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2006年3月18日 (土)

寝台特急「出雲」

IMG_3439syukusyou ヤブレカサ(キク科)

 傘をすぼめたような面白い葉、ゲゲゲのキタロウに出てくるお化けのよう、、、 よく似たのにモミジカサというのがある。 いや これはヤブレカサではなくモミジカサのほうだったか?

 寝台特急 出雲がとうとう廃止となった。ナベショーにとって、出雲は懐かしい寝台車である。まだ30歳代、元気いっぱい広島の工場で新製品開発をやっていて、出張でよく出雲に乗った。

 夕方の最終新幹線で広島から京都へ、駅前の京都タワーの下の路地の屋台で豚足と牛のテール焼きを食べるのが病み付きとなった。テール焼きの骨の間から美味しい肉を引っ張り出して食べるので、手も口の周りもべとべとになった。

 コップ一杯の酒を飲んで、23時に山陰線を走ってきた東京行き寝台特急出雲に乗る。翌朝6時頃東京駅着、ゆっくり洗顔、朝食をとって上野駅へ移動し、8時に常磐線スーパー日立に乗る。

 H市で東京本社の営業のYさんと待ち合わせて、午前、午後とH社の研究所と工場を訪問して打ち合わせを持つ。夜、東京へ帰ってきたときには、もう広島行きの新幹線も寝台特急も出てしまったところである。

 Yさんと一杯飲んで、21時発の名古屋止りの新幹線に乗って23時に名古屋に着く。ホームできし麺を食べて、新幹線が追い越した東京からの寝台特急「あさかぜ」に23時半に乗って、翌朝7時過ぎに広島駅、さらに山陽線の下りに乗って40分、社宅に帰って風呂に入り、朝ごはん食べて9時には工場へ、、、

 H社に製品が採用されるまで、3年くらい1~2ヶ月に一回はこんな出張をしていた。ある時、出雲に乗ったら、ナベショーの寝台席の上も前上下も、反対側も、怖そうな暴走族風のお兄さん達の集団がビール飲んでた。、、、、こりゃ~まいったなあ と不機嫌そうな顔してると、彼らが「一緒に飲みませんか?」とビールを勧めて人懐っこく話しかけてくるではないか。

 機械組み立て工場に就職したばかりで、全員東京へ研修に行くところだそうだ。いろんな話をしてくれた。ナベショーもすっかり打ち解けて仕事や出張の話をした。「企業や社会での仕事のことなど、いろいろ貴重なお話ありがとうございます。勉強になりました」と礼儀正しく挨拶してくれるではないか。その後、みんな静かに各自の寝台に潜り込んだ。

 出張でよく乗った寝台車、ブルートレインは「あさかぜ」「金星」「出雲」「白兎」「はやぶさ」「瀬戸」、「北国」、次第に廃止されて寂しくなる。

寝台車にはいろんな思い出が残っている。

 まもなく出張は新幹線、飛行機が主でブルートレインに乗ることはめったに無くなった。

 

 

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