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2006年4月30日 (日)

今年の新茶は?

Img_4696syukusyou ナガミヒナゲシ

 ヨーロッパ原産の一年草、園芸種のようだけど野草、朝に咲いて夕には散ってしまう。

 野原や道端に咲いている。 ばら色婆ァバさんが昨日に写しておられた花です。

 花の後に出来る実が長い形なのでナガミと呼ぶ。ポピーなど普通のケシの実は丸い。

 今日も一日、家の周囲、庭の草取り、、お茶が遅れているので、このGW中に終わらせよう。今日も茶園を見に行ったが、今週末くらいに、早いところの茶の収穫が出来るか否か、、というところである。

 お茶農家は「今年のGWはどこか遊びで旅行でもするか、、」と半分冗談、半分本気で言っている。

 この付近は全部そういう状態である。茶商は八十八夜に新茶を一斉に売りたいところだが、あいにく売るお茶が十分入手できなくて困っている。

 しかし、今年の寒さと霜の被害による新茶の遅れは全国的である。

 九州や暖かいところで、霜の被害を受けなかったところのお茶が入ってきてはいるが、暖かい地方の平地のお茶は香りもよくなくて美味しくない。

 やはりお茶は朝夕の寒暖差の大きい霧の出る山間冷地のお茶がもっとも品質、香りとも最高なのである。

 では、新茶の収穫が1~2週間遅れるだけで、お茶の美味しさ、品質は例年と変わらないか、、というと、どうもそうではないらしい。これだけイレギュラーな気候にさらされた新茶の香味がどうなるか、、興味あるところである。

 ナベショーの説、持論では、お茶は霜などの被害に曝されると、凍結から自身を守ろうとする自己防衛機能が働き、お茶の新芽の中に香味成分をたくさん蓄えて、濃度を高くする。

 従って、香りに関しては、良いお茶が出来るのではなかろうかと密かに期待している。

 植物も厳しい環境や逆境に置かれると、自己生存機能が働いて、たくさんの花を咲かせ、実を結び、根にはたくさんの薬効成分を生産する。

 人間も甘やかされるとだめだが、逆境の中で育った子供がたくましくなることも事実である。

 自宅近くの空き地に、一面青く見えるところがあった。もしや、、?と近づいて見たらやっぱりそうであった。先日に紹介した帰化植物「マツバウンラン」の群生地であった。Img_4702syukusyou Img_4705syukusyou

 九州に上陸し、西から東に勢力を伸ばして広がっている花であるが、広島で見たのが15年前、この西焼津駅前の芝生で見たのが10年前である。

 今はどこまで広がっているのであろうか? 当然、東京、関東地方を通り越して、東北、北海道まで勢力を伸ばしていることであろう。 

 今夕はヘルシーな野菜料理である。Img_4707syuku Img_4710syukusyou Img_4709

 

 

 トマト、エンドウ、キャベツ、豆腐、鶏肉のサラダ

 洋風野菜スープ(ミネストローネ)、細かく切った野菜と鶏肉を炒めて煮込み、コンソメで味を整えた。

 これだけ和風だが、大根と小蕪の間引きの胡麻和え である。

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2006年4月29日 (土)

シャクナゲの花

Img_4617syukusyou 西洋シャクナゲ

 鮮やかで豪華な花、牡丹が咲き終わった庭で、ひときわ目立っている。ツツジと同じ仲間である。

 花が終わった後、花の下の部分から数本の新芽が放射状に出てくる。その新芽の先端に次の花の蕾がつく。だから一年に10センチ位づつしか大きくならない。

 Img_4619syukusyou 松戸で単身赴任してる時、マブチモーターズ(株)本社のゲストハウスに招かれ、庭園で3mくらいの大きなシャクナゲの木が数本、いっぱい花が咲いているのを見て感動した。

 しかも、そのシャクナゲは日本シャクナゲで薄いピンクの上品な花であった。その周囲にもミヤマツツジの大木が数本、美しい花をつけていた。

 このナベショーのシャクナゲも10年以上経っているが、まだ1mの高さしかならない。

 西洋シャクナゲは紫やいろんな色があって楽しい。

 南アルプスなど登山道で3~4mのシャクナゲの大木に美しい花を付けているのを見るときはうれしくなってしまう。

 今日も蜜蜂の世話と庭の草引き、筍掘り、菜園の大根と小蕪の間引き作業で一日の仕事が終わる。Img_4677sykusyou_1

 蜜蜂はやっとあわてずに落ち着いて蜂を驚かせずに扱えるようになった。箱の中の巣枠を一枚づつ引き上げて、蜂の卵の産卵状態や蜜の貯蔵状態や、女王蜂の様子を観察するのであるが、蜂がぎっしり巣枠に群がって、なおも女王を見つけることが出来ない。

 ひょっとして、以前にあわてて作業してた時、誤って殺してしまったのだろうか?

 山にミョウガ竹がニョキニョキ出ていた。ミョウガというと夏に出てくるのを食べるが、春のミョウガ竹も美味しい。横にセリが大きく伸びていたので採った。

 今日の夕食料理はちょっとにぎやか、、でもこうして旬の食材をふんだんに使えるのはうれしいことである。

Img_4679syukusyou_2 Img_4681syukusyou Img_4689syukusyou

Img_4684syukusyou Img_4687syukusyou Img_4691syukusyou                               

 

 ミョウガ竹は酢味噌をつけて食べると、元から先まで柔らかくて美味しい。天婦羅にしても美味しい。

 定番の筍と新ジャガ、新若布、油揚げの煮物 

 マグロの剥き身、とろろ芋、刻みネギ 山葵と醤油で食べる

 キハダマグロと生シラスのお刺身

 きゅうりと茹で筍の糠漬

 茹セリのすり胡麻和え (写真撮り忘れ、、)  

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2006年4月28日 (金)

藤の花

Img_4654syukusyou フジ

 ナベショーの住んでいる藤枝といえばサッカーと藤の花、そしてお茶の町、昔の東海道の宿場町である。

 蓮華寺池という公園があって、一周1、5Kmの大きな池の周りの桜、5月には藤、6月~7月は池の半分が蓮の花である。

 サッカーは名門藤枝東高校が強くて、しばしば静岡県代表で全国大会に出て、準決勝まで残ることもあった。中山ゴンは藤枝東出身である。

 一時、受験に力を入れた校長がいて、それ以来弱くなった。そのおかげで東海大一高や清水東、静岡学園などが強くなった。Jリーグ発足当時の有名選手の相当数が静岡出身であった。

 でも、今は九州をはじめ全国の高校が強くなり、静岡サッカーは、なかなか準決勝に残れなくなった。

 藤の花はやはりこの写真のような、下に長く垂れ下がるのが美しいと思う。中には下へ下がらずに花が上を向いている種類もある。ピンク色、白色、などもある。

 山の木全体が藤の花Img_4659syukusyou に覆われているのもある。昔、五月の連休に京都から山陰本線で綾部へ帰省する時、覆いかぶさるような藤の花が木々の枝に咲いているのを見ると、ああ、今年も帰ってこれたと思った。

 今日は晴天、でもナベショーの部屋の散らかりようは、既に末期状態、昨日から今日の午前中にかけて徹底的に整理整頓を行った。

 午後は庭の芝生の草引き、、数日前から少しずつやっているが、明日もかかるであろう。

 すべての雑草を引きおわったら、除草剤をまこう。Img_4674syukusyou

今日の献立はサンマのムニエル、筍と酢つけニシン他のサラダ、鶏肉ピラフである。

Img_4672syukusyou Img_4673syukusyou

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2006年4月27日 (木)

イタリアンレストラン

Img_4631syukusyou マツバウンラン(松葉海蘭)

 北アメリカ原産の帰化植物、西日本を中心に勢力を広げつつ、関東地方でも見かける。背の高さは50センチほどにもなり群生する。葉が細くて松葉のようなので、この名前がついた。花自身は2~3ミリで小さい。

 15年前に広島県大竹市の工場に単身赴任中、 毎朝、通勤で下車する大竹駅、線路沿いの道を歩いていて気がついた。

 線路の側の空き地にぎっしりと群生して、可愛い空色の小さな花がいっぱいに咲いているのに気づいた。 今まで見たことのない花であった。

 その10年後に、静岡の西焼津駅前のロータリーの芝生にたくさん咲いているのを発見した。

 次は自宅の庭の芝生にも咲いていた。

 どんどん、東のほうに勢力を伸ばしているとのこと、今はどの辺まで行ったのだろうか?

 この写真は、ナベショーの菜園の敷地の草むらの咲いていたものである。鉄道貨車や運送トラックに乗って、鉄道や幹線道路沿いに、どんどん増えていくらしい。

 久しぶり朝から雨、畑の野菜苗や蒔いた種が生きづいて、芽を出しかけていた。

 お茶はどうであろうか?

