春の日和、Tー シャツで過ごせるほどであった。これからはだんだんと畑やお茶園の仕事が忙しくなる。IMG_3228syukusyou IMG_3229syukusyou

 冬の間、茶畑の畝と畝の間に敷いていた稲藁を押し切りで裁断して、畝間に敷き詰める作業をした。一週間後には、第二回目の春肥料を蒔いて小型耕運機で耕す。

 山の畑から見る景色はうっすらと霞がかかってもう春である。近くの杉の木は花が咲いて褐色に見える。風で杉の花粉が大量に飛ぶと、まるで山火事の煙かと見間違えるほどになる。今日はアレルギーのため目がしょぼしょぼしてクッシャミがよくでる。

 庭には白い可愛いツツジがもう咲いていた。IMG_3238syukusyou

今日の夕食はぶり大根、大根葉の鰹節との煮物、千切り大根と人参の煮物、、、大根づくしである。IMG_3245syukusyou IMG_3244syukusyou IMG_3243syukusyou

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2006年3月 7日 (火)

山伏岳登山

 月曜日は雨だったので一日延期して、今日山伏岳登山、相棒はトヨタカローラの営業所長をしているご近所Sさん。10年以上前から南アルプスなど一緒に登っている。

 今までSさんの休みは月、火、ナベショーは土、日だから、普段は互いに単独登山、夏に4~5日の有給休暇を取って二人で南アルプスを登っていた。

 しかし、今はナベショー、サンデー毎日、彼の休暇に合わせていつでもOKである。雪の山伏岳(2014m)を登る相談がまとまって今日決行した。Sさんから購入したナベショーのSUV車トヨタRAV4を運転して6時出発、静岡安倍川の上流、梅が島温泉の手前、新田の登山口には7時過ぎに到着した。

 登山口の標高は950m、1500m付近から積雪のため、アイゼンを装着したが、雪はそれほど多くはない。2月が暖かかったので、かなり溶けたようである。

 なだらかな平坦な頂上に11時に着いたが、あいにく富士山はガスって見えない。しかし南アルプスの3000m級の赤石岳や聖岳はその堂々とした白い姿を見ることが出来た。

 気温は4度、風は無く暖かい。以前には雪の踏み跡を少し外したところ、一瞬にして腰までの深さの雪の中に倒れてしまって、起き上がるのに苦労したことがある。 

 また、強風のための寒さに耐えられず、食事も取れずに下山したこともある。

 暖かいお茶とおにぎりを食べて12時には頂上を離れて2時間で下山した。登山は登りよりも下山が危ない。滑って転倒して尻餅をつくのならよいが、重いザックとともに勢いよく前方に数メートル投げ出されるのが最も恐ろしい。勢いついて止まらない。山の斜面を滑落したら生命の危険さえある。身体が疲れ、足がもつれて、ちょっとしたことで転倒するのは下山のときである。

 自宅に帰ったのは15時半であった。

 途中の渓谷には山葵田がたくさんあって、登山道の脇にも山葵がたくさん生えている。少し採集してきたが、クレソンが育っている池の側の溝に植えようと思う。

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写真は左から、相棒のSさん、山頂付近、南アルプスの聖岳(左)と赤石岳(右)、獣の足跡、ウサギかな?

写真画面をクリックして、画像を拡大して御覧ください。

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2006年3月 6日 (月)

赤貝飯

 昨日、長男家から立派な大根10本もらって塩押しした。3~4日置いて、酢とみりんに漬けると美味しいべったら漬けが出来上がる。

 10本のうち一本でぶり大根にするのも良いなあ~と魚市場へぶりの身、荒でも良いからと買いに行ったが、ぶりは無かった。

 その代わり、あの赤貝があるではないか!! ばら色婆ッバさんの「ブログ」に出ていた赤貝飯を作ってみたくなった。3個計ってもらったら、1000円を越えてしまうので、少々ビビッてしまって2個にした。

刺身用の鯨肉もあり、一箱に黒メバル、ホゴメバル、ホウボウなど4匹500円というのもあって衝動買い。他に山独活、新ごぼう、人参なども買った。

赤貝の殻の筋を数えたら確かに42本あって、殻には黒い毛が生えていた。これは本物の赤貝であろう。IMG_3167syukusyou IMG_3169syukusyou

