茶園の世話
山の渓谷に木全体が黄色く見える。マンサク、トサミズキと並んで早春の山の花木 何故か皆花は黄色い。
山の落葉樹の緑の新芽が出る前に、これらの小さな黄色い花は木の枝いっぱいに咲いて楽しませてくれる。
この後に白いコブシの花や山桜が続き、ピンクの深山ツツジや、赤ヤシロツツジ、白ヤシロなどが続き、まもなく新緑の若葉の季節となる。
午前中は野菜畑をクワで耕し、午後は数年放置してあった山の茶園の畝の間を這っているシダの根を取った。まだまだ相当の日数がかかる。山の茶園は、いったん世話をやめると、草やシダが生え込んで、竹も侵入し、茶樹も伸びて、数年で大昔の元の山に戻ってしまう。
静岡県の山間地の茶園は、生産者の老齢化と後継者不足のため、どんどん放棄された茶園が増えている。九州や静岡南部の平坦地の大規模茶園のように省力化、大規模生産はできない。
しかし、本当に美味しい香りの良い高級煎茶は、このような夜昼の気温差が大きくて、霧の立ち込める山間冷地の茶園から採れるのである。
ナベショーは、このような放棄寸前、または放棄された山の茶園を700坪を借りて、昨年よりささやかなお茶生産農家を始めたのである。4駆軽トラ、耕運機、500L消毒用薬剤タンク、消毒用ポンプ、噴霧器、葉刈り機、整枝機、、、など100万円以上の初期投資もした。
定年退職後の趣味、道楽でやり始めたので儲ける必要は無い。手間、暇、経費を十分かけて、損得なしのこだわりの美味しいお茶を作って楽しもうというのである。
そのために、懇意の製茶問屋さんが、小型の中古の製茶機械一式を購入して、茶工場を建てた。茶畑で収穫した生葉をこの工場に持ち込んで、ナベショー自らが動かしてお茶を製造するのである。
さて、今年初めてのお茶は、どういうのが出来るだろうか。
昨日収穫したワラビの灰汁だしは完了、美しい鮮やかな緑色となった。竹薮の側の茶園のシダ取りしながら、筍が出てないかと探したが、見つからなかった。
残念ながら、夕食には筍無しで、ワラビ、若布、油揚げの煮物を作った。他には豚汁を作っった。豚肉、ジャガイモ、サツマイモ、里芋、人参、ごぼう、ネギ、モヤシ、、これにお出汁とお味噌で味付け。これだけ具が入れば栄養満点だね~。
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コメント
ご心配をおかけしました。不摂生に加え、母の病状が思わしくなく、遠距離での入院だけに、娘として行き届かないストレスもあったようです。どっちにしろ、これからは、気は若くてもやはり歳相応の節制を考えないと・・・反省しました。ナベショーさんの初摘み・初製造の一番茶は、総てが『初物』のお茶ですね。さぞ美味しいと思います。色々が込められた深い味でしょう。一服頂きたいものです。
投稿 ばら色婆ァバ | 2006年3月18日 (土) 14時40分
回復されたようで、良かったですね。
ほんとに歳相応ですね。
私もこの土曜日の夜、お茶農家の方と久しぶりに飲みに行き、最後はカラオケバーで12時前まで、、、、今日は二日酔いでしんどいし眠いです。若い頃は夜明けまで飲んで歌っててもへっちゃらでしたのに、、、、
投稿 ナベショー | 2006年3月19日 (日) 20時23分