 新芽が霜にやられて、ダメージを受けましたが、やっと緑の若葉が伸びてきました。Img_4644syukusyou Img_4650syukusyou それでも茶摘はGWの終わり頃からかな~。

 茶園巡回の時、側の竹薮も雨が降ったので筍が一斉にニョコニョコである。力を入れて掘って運ぶ苦労を思うと、足で蹴飛ばしたくなる気持ち、おわかりかな~Img_4638syukusyou_1 Img_4640syukusyou_1

 今夕は妻とイタリアンを食べに行った。全予約制で4テーブルしかない高級イタリアンレストランである。

 中から外の庭園が眺められ、部屋は欧風と日本風をさりげなくアレンジしたセンスの良い落ち着いた雰囲気であった。

 互いの誕生日、結婚記念日、全部合わせてのデナーである。料理はまずまずで、小綺麗で可愛いいが、もう少しボリュームがあってもいいのではなかろうか。そのためではないが、高価赤ワイン一本をほとんど飲んでしまった。

 今日は雨、義母は今日からショートステイ、、、いつも記念日を忘れて怒らせてしまう罪滅ぼし、、、なのです。

 最近は携帯のスケジュールに入力して、前日にアラームを鳴らすという気の遣いようである。

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2006年4月26日 (水)

宮島の思い出

Img_4595syukusyou ウリハダカエデ

 秋になると、少し赤みがかかった美しい黄色に紅葉する。しかし、若葉と花がこんなに美しいとは気がつかなかった。

 木の幹は灰色がかった薄緑の樹皮が大きな鱗状の模様をなすためであろうか? ウリハダ(瓜肌)カエデと呼ばれる。

 街の街路樹にも植えられているが、初秋になると業者の手によって、無残にもほとんど葉を残さないほどに剪定されてしまう。落ち葉が道路や歩道に落ちて、掃除がたいへんだからという役所の理由である、、、、、なんか変だな~。

 このウリハダカエデは、広島に単身赴任していた時の思い出の木である。

 厳島神社で有名な安芸の宮島の尾根を歩いた時、全山ウリハダカエデ、あまりに紅葉が美しかったため、地面に種から芽を出していたそれらしきものを採取した。鉢で2年ほど育てて庭に移した。

 それが、13年後の今は、高さ5mほどの木に成長し、晩秋には美しい紅葉を楽しめる。

 宮島は厳島神社周辺は土産物のお店や旅館など人家も多いが、そこを外れると寂しい。道路も途中でなくなり、島を一周することは出来ない。 しかし、島の尾根道からの瀬戸内海の景色は最高である。

 ナベショーは東西に長い島の尾根を歩いたが、人があまり通らないので山道は熊笹で覆われて、鹿の通る獣道と間違えそうになる。また、倒木が道を遮断しているところもある。

 途中幾筋にも尾根が分岐している。とうとう行き止まりで引き返したが、途中帰り道が判らなくなり、何度も引き返したり、進んだり、獣道に迷い込んだり、倒木につまずいて倒れたり、とうとう20歩進むごとに足がつって歩けなくなった。

 11月の山は16時になると日が落ちて暗くなる。やっと道の確かな林道に這うようにたどり着いたのは19時頃であった。さらに気力だけで4kmを歩いて宮島商店街に着いたのは20時、まだ開いていた店で焼き蒲鉾と缶ビールにありついた。

 ビールを飲みながら、お店のご主人から、数年に一度は出る遭難者の捜索の話をコンコンと聞かされて説教された。ご主人は宮島消防団長だった。

 会社には、いつも月曜日の朝、もし工場に出勤してこなくても警察に捜索願いは出さないでくれと言ってあった。帰れなくて野宿したとしても、午前中には人家のあるところへたどり着いて連絡を入れるからと。地方新聞の記事になったら、辞表ものである。

 昨夜、夜中までかかって作った野蕗のキャラブキ、、たくさん出来たが、蕗の量が多すぎて、かき回したため少し崩れてしまった。イカナゴの釘煮を作る時も同じ要領、混ぜないでじっくり焦がさぬよう煮詰めるのがコツである。Img_4572syukusyou Img_4576syukusyou 小瓶に詰めたらこれだけになってしまった。

 お茶が終わったら、もう一度挑戦してみよう。

 お茶漬けを食べる時や、握り飯の中に入れると、最高に美味しい。

 今夕の料理、豚、牛肉の薄切りを湯通しして筍、野菜などを付け合わせて、胡麻タレで食べる。 茹でた筍を糠漬けにしてみたが、なかなか美味しいよ。Img_4603syukusyou Img_4604ssyukusyou

筍はどんな料理にも使えるね!

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2006年4月25日 (火)

山菜採り

Img_4541syukusyou チゴユリ(稚児百合)

 小さく可憐な花を稚児に見たててこの名がある。明るい雑木林の下などに生える。

 明るい山道の脇に群生していたが、高さ15センチほど、小さな花なので、気づかずに通り過ごしてしまう。

今週末から、茶工場を動かし、製茶が始まる。

そうなると、2週間ほど、雨の日の休養日以外は早朝から茶摘、製茶と忙しくなる。したがって今週中に野蕗採りと庭の草引きを終えてしまわねばならない。

 野蕗はGW過ぎると硬くなってキャラブキには適さないからである。見渡す限りの静岡県、藤枝の山奥の茶園はうっすらと黄緑色を呈してきた。それでも例年と比べると寒さと霜の影響で10日ほど遅い。これらの茶園の岸のところどころに野蕗がかたまって生えているのである。Img_4546syukusyou Img_4551syukusyou

 暖かい春の陽気のもと、茶園を見ながらの野蕗採りは楽しい。

 ところどころに独活やタラの芽も収穫できる。

 朝、9時から愛車RAV4で山に登り、時間の経つのも忘れて帰宅したのは14時であった。

 さあ~、これからがたいへんである。大量の野蕗を洗ってゴミを取り除き、3~5センチに切って、大きな寸胴鍋で水を浸るくらいに入れて、醤油を加えて煮立てる。

Img_4555syukusyou 水分が少なくなるに従い、醤油を足して、砂糖も入れて、水分がなくなるまで煮詰めていく。最後に山椒の実の醤油煮を少量加えて出来上がりだが、今晩は随分おそくなるだろう。

 今晩の夕食は久しぶりの天婦羅である。

山独活、タラの芽、桜海老、筍、エリンギ、、エリンギ以外は季節ものである。Img_4561syukusyou  写真は山独活とタラの芽である。独活は独特の風味故に大好きである。タラの芽は癖がなく美味しい山菜である。

Img_4564syukusyou_1 独活、筍、タラの芽の天婦羅、、お出汁ではなく塩で食べるのが美味しい。

桜海老、蛍烏賊の天婦羅の作り方に関して、静岡由比の天婦羅屋をテレビでやっていた。

 小麦粉そのものに生桜海老を入れて、軽く混ぜて揚げていた。水と卵と小麦粉をといたのに桜海老を加えると、水分が多いのでカラッと揚がらないからである。

 今日の夕食の天婦羅はまずまずの出来、からっと良く揚がった。

 予期せぬ山菜に、今夕の献立の予定を狂わされた妻がすこぶる不機嫌、、、、でも天婦羅が揚がって食べる頃になってやっと機嫌が直った。

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2006年4月24日 (月)

今日は良く働いた

Img_4486syukusyou シラン(ラン科)

 ピンクの色が多いが、白に近いものもある。地下茎で増えるので、一度庭に植えておくと毎年芽が出て、成長して花が咲く。

 今日は暑いぐらいに天気が良く、たいへん忙しく働いた。

 朝、7時から蜜蜂の巣箱を開けて、中を観察した。だいぶ慣れてきて、落ち着いて作業が出来るようになったが、相変わらず今日も女王蜂を見つけることが出来なかった。

 普通の働き蜂の5倍くらい大きな蜂なので、直ぐ見つかると思いきや、びっしりと群がった蜂の層の中から女王を見つけることがこんなに困難なことなのだろうか? 

女王を見つけたら、羽を半分に切って、飛んで逃げていかないようにする。

 9時から筍を見に山へ行き、20本くらい大きく育ったのを掘った。数軒の知り合いやご近所を回って、数本ずつ貰っていただいた。山の斜面で筍を掘るのは体力が要るが、堀った筍を集めて、軽トラまで運ぶための竹薮の斜面の登り降りは、もっとたいへんである。

 大きなずん胴鍋にいっぱい筍を茹でた後、魚を買いに行って、午前中の仕事は終わり。

 午後は茶工場で製茶機械の整備と掃除をして、帰りに野菜畑へ寄って、先日植えた苗への水やりを行った。

 Img_4519syukusyou帰り途中に、川の岸で蕗をとり、たくさん咲いているアヤメの写真を撮った。

 さて、夕方帰宅したら、長男が来て、一緒に夕飯を食べようということになった。妻と義母は静岡滞在で留守である。

 昨日のイタリア料理を再現し、筍料理オンパレードにしょう。

Img_4526syukusyou Img_4527syukusyou

Img_4523syukusyou Img_4529syulusyou Img_4524syukusyou Img_4518syukusyou Img_4532syukusyou Img_4535syukusyou  

 エビと筍のソテーのバターソース、

 トマト、筍、クレソンの炒めものに塩胡椒とパルメチザンチーズ

筍、ピーマン、長芋、牛肉の細切り炒めの中華風

ニシンのワインビネガー漬けとオリーブ

有頭エビの背開き焼きにバターソース

塩ワケギ

筍、蕗、若布、油揚げの煮物

筍、蕗、油揚げ、シラス干しの炊き込みご飯

以上、イタリアン風、中華風、日本風、、、しかし食べてしまうものだね~

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2006年4月23日 (日)