IMG_3166syukusyou  夕方になって芹が無いのに気がついて、近くの田んぼに一走り、まだ大きくなっていないが、美味しそうな芹が育っていた。

 さて、新ごぼうと人参、赤貝の身を昆布だしで酒と醤油少々でご飯を仕掛けて、炊き上がったところで芹を入れて蒸らした。

メバルとホウボウは酒、醤油、みりん、砂糖少々と生姜をいれて煮付けた。

 山独活は薄く切って、酢味噌和えにした。他、ごぼうと人参、独活、つわぶき、クレソンの天婦羅、茹でた芹の胡麻和えなども作った。鯨肉はお刺身にしておろしニンニクと生姜で食べる。

 ぶり大根のつもりがとんでもないご馳走に化けてしまった。

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なんと6品の豪華コース料理、これだけの料理3人前を一時間くらいで作ってしまうとはなんという手際よさ、と自画自賛。写真は一人分の料理。

 妻は介護の義母の実家へ泊まりに行って留守、一人で食べるのはもったいない。急遽、長男に電話して、30分で駆けつけてもらって一緒に食べた。なるほど、赤貝飯はなかなか美味しい。長男家には嫁さんへのご馳走のお土産を持って帰ってもらった。

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2006年3月 5日 (日)

チャーシューラーメン

 平成1年から3年間、東京本社勤務のため、会社が契約した京浜東北線東神奈川駅近くの単身赴任専用マンションに住んだ。

 それまで単身赴任といえば札幌や博多が有名であったが、地方から東京への逆単身赴任がこの頃からボツボツ出てきたのである。 ワンルームマンションだったが、食堂、サウナ、浴場、スポーツ設備など揃ったいたせり尽くせりである。

 夜11時から朝6時まではベランダの戸はロックされて開かない。無理にあけようとするとアラームが管理人室で鳴った。部屋の壁にはどこにも紐を吊り下げるところが無かった。自殺防止への配慮であった。

家族が宿泊する時のためのゲストルームもあった。

横浜博覧会の時は、子供達が入れ替わり立ち代り週末にやって来きた。

夏とクリスマスには懇親パーテイーも催された。

 ある夏、屋上でのビアパーテイー、横浜港の花火大会を見ながら、、という趣向であった。

 花火が始まったとたんものすごい豪華な火柱と大きな花火が轟音と共に一斉に上がっって、昼のように明るくなった。

 さすが横浜の花火、、と感心してたら、花火を仕掛けたはしけの上で、全部の花火に火がついて、暴発する事故で死人まで出たことを後で知った。

 朝、夕の質量とも豊富な食事のため、すっかり太ってしまった。そのためダイエットのために外食することが多かった。

東神奈川駅前の屋台の中華そばを食べるのが病みつきになった。

 厚さ3~5mm手のひらのような大きいチャーシューが真ん中にドンと座り、その周りをシナ竹とワカメ、キムチでぎっしり固めた豪華な中華ソバがなんと400円であった。

 その屋台のオヤジは背が高く、痩せていて、眼光の鋭い、短く刈り込んだ白髪の老人であった。

 ソバをろくろく食べずに缶ビールを注文する客には、「ここは飲み屋じゃねえ、食わねえなら帰ってくれ」と啖呵を切って追い出した。

 よく食べに寄った僕は、お得意さん、特に大きいチャーシューを乗せてくれた。いまだに、この中華ソバ以上の豪華で美味しいのに出会ったことが無い。

 広島転勤後、数年たってから横浜へ出張した時に、懐かしくて東神奈川駅に行ったけれど、その屋台はもう無かった。

 今日、長男家族が来て我が家でお昼を食べた。先日作った豚バラ肉ブロック燻製をザック、ザックと厚切りにし、シナ竹とモヤシ、ネギを添えたチャーシューラーメンである。

 かっての東神奈川の中華ソバ、、、懐かしい。

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2006年3月 4日 (土)

