孫のためのクッキーづくり
数十本の大株になり、柳のように枝垂れる雪やなぎは、道行く人が、一時足を止めて見とれるほどである。しかし、よく見ると小さい白い花の集合であり、花が散る時は雪にようである。
孫が私立から公立幼稚園にかわるため、お別れの記念にクッキーをお世話になった先生やお友達に配るという。
2個ずつラップして60人分、最低120個のクッキーが必要である。このココログの「美味しいもの専科 by bisdeli 」さんから教えてもらった美味しいアーモンドクッキーを長男の嫁さんに頼まれて、おじいちゃんが作ることになった。
アーモンドパウダー、小麦粉、グランニュー糖、無塩バター それぞれ600Grを配合、混練する。少しずつちょん切って直径約1cmに丸めてプレートの上に並べる。その上にアーモンドを乗せて200度に余熱したオーブンで160度で9分焼く。冷ました後に溶融チョコレートで二枚を挟んで冷却して出来上がり。7~8分では短くて、冷やした後に真ん中が落ち込む。9分以上では焦げてくる。丁度良いのが8~9分である。
まあ、化学の実験をしているようなもので、元ケミストとしては料理と同じで手馴れたものである。
全部で340枚焼いて、チョコレートではさんだので170個のアーモンドチョコクッキーが出来上がった。
明日、嫁が家に取りに来る。しかし、このクッキーは美味しい。「貴婦人のキッス」という名前のクッキーで、150年まえからイタリアに伝わる有名なクッキーだという。きっと幼稚園のお母さん達の間で評判になるよ!
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