荒茶の火入れ

Img_4502syukusyou ウツギ(空木)

 1~2mくらいの落葉の低木であるが、幹の中が空洞になっているので、空木と呼ばれる。

 ウツギは山の新緑の若葉で覆われる頃、雪のように白く小さな花がこぼれるように木全体に咲く。

 いろんな種類があって、庭などに植えられているのに花が大きい梅花ウツギ、この写真のウツギは園芸種で小さくて地面を這って増えていく。Img_4468syukusyou_1

 垣根の白いウツギと様々な色のクルメツツジのコントラストが美しい。

 昨日、作ったお茶数百グラムを大鍋で炒って、さりげないほどのわずかな香り(火香)を付与Img_4512syukusyou した。

 一般には農家やお茶工場で作られたお茶は市場で取引されて製茶問屋が仕入れる。そのお茶は荒茶と呼ばれ、まだ茎や粉や様々なサイズの葉の混合物であり、水分も数%含む。それらは変質を防ぐため、冷凍倉庫の中で保存される。

 製茶問屋は、その荒茶を乾燥し(火入れ)、香ばしい香りをつけ、茎やゴミを除き、さらに他のお茶をブレンドして、袋に小分けして小売店に卸す。

 昨日のお茶は数年間、無肥料、無農薬で放置されていた茶園のお茶なので、非常にさっぱりした味のため、少しだけ火香を付けてみた。

 今晩は、洋風の筍料理にチャレンジした。ナベショーが時々お邪魔するブログ、「TAKAYASU-CAFE & KITCHEN GARDEN 」のnoriko さんが最近紹介されていた筍の料理「タケノコのソテーエビソース」と「タケノコのパスタ」に挑戦した。                               

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 Img_4506syukusyou                  エビの殻と頭を炒めて酒で出汁をとってみりんと醤油で整えたソース、ナベショーはちょっとアレンジしてバターを加えてバターソースにした。タケノコとエビの身をバターでソテーし、ソースをかけて出来上がり。

 パスタはオリーブ油でニンニクのみじん切りを炒め、タケノコとサヤエンドーを加えていためた後、茹で上がったパスタを加えて塩、胡椒とパルメザンチーズを振って味を整えた。

 Img_4507syukusyou ここまで造ると、スープも欲しくなった。玉ねぎのみじん切りを炒めて、コーンの缶詰めをミキサーにかけたのを加えて、少量の牛乳、コンソメスープの素、塩胡椒を加えてコーンクリームスープの出来上がり。

 上にパセリのみじん切りをのせて彩りとした。

 Img_4510syukusyou                 ついでに、悪乗りして、もう一品、先日作ってビン詰めにして熟成中のニシンのワインビネガー漬け、、それに昨年秋に作ったオリーブの塩漬けを付け合せた。

 ちょっとしたイタリアン料理だな、、なかなか美味しくいただくことが出来た。

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2006年4月22日 (土)

製茶機の掃除

Img_4398syukusyou 牡丹

 我が家には4本の牡丹の木があるが、蕾を持ったのは一本、それがやっと咲いた。

 牡丹に花を咲かせるには、花が咲いた後、病気で葉が枯れないように消毒し、冬にたくさんの肥料を根元に埋めておかねばならない。

 昨年は6月の定年退職のために、何かと忙しくて牡丹の世話が出来なかった。やはり、牡丹は正直である。

 牡丹は芍薬の株に接木するという。だから、根元から芍薬の新芽が出てきたら、退治しないといつの間にか牡丹が芍薬になってしまう。そのようなヒストリーの芍薬が数本あって、同じく美しい花を咲かせている。

 さて、今日は朝5時に起床、6時には山の茶園で茶摘である。製茶問屋マルミヤ製茶(株)の製茶工場で、本番に備えた製茶機械の掃除をおこなった。

 実際の生葉を使って一連の製造機械を最後まで動かして掃除する。しかし、あくまで掃除であるから、必ずしも良い生葉でなくともよい。

 数年前から放置してあった藤枝バイパス沿いの山の斜面の筍の出る茶園のお茶を、手バサミで刈った。きちっと整枝した美しい茶園ではなく、思い思いに伸び放題の茶の枝から、良く伸びた新芽だけを刈った。バイパス沿いのために暖かいので、他の茶園より成長が早い。

 朝6時から11時までかかって20kgの葉を刈った。古い葉や枝も混入しているが、掃除用だから仕方がない。

 マルミヤ製茶(株)にはナベショーが4年前に煎茶に興味を持って以来、美味しい幻のお茶を求めて、しばしば通う。

 道楽で、手間隙かけたこだわりの美味しいお茶を自ら作ろうと社長とナベショーは意気投合した。社長はナベショーの定年退職に合わせて中古の小型製茶機一式を購入し、小さなお茶屋風茶工場を建ててしまった。Img_4450syukusyou

 当然のこととして、ナベショーは700坪の茶園を農家から借りて、4駆軽トラ、消毒機械、お茶刈り機など100万円の初期投資をし、にわかお茶生産農家になってしまったのである。

 昨年夏から世話をして、今回は初めてのお茶生葉の収穫と、その工場での初めての製茶なのである。

 最近の茶工場の製茶機は、投入生葉100~240Kgの大型自動連続のコンピューター制御である。

Img_4453syukusyou  しかし、この中古の小型機械は生葉投入35Kg、マニアル制御で最初から最後まで6台の機械の間はすべて人間の横持ち作業である。それを、まったく経験のないナベショー自らが操作してお茶を作るのである。さてさて、、、、いまさら後へ引けないよね~

 まあまあ、今日は順調に掃除を兼ねたお茶の製造は終わり、捨てられるはずの4.3Kgのお茶、、まあまあ癖もなく素直で美味しい。多少、茎が入り見てくれは悪いが、我が家で毎食時ごとにがぶがぶ飲むお茶としては、十分すぎるくらいである。

 ナベショーの講釈つきの難しいお茶より、このようながぶがぶ飲める気楽なお茶のほうが良いと妻はおっしゃる。、、、まあね!

今夜の夕食の料理、、Img_4455syukusyou Img_4456syukusyou Img_4461syukusyou Syukusyou_3 Img_4458syukusyou Img_4463syukusyou Img_4457syukusyou Img_4460syukusyou

 子持ちカレイの煮付け、グリーンピースの甘煮、筍の木の芽和え、筍のお刺身、ワケギの球根/味噌、筍汁、蕪ときゅうりの糠漬け、グリーンピースご飯。

 毎日、毎食、筍料理、、、、、、、

 さて、このナベショーのお茶は、良いお茶が出来たらマルミヤ製茶(株)(E-Mail :info@marumiyatea.com TEL 0120-037038)で、販売することになります。

 また、今年の新茶の予約注文や、ナベショーの好んで飲む美味しい幻の煎茶 商品名: 美緑(ミリョク)、 藤枝かおり)のお問い合わせは、マルミヤ製茶へどうぞ!!!

 最近はペットボトルのドリンク茶や、香りの無い深蒸し茶が普及してしまいましたが、こういうこだわりの美味しい香りのお茶や、昔飲んだ懐かしいお茶があるのだ、、ということを是非知っていただきたいものです。   少し高価なお茶ですけど、、、、

 ナベショー 今日は商売、営業してしまったよ。

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2006年4月21日 (金)

野菜苗の植え付け

Img_4416syukusyou キランソウ(金瘡小草)

 放射状に地面に張り付いているような姿から「ジゴクノカマノフタ 地獄の釜の蓋」の別名がある。薬草として使われ、地獄の釜に蓋をして病人をこの世に追い返すという意味らしい。中国では慢性気管支炎の薬、日本でも民間薬として「イシャコロシ」と呼ばれる。

 野草に興味を持った頃、面白い名前なので、キランソウの名と共に別名も直ぐに覚えた。

 お茶が始まると、約2週間、5月の中頃まで畑が出来ない。先日から野菜畑を耕し、堆肥を入れて準備していたが、今日は畝をつくり、夏野菜の苗を植えた。

 土の中からオケラが出てきた。Img_4409syukusyou ユーモラスな虫、大きな頭と口で土を掘り返して、必死で潜っていこうとする。

 近くの苗屋さんから茄子5本、トマト6本、きゅうり5本、ピーマン5本、とミツバの苗を買った。

 出来上がった畝の真ん中を掘って豚糞堆肥と化成肥料を蒔き、混ぜてから、土を乗せて、その上に、野菜の苗をポットから抜いてしっかりと埋めた。さらに別の畝には枝豆とほうれん草の種を蒔いた。

 苗の側には支柱を立てて紐で Img_4426syukusyou苗が風で倒れないようにした。水をまいて後は根がはって成長するのを待つばかりである。

 2月に植えつけたジャガイモの芽が出てきたので、芽欠きをして、2~3本にして、化成肥料をやって土寄せを行った。

 スナックエンドウも蔓が延びてきたので、追肥を施し、蔓が蒔きつくための竹の枝を補充した。

 2週間前に植えつけキャベツとブロッコリーも追肥を施し、種を蒔いた小蕪と大根、牛蒡は、びしりと小さな芽が出ていたので、ピンセットで間引いた。長芋も小さな芽を地表に出していた。