サボテンの土替え

 暖かい日和、ず~と気になっていたサボテンの土替えをやった。

 15年前に広島で、人が住まなくなった会社の独身寮の軒下に放置されてたサボテン、けなげに美しいピンクの大きな花を咲かせていた。でも半分枯れかけていたのを我が家に持ち帰って、鉢に植え替えて育てた。どんどん成長し、子供が出来て、増えて、それぞれ大きくなり、最大で直径10~20cmくらいの玉に成長し、毎年、たくさんのピンクの花を咲かせていた。

 でも、4年前から赤星病に感染し、20個近くの緑色のサボテン球は下のほうから枯れはじめて、上半分しか緑で無くなった。忙しかったこともあり消毒も出来ず、毎年の土替えも怠り、今年は捨ててしまおうか、、と思っていた。しかし、かわいそうだし、何とかなるかも知れないので、鉢からサボテンを掘り出し、根を切って日に乾かしておいた。

 10年かけて立派に育ち一晩に20個くらいの花を咲かせた月下美人も、40鉢もあったたくさんの種類の孔雀サボテンも、全部赤星病にかかって、枯れてしまった。

 孔雀サボテンは玄関の前にずらっと並べて、道行く人を楽しませていたのに、、、。

 何とか息絶え絶えの残ったのを今年は大事に世話して生き返らせようと思う。

 手の指を刺で痛い目をして、何とか土替えを終わり、水をたっぷり注いで、温かい軒下に並べた。

 他に、クンシランもほったらかしていたので土替えと合わせて、2つから4つの鉢に株分けした。まだ霜が降りる朝もあるので、屋外には置けない。

 孫達を預かってるので、お昼は何を食べようか、、、天婦羅どんぶり、昨日作った豚の燻製とキャベツの焼きそば、キャベツと豚の燻製の炒めたのに目玉焼き、昨夜の残りのカレー、別皿に4っに切った食パンとご飯を盛り付ける。、、、 パッパッパッと作って取り皿と一緒にテーブルに並べて、いただきま~す。

びっくりするほど幾度もお代わりして平らげた。子供は難しいグルメ料理より、こういうのが好きなんだなあ~IMG_3136syukusyou IMG_3158syukusyou IMG_3159syukusyou IMG_3160syukusyou

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2006年3月 3日 (金)

写真との出会い(2)

 昨日の写真談義をもう少し、、、、、

 結局、広島で単身赴任中に写真に注ぎ込んだお金は少なくとも200万円は下らない。写真屋で1000円買い物するたびに10円のサービススタンプをくれる。5年後に広島を去る時、25、000円貯まっていた。まあ、、ゴルフやパチンコ、競艇に使ったとあれば若干後ろめたいが、、、花や自然の写真だからなあ~。

 美しいモデルさんを撮る撮影会なるものがある。馴れたモデルさんがカメラマン達を見てにっこり微笑みポーズをとる。すかさずみんな一斉にシャッターを押す。これはシャッターを押したのではなく、押さされたのである。

 美人を撮ることで有名なある写真家は、まだカメラに慣れていない女性を撮るのに一ヶ月以上の時間をかけるという。最初は喫茶店でお茶飲むだけ。翌日もお茶飲んで雑談するだけ、、。そのうちにカメラを向けて数枚撮る。 また数日後にも写真を撮る。だんだんモデルさんがうち解けて慣れて来て、カメラを向けられても自然な表情が出るようになった時、初めてカメラにフィルムを入れるという。今までフィルは入っていなかったのである。最初はカシャ、カシャというシャッター音とカメラを向けられることを意識して表情がぎこちないのだという。

 ある会社の本社を訪問した時、応接間に飾ってあった花の写真、、額のガラスは煙草のヤニで薄汚れ、写真は少し斜めに傾いている。あまり大事にされていないようである。「良い写真ですねえ~」と誉めると「昔からここにぶら下がってるなあ~。良かったら持っていってください。構わんですよ。」だって。もらって帰って来て良く見たら、女性と花の写真では第一人者、もう亡くなられたが、有名な「秋山正太郎」の花の写真であった。少なくとも20万円はするはずである。

 大阪営業所の時、応接室、会議室、すでに退職された自称カメラマンいう自信家の社員の撮った写真、実にひどいのが飾ってあった。本社の総務に掛け合い、額にいれたナベショーの写真十数枚を写真屋に作らせて、今までのと総入れ替えし、通路の壁にも展覧会のごとく飾った。もちろん、かかった実費の3倍を会社に負担してもらった。親しいお客さんや社員達は「この写真に ナベショーのサイン さえなければ素直に観賞出来るのだが、、、、」と。、、、あの写真、今はどうなってるのだろうか?