 玉ねぎは葉は大きく成長しているが、まだ根元は小さくて玉になっていない。 5~6月頃には玉が成長して、葉が倒れるようになったら収穫するらしい。Img_4420syukusyou

 ここまでやっておけば、まずは一段落、時々様子を見ながらお茶に専念できる。

 畑の全景と我が愛車の4駆軽トラである。

 野菜畑は懇意のお茶問屋さんの土地で、昨年秋から耕して畑になったのはまだ30坪くらいである。全部畑にすれば150坪くらいあるけど広すぎる。

Img_4429syukusyou Img_4430syukusyou                

 さて、今日の夕食は、「五島列島風 筍と焼き鯖の炊き込みご飯」と「かつおのタタキ」、「筍の煮物」「ワケギの球根・味噌」である。 「五島列島風炊き込みご飯」は美味しくてお泊りに来ている孫達も御代わりをした。

Img_4437syukusyou Img_4432syukusyou_1 Img_4433syukusyou_1 Img_4438syukusyou

 昨年植えたワケギがたくさんに分球したので、掘り起こして、らっきょやエシャロッテのように球根に味噌をつけて食べてみた。

 これは、らっきょのように塩漬けや甘酢漬けにしても美味しそうである。

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2006年4月20日 (木)

ミヤマキリシマツツジと母の思い出

Img_4278syukusyou_1 ヤマツツジ

 明るい朱色の花、黄緑色の葉、山道の岸などに生えていている。小さな木を庭に植えたらもう2m近くの高さに成長した。

 3月頃から咲き始めるピンク色のミヤマツツジやミツバツツジの花が終わりかける頃に、ドウタンツツジやヤマツツジ、庭では真っ赤な燃えるようなミヤマキリシマツツジや様々な色のクルメツツジが一斉に咲き始める。Img_4177syukusyou_1 Img_4176syukusyou

 このミヤマキリシマツツジには思い出がある。ナベショーは京都丹波の綾部、由良川の支流の山郷に生まれた。

 その家は既に100年を経た藁葺きの家である。その白塀に囲まれた庭には大きな古いミヤマキリシマツツジの大株があった。その赤い花のめらめらと燃えるような様は印象的であった。

 30年前に父が死んだ後、その大きな家、実は長男であった叔父の持ち家を出て、近くに新しく自分自身の小さな家を建てて一人で残された母は移転した。母はその家に一人で住み、6年前に86歳で癌で召された。

 昔住んでいた大きな家は荒れるに荒れて廃家となり、白壁の塀も崩れかけていた。花の好きな母は生前にその庭のミヤマキリシマツツジの枝から取り木で苗を作って小さな鉢に植えていた。

 癌に侵された86歳の母をナベショーの静岡の家に引き取った時、その小さなミヤマキリシマも一緒にやってきた。庭に植えたのが1メートル以上の高さに育って、その燃えるような赤い花をいっぱい咲かせるのである。

 ナベショーのお茶畑、少し新芽が育ってきて、うっすらと黄緑色になってきた。GWには茶摘が出来るか、、、、、。Img_4383syukusyou Img_4381syukusyou                

 今日、筍を見に行き 大きなのを15本くらい掘って、後は足で蹴飛ばしてきた。

 夕食は筍の入った肉じゃが、生鮭のアラの塩焼き、昨日中国の娘さん達からプレゼントされた手作り焼餃子、小蕪の糠漬け、シンプルだが美味しい料理である。

Img_4392syukusyou Img_4395syukusyou Img_4396 Img_4394syukusyou

                            

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2006年4月19日 (水)

姫路城と姫路の町

Img_4348syukusyou_1 姫路城

 桜の季節の姫路城を、まだ見てなかったので、朝の9時過ぎに城に向かった。

 桜は少し散り始めたかな、、、?というところ、広い公園の中はたくさんの桜が満開であった。桜の花の向こうには美しい白鷺城といわれる世界遺産の姫路城が美しい姿をみせる。

 姫路駅からの大通りからのお城は真正面なので、写真としては面白くない。やはり若干左側から眺めるこのアングルがもっとも美しいようである。

 ウイークデイの朝の9時過ぎ、観光客のほとんどは外国の団体のお客さん、外国の若いカップル、あるいはシニアーのご夫婦である。

 お城の中は数年前に見学したが、すべてが木造建築であり、ヨーロッパの豪華な宮殿、古城、寺院と比べて少しも見劣りしない立派なものである。

 しかし、いつもこの素晴らしい姫路城を見ての帰りに、ほんとに残念でがっかりしてしまう。姫路の駅までの大通り周辺の商店街である。このお城の素晴らしさに比較して、このお粗末でみすぼらしい町並はかわいそうを通り越して情けないほどの惨めな思いになる。Img_4364syukusyou Img_4368syukusyou

 まだ10時過ぎなので、シャッターの下りた店が多く、人通りも少ないが、この屋根つきの薄暗いアーケード街、、20~30年前の商店街の姿、そのものである。

 映画「三丁目の夕日」のごとく、後数十年経れば、昔懐かしいアーケード商店街、あるいは中仙道の宿場町のように有名になるかも知れないが、、、。

 ウイークデイーの夕方でも、6時を過ぎるとどんどん店のシャッターが下りて、人通りは閑散としてしまう。近辺の同じようなアーケード街はもっと悲惨である。土曜、日曜でも人通りは少なくて半分くらいの店のシャッターが下りたままなのである。

 この十数年間、真剣に町づくりに取り組んだのであろうか?他府県、海外の町を研究したのであろうか? 危機感を抱かれている姫路商工会議所の方達には、静岡駅前の街並を一度見学されたらと良くアドバイスをしたけど、、、。

 神輿や祭りイベントで町興しを始めているけど、この町並では、もう手遅れ、観光客のほとんどがナベショーと同じ思いをして姫路を後にされて帰って行かれるのではなかろうか?

 姫路からバスで20分いくと書写山がある。麓からリフトで上ると、有名な円教寺がある。

 いや、全国的に有名になったのは、トムクルーズと渡邊 謙主演のハリウッド映画「ラストサムライ」やNHK大河ドラマ「武蔵」のロケが行われ以来である。これほどの美しく調和の取れたお寺とその建物は京都や奈良の有名寺院など、足元にも及ばないであろう。

 ところが、麓に下りてきて、足も疲れて食事かお茶を、、とレストランやカフェーを探してもない。

 いや無いことは無いのだが、色あせた蝋細工の料理見本の「親子どんぶり」「きつねうどん」「カレーライス」、、、を見れば、とても美しいご婦人を伴って入る勇気は失せる。

 バスに乗って姫路に戻って、、、結局、疲れた身体を引きずりながらお腹を空かせて明石か神戸まで出て食事しようという羽目になる。

 一年間単身赴任した工場を10ヶ月ぶりに訪問した。中国山東省からの6人の研修生の初めての受け入れが最後の仕事であった。彼女達は、一年間頑張って日本語も上手になり、日本語検定3級試験も技能試験も全員合格して実習生となっていた。この4月に新たにやってきた研修生達と共に昼休みに全員集まってくれた。

 握手、ハグ、握手、ハグ、握手、ハグ、、、、、、一生懸命、ニコニコ元気ににぎやかなおしゃべり、でも直ぐに顔がゆがんで涙でクチャクチャ、、 

 それぞれが暖かい心のこもったお土産を用意して手紙を添えてプレゼントしてくれた。手作りのまだ暖かいたくさんの焼き餃子、干し林檎を焼いたお菓子、山東省のピーナッツ、乾燥海苔、赤いクコの実、キャンデー、お酒、、、、

 今年の新研修生の消防訓練では、地元消防署の計らいで全員を高所消防車の30m以上の高さの伸びる梯子の上に乗せてくれた。消防署員たちは、一生懸命彼女達のために楽しい訓練を企画してくれたという。

 午後には消防署主催の地区防火協会の総会、ナベショーは前製造所長として防災活動の功労者としての感謝状をいただいた。協会の会長はナベショーの親会社の工場長で、同期入社の友人である。

 退職して静岡に引っ込んだナベショーが、姫路に来れて懐かしい人達に会える機会を作ってくれたのであろう。粋な計らいで、ほんとにありがたいことである。

 パーテイーの席で、中国研修生の防火訓練をやってくれた消防署の方々に世話になったお礼を言った。

 彼は「中国と日本は小泉の馬鹿のおかげでギクシャクしてしまっている。しかし、せめて日本に来た中国の若い研修生達にささやかだけど精一杯に防火訓練を消防署挙げてやってあげることで、彼女達に日本人の親切や誠意が伝わってくれたらとの思いでした。教えたことは 只一言 火事だ逃げろ!です。 火災で死んだり、怪我することは絶対あってはいけませんから、、」と言う。

 訓練は近隣の企業への新研修生達全員、高所消防車の長い梯子を30数mの高さまで、二人ずつ乗せて17回も上げたり下ろしたりで時間オーバーの大サービスだったそうである。

 工場を巡回し、懐かしい現場の仲間達とも全員声を交わしたし、中国の娘さん達との再会、親会社の仲間達とも会えたし、楽しい旅であった。

 さすがに、この日は静岡停車の新幹線ひかりに乗り、餃子やピーナッツをつまんで、お酒をちびちび飲みながら自宅には夜の11時半に着いた。

 汽車の中では、映画「亡国のイージス艦」を観そこなったので、本(上、下)を買って、上巻のほぼ半分を読んだ。

 

 

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2006年4月18日 (火)

春の車窓

Img_4269syukusyou ナルコユリ(鳴子百合 ユリ科アマドコロ属)

 葉の付け根に2~3個ずつ花がつく。花がたくさんぶら下がる様子を鳥を追う鳴子に見たててこの花がついた。

 ほとんどよく似た花にアマドコロがある。

 いや、、、これのほうがアマドコロか?

 9時前に自宅を出て、今日から二日間の予定で兵庫県の姫路へ出かける。夕方17時半にホテルで3人の友人(といっても皆さん年長者であるが、、)と10ヶ月ぶりに会って会食しようという約束である。

 時間は十分あるので、新幹線ではなく普通列車で、車窓からの景色を楽しみながら、東海道線を西へ向かった。

 Img_4295syukusyou 暖かい掛川付近の茶園はやっと新芽が伸びてきて黄緑色になってきた。しかし、今年は4月になってから霜が降りたりして寒かったため、例年より1~2週間全国的に新茶は遅くなりそうだ。 ナベショーの茶園は霜にやられたのと山の上のため、まだ芽が出始めたばかりで黄緑色くなっていない。茶摘はGW明けになりそう。 

 Img_4303syukusyou 一面に広がるの蓮華畑、、、このような光景はなかなか見られない。

 最近は養蜂生産家が農家に頼んで、蓮華の種を蒔いてもらっているそうです。

 Img_4298syukusyou すっかり田植えの準備が整い、満々と水が引かれた水田、これだけの広い水田もほとんど一台の耕運機、田植え機で、一人の農家でやってしまう。昔の田植え風景も今は無い。

 お茶と米の両方をやっている農家はお茶は遅れると田植えとかさなってパニックになる。稲の苗だけはハウスで育てられて、農協から既に予約した期日に入荷するからである。

 Img_4308syukusyou天竜川の河岸、、南アルプスの雪解け水で通常より水量が多い。河岸の柳の木の若葉が美しい。

 

 Img_4309syukusyou関が原付近、、沿線の桜が少し散り始めたとはいえ、山々の新緑と桜の花いっぱいで美しい。

 私達の子供の頃の記憶にある鉄道の原風景、、、右、左に揺れながらカーブを曲がる汽車の運転席から前方を食い入るように眺めていた子供の頃、、、、。

 Img_4318syukusyou                 16時前に姫路駅に着いて駅南のホテルにチェックインした。シャワーを浴びたのち、直ぐ横に流れている外堀川の川沿いの道を歩いた。単身赴任で一年前まで飾磨のマンションに住み、早朝や週末に良く歩いたところである。ある時は飾磨から4Kmの河沿いを歩いて姫路に着き、さらに7kmの書写山まで歩いて往復したこともある。書写山の円教寺はトムクルーズと渡邊 謙主演の映画「ラストサムライ」のロケ舞台となったところである。

 この外堀川は関が原の合戦で功績のあった池田輝政が慶長5年に姫路城入りした時、城の改修とともに、姫路城に瀬戸内海の船を引き込もうと運河の工事を進めたが、途中で中止したという。

 今は美しく整備されて運河公園となっている。

 ホテルの料亭での会食は楽しかった。地元信用金庫を既に退職された70歳のKさん、ナベショーの勤務した会社の大先輩であり、NPOで近畿放送の番組を主催しているいる65歳のSさん、会社を弟に譲って悠々自適の64歳のTさん、、、いずれも一年間の姫路単身赴任中にナベショーのお茶(煎茶)の趣味が縁で知り合った友人達である。

 10ヶ月前には、この仲間のTさんの山奥の別荘(手作りの小屋)に食材やお酒を運んでのパーテイー、ナベショーの送別会をしてくれた。

 6月の二番茶の頃には、ナベショーの茶園での茶摘と製茶の実習に来たいとの計画の相談がまとまった。

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2006年4月17日 (月)

ついつい好きな天婦羅に

Img_4272syukusyou_1  ドウタンツツジ

 ドウタンツツジは多くの家の庭に植えられている定番で、庭師によって丸く刈り込まれているのが多い。

 丁度、今の季節に白いスズランのような花をたくさん咲かせて、同時に開いてくる若葉の緑が美しい。葉は秋には真っ赤に紅葉する。

 ドウタンツツジにはいろんな種類があるが、5月の中旬に1000m以上の山に登ると、白ヤシロツツジや赤ヤシロツツジの大木に混じって、紅ドウタンツツジが山道に覆わんばかりに咲いているのに出会う。

 また、紅と白の線が交互に混じったサラサドウタンツツジは花も大きくて美しい。 そのうちブログで紹介しますのでお楽しみを、、!

 月曜日は妻が脳梗塞の義母とともに静岡市内の義母の家に滞在する日である。週に1~2日は自分の家で過ごすことが、言語障害や脳障害のリハビリには良いらしい。火曜日の夜に帰ってくると、なんとなく元気そうで顔が変わっているように見える。 

 こちらの家では毎日ショートステイーに行ってるとはいえ、何もすること無くて気兼ねすることが多いのではなかろうか。

 「また揚げ物料~理?」、、、とチクチク嫌味を言う妻が居ないので、ついつい好きな料理の天婦羅などになってしまう。 

 今日は蛍烏賊の茹でたのが3パック450円で安かった。今夕の料理、一人分にはちょっと作りすぎたが、まあ、時に食べすぎ、油の揚げ物もいいだろう。

Img_4289syukusyou  西洋タンポポの葉、クレソン、山葵の葉、新玉ネギ、トマトのサラダ、 昨日作ったドレッシングをかけて食べた。タンポポの葉は少しこわいが、それほど癖も無く美味しく食べられた。 

Img_4290syukusyou

筍、クレソン、ドクダミの葉、ツワブキ、山葵の葉、サツマイモ、に蛍烏賊の天婦羅(実は、この3倍くらい揚げてしまった)

Img_4292syukusyou Img_4293syukusyou Img_4294syukusyou           

後の料理は木の芽、筍と蛍烏賊の酢味噌和え、筍と若布と油揚げの煮物(これから当分の間は毎食のメニューの常連となる。)

 全部ならべると、結構にぎやかな夕食となった。店で買ったのは若布、蛍烏賊、油揚げ、トマトぐらい、、、後は庭や道端や畑で調達。

 ついつい500mlのビール一本、、お腹がいっぱいになり苦しいほどであった。

明日から、再び姫路へ二日間行きますので、ブログの入力が出来ません。

 今度は遊びではなく、公務出張なんです。

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2006年4月16日 (日)

得意のパーテイー料理

Img_4181syukusyou アケビの花

 シロヤマブキの根元から生えてきたアケビの蔓がシロヤマブキに巻きついた。小鳥が種を運んできたのであろう。

 さらにその横のピラカンサの大木の枝にからんで、どんどん大きく成長し、もう蔓は直径1センチ以上の太さになった。毎年、モンキーバナナのような紫色の実も、数個つけるようになったが、実の収穫はヒヨドリとの競争である。

 我が家の隣から侵入してくるミツバアケビの花は、一ヶ月ほど前に咲き終わったが、このブログでも写真を紹介した。

 普通のアケビは白い花であるが、今咲いたのは、ミツバアケビではないが、少し小さい紫色の同じような花をつけている。

 アケビの花は目立たないほど小さいので、ほとんど見逃してしまう。

 しかし、こうしてアケビの花をマクロレンズで写真に撮ると、実に美しい絵になるから不思議なものである。背景の薄いピンク色はミツバツツジの花である。

 良く見ると、雌しべのついた花と雄しべの花とは別々で、一つのところから、両方の花がぶら下がっている。

 子供の頃にはアケビの実をおやつ代わりにたくさん採って食べた。丁度、実が割れて種をくるんだ白い実が覗いているのが採り頃である。 口の中に実をたくさん頬張ると、上品な甘さがいっぱいになる。が、ぺっと一度に種を吐き出さねばならない。

 皮も料理に使えるそうであるが、食べたことはない。

 今日は昨夜からの雨が昼過ぎまで残ったが、明日は晴れるそうである。

 ポットラックの持ち寄りパーテイーだったので、ナベショーの得意なパーテイー料理をつくった。Img_4263syukusyou これは地中海料理ですが、レシピーを紹介しましょう。

 絶対好評で真っ先にお皿が空になることを保障する。                                                   

 スルメイカ2杯、足と身を分けてリングに切り、薄く塩する。ちょっと色が茶色になるが塩の代わりに醤油とみりんをふりかけても良し。さらに鶏肉や鱈の切り身なども使うとにぎやかになる。