 今日は良く晴れた暖かい日和であった。庭の杏子の蕾が少し開いた。もう直ぐ満開である。今年もたくさんの果実が実り収穫できそうである。杏子のジャムは美味しい。水仙も可愛い花をつけていた。IMG_3137syukusyou IMG_3150syukusyou

 

 豚のばら肉ブロック 800grを買ってきて、塩胡椒を振って、ラップフィルムで包み、一時間冷蔵庫で寝かせ、桜のチップで燻製釜でいぶして燻製にした。まあ、焼き豚のようなものである。包丁で薄く切って暖かいうちに食べる。塩味の付いた香ばしい表面の部分と脂身が口の中で溶け合って実に美味しい。余計なソースやタレをかける必要は無い。塩胡椒味だけで十分である。

 冷蔵庫に保存しておいて、薄切りしてラーメンに入れたり、野菜炒めやチャーハンに入れたり、なかなか重宝である。IMG_3154syukusyou

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2006年3月 2日 (木)

写真との出会い

 16年前、東京本社での3年間の単身赴任生活中の飲み食いと運動不足がたたって、医者から「こんな状態を続けると、十年以内に成人病で必ず死にます」と引導を渡された。

 広島県大竹市への転勤、更なる単身赴任を機に、毎朝ウオーキングを始めるとともに、週末は広島県や山口県の芸北中国山地や瀬戸内海の半島、島々をひたすら歩いた。一日に40kmは歩いたであろう。

 道々の、山の木々や野の草花、なんと美しいのであろうか!! 自然の美しさに感動と発見の連続であった。

 何とかその感動を記録に残したいとの思いから、大阪出張の機にヨドバシカメラで「キャノン イオス キッス」、当時、世界最小で軽量の一眼レフカメラとして発売されたばかりのを手に入れた。

 花を撮りたいのなら交換レンズは「マクロ 100」、「このマクロレンズのみを3年間使いこなしなさい」との店員さんの助言があった。

 3年間、忠実にマクロレンズのみでリバーサルフィルムを使って撮りまくった。光の使い方、バック処理、フレーミングなど写真の基本をなんとなく身体で学んだように思う。

 地元、広島県大竹の町の写真屋の主人は決して誉めなかった。「背景に電線が写ってるよ」、、なんていつも何か一つケチをつけた。3年くらい経って、ある時「ナベショーさん、こんなのがあるよ」と富士写真ネイチャーコンテストの案内パンフレットを黙って差し出された。おだてられて応募したがもちろん選外であった。

 また、写し終わったフィルムを川の中に落としたことがあった。その話をしたら「プロは川を流れていく一本のフィルムを拾うために、数十万円するカメラが濡れて駄目になる危険を犯して川の中に飛び込み、フィルムを回収しようとする。カメラは再びお金で買えるがフィルムに写った一瞬のシャッターチャンスの写真は二度と帰らないからだ。これがアマチュアとプロの違いです。」、、、、なるほど。

 この写真屋の主人は若い時、東京の学校で写真を学び、プロを目指した。しかしプロとして年収600万円ではアパートの家賃払って家族を養っていくことが出来ず、止む無く嫁さんの実家へ帰って写真店を開いた。嫁さんに店番させて、時々撮影に出かける。

 2年前、「キャノン イオス キッス デジタル」の108、000円安売りの広告を見てとうとうデジカメを買った。今まで使っていた交換レンズ「マクロ100」「28ー200中望遠ズーム」「18-55広角ズーム」「100-300望遠ズーム」すべてがデジカメに使用可能であった。

 フィルムの枚数を心配せずにバチバチ撮れて、どんどん消去できて、パソコンで処理できるのだから便利である。しかし、やはり画像の色、色彩、鮮やかさは、従来の銀塩のリバーサルフィルムの富士クロームベルビアにかなわない。 

 カメラ談義はこの辺にして、庭に咲いてた赤い木瓜、クロッカス、土佐ミズキ、ヒイラギナンテンを撮った。 春に咲く自然の花って黄色が多いように思う。何故だろうか?