 茄子も厚さ5ミリくらいの輪切りにして薄い塩水に浸けておく。レンコンなども美味しい。

これらに片栗粉をまぶして、サラダオイルで軽く揚げる。

 レタス、パセリやレモンのスライス、ミニトマトで飾った大皿に、これらの揚げ物を豪快に盛り付けて、食べる直前にラビコットソースをかけて出来上がり。

ラビコットソースをかけなければ、単なるビアパーテイーの烏賊や鶏の揚げ物料理にすぎないのですが、、、、。

 実際の写真では、今回ミニトマトやレモンの輪切りが無いのでちょっと寂しい。

え~、ラビコットソースの作り方

 玉ねぎ、緑のピーマン、黄色のパプリカ、赤いトマト、、これらをみじん切りにする。

 玉ねぎのみじん切りは水で少しさらして、辛味を除く。水を切って、少々塩をふってから揉んで絞る。

 これらを一緒に混ぜて、ドレッシングをたっぷりかけてよく混ぜて、しばらくなじませる。

ドレッシングのつくり方

 サラダオイルやオリーブ油にニンニクと生姜のみじん切りを入れて加熱し、泡が出なくなるまでこんがりと加熱する。冷めてからオイルと同量の食酢を加える。その中に、塩、胡椒、オリーブの実のみじん切り、細かくした月桂樹の葉、みりん少々、醤油少々、、、いろいろ好みでハーブを加えて良く振って出来上がり。

 市販のピエトロのドレッシングが一番美味しいのだが、市販のドレッシングを使うのは、面白くないので、ワザワザこうして自分で作ることにしている。

 出来るだけ特別大きなお皿にでっかく盛り付けると、結構豪華に見えるし、彩りも美しく、美味しいので、持ち寄りパーテイーでは最初になくなってしまいますよ。

 いろんなパーテイーでこの地中海料理を出しますが、いつも人気ナンバーワンです。

 男の料理だから、奥様達、、、みんなでヨイショしてくれてるのよ、、と妻は言うが、、、。

 

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2006年4月15日 (土)

タンポポ(蒲公英)

Img_4236syukusyou 関東タンポポ(蒲公英)

 タンポポとは漢字で「蒲公英」と書く。どうしてこの字がタンポポなんだろう?

 今は亡き伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」、これほど面白く楽しいグルメ映画を他に知らない。山崎 努のトラック野郎、宮本信子のラーメン屋の未亡人、他に脇役の多くのベテラン俳優さん、たくさんのグルメに関する小話、最後まで大笑いである。

 この写真は関東地方を中心に生えている日本タンポポで、花の下部の総苞片に三角の突起があって、花弁を覆っているのが特徴である。根は牛蒡状の直線でキンピラなどに利用できるし、煎ってコーヒーなどを作る人もいる。 

 ところで関西地方では「タンポポ」というと白い花のタンポポを言う。Img_4244syukusyou (白花タンポポ)

 関西出身のナベショーも、子供の頃の記憶にあるタンポポは白い花である。

 総苞はやや下に離れて三角状の突起が目立つ。この写真の花はナベショーが京都丹波の故郷から、静岡の自宅の庭に移して、増えたものである。

 これが良く見かける西洋タンポポである。ヨーロッパ原産で、サラダ菜として食べるのを目的に明治時代に日本に持ち込れた。ほとんで全国的に、この西洋タンポポが幅をきかせている。日本タンポポよりも花弁の数が多くてImg_4241syukusyou 平面的で、一回り大きい。大きな特徴は花の下の総苞が下に反り繰り返っていることである。葉はドレッシングをふりかけて生食するが、独特の苦味が持ち味である。

 タンポポの花、葉の天婦羅も美味しいよ。野外での天婦羅では子供が喜ぶ。 

Img_4243syukusyou  日本タンポポの葉の形は、西洋タンポポよりほっそりしている。花がついている中空の茎も日本タンポポのほうが長い。

 子供の頃、このタンポポの中空の茎を数センチに切って水車の羽を作り、長い茎をつないだ水路を伸ばし、谷川の水を引いて水車の羽を回して遊んだ。

 こんな遊び、、、今の子供はやるのだろうか? 今度、孫達と遊ぶ時に教えてやろう。

  

 タンポポに似ているが、似た花にオオジシバリ(大地縛り ニガナ科)がある。花は小さくて花弁の数も少なく葉も平たくへら状である。Img_4222syukusyou_2

 根がどんどん地表を這って三段飛びのホップ、ステップ、ジャンプのように増えていく。根が地面を縛るように這うので、その名が付いたのであろうか。

 ナベショーの庭も目を離すと、どんどん周囲を侵食するが、可愛い花である。 Img_4226syukusyou

 これも花はタンポポによく似ているがノケシ(野ケシ)である。

 葉がケシに似ている。

 家の周り、散歩道、郊外の道々を歩きながら、ちょっと観察してみると、いろんなタンポポ、またよく似たのが、このようにたくさん咲いて、精一杯、綺麗でしょ! と語りかけてくる。

 大阪の本町営業所に勤務してた時、近くの洋風居酒屋の名前が「蒲公英」、そこで初めてタンポポの漢字を覚えた。恥ずかしながら、、、、。

 今日は筍を掘りに行ったら、なんとなんとでっかいのがニョキニョキと頭を出してるではないか! 雨が降り、暖かくなってきたので、本来の本格的な太い筍が出始めたのである。全部で35本、、、軽トラであちこち回って無理やりもらってもらい帰ってきても、まだ20本近くある。 ああ、、、、ため息、ため息、、 「どうするのよ」という妻の険しい顔。Img_4253syukusyou

これから、半月ほどは、毎日 筍料理が続く、、、、、

 しかし、夕食には、この筍をいつものように若布と油揚げと煮て食べたが、今までの筍とは異なり、大きく太といにもかかわらず、柔らかくて、まったくエゴさが無く、美味しかった。

早く出てくる走りの小さい筍が旨いと思っていたが、そうではないようだ。

Img_4260syukusyou Img_4261syukusyou Img_4262syukusyou                                

 今日の夕食は、桜海老の天婦羅、筍の煮物、小蕪の糠漬け、さっぱりした料理となった。

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2006年4月14日 (金)

林檎の花

Img_4209syukusyou 林檎の花

 庭の林檎の花が咲いた。静岡のような暖かいところでも林檎を楽しむことが出来る。

 この花の林檎の種類は「富士」、花の終わった後に5~6個の青い小さな実が付くので、間引いて1個にする。 

 青森や信州のような寒冷地と違って、八月には大きく成長して赤く色づき、かりっとした感触で、甘くて美味しく食べられる。しかし、9月以降になると、成長しすぎて肥大化してスカスカになって美味しくない。

 花は薄いピンクの白い花だが、蕾はピンク色である。たくさん収穫出来ると、ジャムにして美味しくいただける。 林檎の種類によっては木が大きくならない矮小種があるので、狭い庭でも花と果実を楽しめる。

Img_4221syukusyou  そのような種類としては「アルプス乙女」、花も綺麗で果実は直径3センチくらい、木は小さくて鉢植えでも育てられる。実はたくさん生って濃厚な味で甘酸っぱくて美味しい。実は市販されているが、採れたての美味しさを一度でも味わったら、もう、、、、やはり駄目。

 ナベショーの庭の「アルプス乙女」は、あるとき根元のカミキリ虫が入ったのに気がつかず、数年前に枯らしてしまった。

 今日も魚を買いに焼津のいつもの「福一焼津流通センター」へ行った。東名焼津インターの出口には有名な焼津魚センターがあるが、これは観光客向きである。その東名反対側に福一がある。ここにはマグロ、カツオはもちろんのこと全国の魚貝類が集まり、料亭、居酒屋、寿司屋などのプロや料理好きが朝早くから買い付けに来る。Img_4168syukusyou

 ナベショーは十数年来のなじみ客、今日も「先日買った赤い魚(5センチくらいのキンキタイ)の干物は頭が固いので空揚げにしたら、薄塩で頭も骨も食べられて美味しかったよ」と言うと、さっそく従業員のおばさんが「から揚げがおいしい」と値段札のダンボールに赤マジックで書いた。一連3匹140円である。                 

                 今日は北海道の生のニシンがあった。Img_4173syukusyou 三枚に下ろし、塩をして2~3日置き、ワインビネガー、胡椒、月桂樹の葉、ハーブ類、などで酢漬けにしよう。

 青森からのでっかい養殖ホタテ貝、一個200円、これはバターと塩胡椒で酒蒸しにしよう。最高級の大きさである。

 今晩は長男家族が来たので、主采としてホタテ貝料理、他は筍の煮物、お遊びのニシンの骨や白子のフライなど、にぎやかな夕食となった。

Img_4250syukusyou Img_4251syukusyou Syukusyou_2

 ホタテ貝はアスパラガス、トマト、ピーマン、えのき茸、玉ねぎスライス、ニンニクを、お酒たっぷりでバターで炒め、塩胡椒で味付けする。特大のホタテ貝が1個200円、安かった。 

 ニシンを三枚に下ろした時の骨や白子をみりんと醤油に漬けておいたのを、小麦粉をまぶして揚げた。見た目は悪いが子供達の大好物、骨ごと食べられる。

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2006年4月13日 (木)

野の花

Img_4151syukusyou ノケシ(野けし)とカラスノエンドウ(烏野えんどう)

 ノケシはヨーロッパから世界中に広がった植物で、日本には古い時代に中国を経由して入ってきたと考えられている。有史以前に日本に入ってきた植物を史前帰化植物という。葉がケシに似ているが、タンポポと同じキク科の植物である。

 カラスノエンドウは、豆が食べられ、野に生えることから野エンドウ、身の入ったさやは熟すると黒くなるので烏である。いたるところに生えて繁殖力旺盛である。種がはじけて飛び散る前に引いてしまわないと、庭も畑も芝生も翌春には、カラスノエンドウで占領されてしまう。

 あまり歓迎すべき野花ではないが、小さな紫色の花は何と可愛くて愛らしいことでしょう。 しばしば行き来するばら色婆アバ様のブログに、先日紹介されていた花、東京のど真ん中にも生えているようである。

 ナベショーが道端や野原、山道などに咲いている四季折々の野花や花木に関心を持つようになったのは15年前からである。Img_4149syukusyou

 18年前の東京本社での単身赴任時代に、食べすぎ、飲みすぎによる太り過ぎ、遂にある朝にみぞおちの奥が刺すように痛くて、汗びっしょり、ベットから起き上がれなくなった。

虎ノ門病院で診察を受けたが原因は良くわからなかった。

 しかし、そのときに、医者からは、こんな生活を続けていると10年以内に間違いなく死ぬよと脅かされた。

 その時以来、出来る限り歩くことをはじめた。広島へ転勤した頃より、毎朝6時から約1時間社宅の裏の山道を歩き、週末は土、日続けて山口、広島の中国山地、芸北高原の山道、峠、あるいは瀬戸内海の島、半島をひたすら歩いた。

 最初の2年間は足の裏の豆との戦いであったが、遂には早朝から夕方まで1日50Km以上歩いてもまったく大丈夫な筋肉の塊のような腿、黄金の脚となった。

 その時、今まで車で走っていた時には、まったく気がつかなかった野の草花が目に留まるようになった。今までは視界の中に入っていても見ていなかったのである。

 野草の図鑑をいつも持ち歩いて野花の名前を調べた。その美しくも可愛い野花の写真を撮って記録に残したくなり、キャノンの一眼レフカメラと100ミリマクロレンズを購入したのである。マクロレンズのアップで見る野の小さな花、、、なんという美しさ、可愛さであろうか! 

 野の花について、よく知られている有名な聖書のイエスの言葉を思い出す。

「何故、着物のことで思い煩うのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、あなた方に言うが栄華を極めた時のソロモンでさえ、この花の一つほどさえも着飾ってはいなかった。今日生えて、明日は炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなた方にはそれ以上良くしてくださらないはずがあろうか。 マタイ5:28~30」

 ナベショーにとって野山や高山を歩くことは、身体の健康のため以上に大きな意味を持つ。車で走ることでは決して見ることが出来ない可愛くて美しい野の花、自然の四季の移り変わり、自然の美しさや神秘さを気づかせてくれたのである。

 このことは、今まで会社での様々な思い煩いや忍耐、心配ごと、対人関係で傷ついて鬱状態に陥った私の心をどれほど癒し、支えてくれたことだろうか。

 美味しいものを料理して食べること、自然の美しい野花を見て親しむこと、これらはナベショーにとって生きていくうえでの大切なことなのである。

 今夕は昨日の昼食に食べたタバラ蟹味噌汁があまりにも美味しかったので、今晩も妻にリクエストした。 Img_4163syukusyou Syukusyou Img_4165syukusyou Img_4166syukusyou

 タバラ蟹、筍、新じゃがいも、とネギたっぷりの白味噌汁、こんな美味しい汁はなかなか外では食べられない。

 他には烏賊とぶりのダイコン煮、茹白菜にネギと鰹節、小蕪の糠漬けである。 

 糠漬けは、糠床を朝夕かき混ぜて空気を入れてやらないと、嫌気性菌が増殖して異常発酵による硫黄のようなオエッとする腐った嫌な臭いが出てくる。こうなると捨てざるを得なくなる。

 単身赴任の時も、マンションで毎日糠漬けを作っていたが、週末に自宅へ帰る時は冷蔵庫の中に入れ忘れると臭くなった。

 良く世話された糠床は、酸素存在下で乳酸菌など多くの有益なバクテリアが増殖し、美味しい成分を発酵によって作り出して旨い漬物を提供してくれる。

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2006年4月12日 (水)

蓮華の花

Img_4144syukusyou 蓮華の花

 桜前線が南から西日本、東日本、東北、北海道と北上するのと同じく、蓮華の花の開花も3月から順次、北上する。

 昔は田に種が蒔かれて、花が終わった後にすき込まれて、やがて田植えが始まる。マメ科の植物である蓮華は根に根粒バクテリアが寄生し、大気中の窒素を根に固定するため、稲の生育にとって必要な窒素肥料になるのである。しかし、化学肥料の普及と共に、田んぼ一面蓮華の花という光景は少なくなった。

 今では養蜂業者が農家に蓮華の花を頼んで栽培してもらうそうである。ところが、外来の虫○○ゾウムシが増殖し、せっかくの蓮華の葉も蕾も食べ尽くしてしまう。 今朝のNHK TVでやっていたが、その被害は甚大らしい。

 ところが東日本では蓮華の花の次の蜜源として、これまた外来植物のニセアカシアの花に頼っている。しかし、環境庁が有害外来植物にニセアカシアを指定したため、市の職員が木の幹の皮を剥いで枯らしてしまう対策を行っている。

 ニセアカシアは繁殖力が強いため、川原などの柳の木を中心とする日本の植生がどんどん変わりつつあるらしい。

 いよいよ日本の養蜂業者は困ってしまい、死活問題になっているという。静岡では菜の花、桜、ニセアカシア、蜜柑、、、などが蜜源であるが実際はどうであろうか。

 昨日、昨夜の強い雨も止み、晴れてきた。いよいよ今日は満杯になってきた蜜蜂の巣箱を一個積み上げて二倍にする作業を行った。

 もう、無我夢中で、これで良いのか悪いのか判断できぬまま作業を終えたが、汗ダクダクである。蜂は興奮していつまでもワンワン箱の回りを飛び回っている。まだナベショーを主人として認知してないようである。

 今日は焼津へ魚を買いに行き、昼の料理は妻が作ってくれた。

Img_4131syukusyou 頭に針のある10センチくらいの赤い魚の干物(3匹で140円)の焼いたのと、タバラ蟹と新ジャガ、筍、蕗とネギ、白味噌の味噌汁、、美味しい昼飯であった。

 午後は茶畑の巡回や筍堀りや庭の芝生の草引きで終わってしまった。

 夕食の料理は、飛魚のタタキ、黒メバルの煮付け、芹の胡麻和え、筍の木の芽酢味噌和え、筍と蕗、若布、油揚げの煮物、飛魚のアラのお吸い物である。

Img_syukusyou Img_4156syukusyou Img_4155syukusyou Img_4158 Img_4157syukusyou Img_4159syukusyou Img_4160syukusyou  

 飛魚はかなり大きかったが一匹270円、黒メバルは何と一匹200円、この大きさでですよ!3匹買っても600円なんです。 

 飛魚は焼くと生臭くてぱさぱさして美味しくないが、身はタタキにしてアラはお吸い物でいただくに限る。大きかったので脂も乗っていて美味しかった。

 黒メバルは煮付けだね。 いや~美味しかった。

 最後にお口直し 野蕗の佃煮でほんの少しのお茶漬け食べてフィニッシュ!

 田んぼの芹、筍の木の芽和え、今日は春の旬のお料理づくし、、、こういう料理が食べられるのはつくづく幸福だな~としみじみ感ずる。

 

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2006年4月11日 (火)

山葵を畑に

Img_4109syukusyou 山葵

 この3月7日に安倍川奥の山伏岳へ登った時、渓谷沿の登山道に山葵がたくさん生えていた。

 安倍川沿いは昔から山葵栽培が盛んで、山葵田がたくさんある。大雨で渓流が氾濫した時に流されて来たのであろうか?

 葉や茎はそこそこ立派でも、八百屋さんに売っているような立派な根っこは無い。がっかりするほど小さな根が申し訳程度にくっついている。それであっても茎も葉も塩で揉んで三倍酢に漬けると美味しい。

 しかし、何とか売っているような立派な山葵を栽培できないか、、、と、山伏岳から小さな苗を採ってきて、我が野菜畑の側の溝に植えた。

 ここには昔の井戸があって、今も井戸から夏でも冷たい水が溢れて、溝に流れて池に注ぐ。この溝は今はクレソンが増えて溢れるばかりである。

 そのクレソンを半分くらい引き抜いて、そこに山葵を植えつけた。4~5センチの小さな苗が大きくなって茎も葉も増えて、遂に白い花も咲いた。

 肥料も施して大きく育てる、、、どれくらいの期間で収穫できるのだろうか?

 収穫した山葵で本マグロの大トロを食べる、、、、楽しみ、楽しみ!!!