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先日、親しいお茶問屋さんから昨秋の落鮎の冷凍したのをいただいた。大きく成長し、卵をいっぱいはらんで産卵の為に海に下る落鮎は美しくピンクに発色している。

 注意深く流水で解凍し、塩焼きにしていただいた。鮎の独特の芳香、脂肪がのっていて、卵がいっぱいにはらんでいた。 美味しかった。IMG_3135syukusyou

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2006年3月 1日 (水)

映画「THE 有頂天ホテル」

 予報通り今日は雨、しかも午後からはかなりの本降りとなった。昨日、ちょっと無理して頑張ったジャガイモの植え付けと玉ねぎの追肥作業は正解だった。

 朝から魚市場へ行き、ドンコ、ホヤ、バイ貝、背黒いわし、、ちょっと衝動買いした後、またまた映画を観に行った。

 「THE 有頂天ホテル」、今年のお正月映画人気ナンバーワンだけあって十分楽しんだ。

 配役が主人公の役所広司と戸田恵子のペアー、松 たか子、伊藤四郎、香取慎吾、原田美枝子、佐藤浩市、西田敏行、津川雅彦、、、他そうそうたる個性俳優、、、大晦日の夜にホテルでホテルマンとお客の間で繰り広げられる切ない愛と再会、人生の迷いと絶望、閉塞感、しかし、新年までの2時間に偶然の出来事を経て、人々すべてが生きる勇気、生きる喜び、真実の愛に目覚めて輝いて再出発していく、、、、文句なしに大笑いとちょっぴり感動の涙の楽しい真面目な映画でした。

 今年は見ごたえのある映画が多い。昨年から「SAYURI」「俺達のやまと」「ALWAYS 三丁目の夕日」「博士の愛した数式」「ミュンヘン」そして「THE 有頂天ホテル」、6っつも見てしまった。

 夕食は朝に買ってきた魚の料理、またまた美味しいお酒が欠かせない。

IMG_3065syukusyou ドンコとホヤと白バイ貝、それに小イワシ。 こんなに美味しくて素晴らしい食材、、ほんとに安い、、ついついあれもこれもと衝動買いしてしまう。

ドンコは一見グロテスクな姿形で、知る人ぞ、、しか買わない。身は白身で柔らかく肝が美味しい。形が崩れ安いので鍋の中にそっと置き、ネギや豆腐などと一緒に味噌汁にするか、醤油と酒で煮て、食卓の上に鍋ごと置いて、みんなでつっつく。IMG_3070syukusyou

IMG_3069syukusyou 初めて青森へ出張した若い日々、先方さんが接待してくれた料理に出てきたのホヤ、、、当時独特の風味も含めてなんだか判らなかった。料理する前のホヤを見ても判らない。植物か動物か? 根があるけどやはり動物でしょうね。以前、ホヤの硬い皮の繊維を利用して高性能スピーカーコーンを開発した音響メーカーがあったっけ!

バイ貝は酒と醤油のたっぷりの煮汁で煮て、爪楊枝で中の身をほじくりだす。煮汁にはご飯を加えて雑炊風にすると美味しくて堪えられない。IMG_3068sykusyou

畑のつくしもふすまを取ってさっと塩茹で、鍋にごま油を少々で炒め、削りかつお節と酒、醤油でさっと味付けした。 料理の本やTVでは、ほとんど間違い無くつくしのあたまを取ってしまう。でもあたまを取ってしまったつくし料理なんて考えられない。つくしのあたまの香ばしい風味、触覚、色彩こそつくし料理の特徴だと思う。IMG_3066syukusyou    

背黒いわしは天婦羅、から揚げ、お刺身、、でも今晩は、他にたくさんあったので塩水に漬けて干して、全部干物にした。

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