 野菜畑から、数百m奥に車を走らせたところ、山の谷に沿った農家の裏山斜面に美しい枝垂れ桜を発見した。なんと今まで気がつかなかったのだろうか。

Img_4103syukusyou Img_4092syukusyou Img_4098syukusyou_1

 

 

大きな2本の枝垂れ桜とミヤマツツジが屋根に覆いかぶさるように咲いていた。

 きっと、この家の自慢の桜なのだろう。実に見事で立派な桜である。

今日は、JRで東京へ日帰りした。行きは昼前というのに暗くて重い雲で太平洋の灰色の海と空の区別もつかないほどであった。

 会社時代の気の合った先輩、同僚たち4人で東京駅で待ち合わせた。お昼からビールと料理、夕方5時までしゃべっていた。

 定年退職した者ばかりでラフなカジュアルスタイル、、、時々こうして集まって楽しい時を過ごす。ナベショーのブログの読者でもある。ナベショーにこんな才能があるとは知らなかった、、、と。

 こんな才能???、、、ちょっとしたことを、こ~んなに膨らませて書く才能、、だって。

 まあ、会社現役時代だって、社長からナベショーの企画書のグラフは縦軸を1/3 横軸を3倍にしたら丁度良し、、といつも言われてたけどな~。

 今日のJRでの往復、行きは鈍行、帰りは新幹線となったが、先日の18キップの旅とあわせて、遂に 宮本 輝の「にぎやかな天地(上、下)」を読み終えた。

 宮本 輝はナベショーの大好きな作家の一人である。

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2006年4月10日 (月)

カリンのジャム

Img_4086syukusyou カリン(バラ科)

秋になると黄色い大きな梨のような実がなる。

とても香りが良くて、玄関やトイレ、車の中に置いたりする。

実は切って蜂蜜漬けにすると風邪引いた時の薬になる。

 硬くて歯が立たず、食べられないのが残念である、、、と諦めていたが、ジャムに出来ないかと昨秋にチャレンジした。

 最初は、薄く切って、砂糖を加えてクツクツ煮ながら、へらで固形物をつぶしてどろどろにした。しかし、口の中にざらざらの感触が面白くない。

 そこで、薄く切って(一苦労、、、)20~30分煮た後、ミキサーにかけてどろどろに粉砕し、ステンレスの笊に入れて、押し付けて、さらに布に入れて水分を絞り取る。

 この固形物のカスを分離した水分に砂糖を加えてコトコトと煮詰める。

 やがて鮮やかな深紅色、強いカリンの香りのする甘ずっぱいジャムが出来上がる。初めて作ったが、なかなか美味しいジャムであった。

 朝食のパンにつけたり、食後のヨーグルトに入れたり、アフタヌーンテイーで食べたり、、、直ぐなくなってしまうほどであった。

 たくさんのジャムを作ったが、まだまだ木には生っている。

 黄色い実を採り、あちこちの知り合いの奥様達に分け、さらに玄関の門柱の脇にずらっと実を並べ、ジャムのマニアルを付けて、「欲しい方は御自由に、、」と。

 意外と、カリンのジャムを知る人はいない。いろんな奥様方がジャムにチャレンジして感謝された。

 昨年、生り年だったので、今年は如何に? 今年も美しいピンクの花がたくさん咲き始めた。

 小雨の中を軽トラで走っていたら、もう牡丹が咲いている家があった。我が家のはまだ硬いつぼみなのに、、、気候だけではなく種類によっても早い遅いがあるようだ。

 車を停めて、庭に入らせてもらい、写真を撮った。小雨に濡れて一段と美しさが映える。Img_4121syukusyou Img_4113syukusyou Img_4117syukusyou

 

 

 

 今日の昼は焼き蕎麦、夜は八宝菜と妻が買ってきた巻き寿司、いずれも備前焼の高価な深皿に入れられて、ポーズ!

 こんなお皿は地味すぎて好きではない、、どうせ小山の爺さんにおだてられたんでしょう、、、と妻はあまりうれしそうな顔をしない。

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2006年4月 9日 (日)

備前焼の器に盛る料理

Img_3987syukusyou この花も何だろう?

 枚方公園で撮った花です。

 花屋さんに売っていたり、NHKの「趣味の園芸」で紹介されている今流行の園芸花は、ナベショーが15年前に庭に植えて覚えた花とはまったく異なって、よくわからない。

確かに、美しく、可愛く、カラフルな花が多い。

 さて、一昨日に青春18キップの旅で伊部市の備前焼陶芸家 小山一草さんからに購入した備前焼の器が夕方宅配便で送られてきた。その器に初めての料理を載せたくて、スーパーマーケットへ走った。

 丁度手ごろな、否かなり大きいイサキが定価650円(40%引き、、安い)、春鯖の子、1パック150円、よし、これにしょうと買ってきた。

 備前焼は息子さんの小山慎吾さんの作品である。Img_4052syukusyou 深皿と小さな醤油さしの小皿、それぞれ5枚セットになっている。これらはロクロで作ったのでは無く、手捻りのお皿で緋たすきの文様が入っている。

ロクロ品と手捻りとは、見ただけでその違いが判る。だから、どうしても手捻りの焼き物が欲しくなる。

 これらのお皿と、昨年に購入した小鉢、などに今夕の料理を盛り付けた。

Img_4058syukusyou Img_4060syusyou Img_4063syukusyou Img_4061syukusyou Img_4064syukusyou Img_4066syukusyou_1 Img_4067syukusyou

 イサキの塩焼き、春鯖の子の煮付け、筍の刺身、筍の酢味噌和え、茹でほうれん草、浜名湖の青海苔とシラス干しのお澄まし汁(器は木曽の漆塗り)、シラス干しは、非常に細かい特上品で小山一草さんから1Kgいただいた。 

 イサキはやっぱり塩焼きに限る、、、美味しい魚である。

 ちょっとイサキが大き過ぎたので、お皿からはみ出してしまった。この深皿は魚の煮付け、焼き魚、お刺身、お寿司、野菜の煮物、さらにはスパゲテイー、焼き蕎麦、焼きうどんなど、いろんな料理に使えるのでこれから活躍してくれるだろう。

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2006年4月 8日 (土)

旅から帰った翌日は、、、

Img_3928syukusyou アジュガ

 十二単ともいう。栽培種は青色だが、野にある野生種は白い色で、花の形、つき方が少し異なる。 

 昔、道端で白い十二単を見つけて、庭に植えた。ず~と花を咲かせていたのに、いつの間にか無くなってしまった。

脇から茎をホップ、ステップ、ジャンプと地面に沿って、どんどん伸ばし、増えていく。

 朝、蜜蜂の箱を開けて、砂糖水を供給、、やはり3日前やった餌箱は空っぽである。ズボンの上から足の腿を刺された。

 お茶が近づいてきたので、農機具やガラクタを入れた倉庫、入り口まで溢れるほど、、、来週の資源ごみの日に合わせて大整理を行った。時おりにわか雨、雷も鳴って大慌て、、でもやっとすっきり綺麗になった。

 筍を見に行ったら、5本、そのうちの一本は十分太かった。やっと本格的な筍が出始めた。これからは、2~3日ごとに10本以上の収穫となり、持て余す状態になるだろう。

 空は完全に霞みがかかって、太陽も白く陰って見える。中国からの黄砂が降って来たのだろう。しかし、これほどすごい黄砂は珍しい。

 今日は妻が風邪気味で頭が痛い、喉が痛い、自分だけのんびり旅で楽しんで、、、とすこぶるご機嫌が悪かった。こういう日はひたすらじっと我慢の子、黙々と仕事に励む。

 それでも、夕方には、機嫌がやっと直ったのか買い物に行き夕食の料理を作ってくれた。

 筍と蕨、若布の煮物、ぶりダイコン、金目鯛のお吸いもの、美味しかった。

妻の名誉のためですが、今までブログで公開しているナベショーの料理の半分近くは妻の料理であることを、改めてご報告しておきます、、、、、、、

Img_4040syukusyou Img_4041syukusyou Img_4042syuikusyou                      

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2006年4月 7日 (金)

青春18キップの旅(2)

Img_4023sykusyou 備前伊部駅前通り  壷を並べて積み上げた窯の壁、手前はレンガ作りの煙突である。

こういうのは絵になるから楽しいですね。

青春18キップの旅の目的地は備前伊部である。

朝、新大阪駅より新快速姫路行きに乗り、姫路から相生、相生から赤穂線のつもりが、間違えて同じホームの山陽線下りにのってしまい、次の駅で降りて、相生へ逆戻り、、、これで一時間の損、、、トホホ。

 相生から播州赤穂、30分の待ち合わせで赤穂線岡山行きにやっと乗れて、備前焼の伊部に着いたのは12時半であった。駅の近くの寿司屋「心」で昼食にありついた。

この寿司屋は備前焼の収集で名が知られ、料理の器はすべて備前焼である。

Img_4016syukusyou Img_4018syukusyou                                        Img_4017syukusyou

 食事の後、駅の裏側にある陶芸家「小山一草」の窯を尋ねた。2年前に初めて手捏ね湯冷ましと急須を購入し、昨年訪れた時は花瓶を購入した。

 小山一草さんは置物の細工物作りでは第一人者、しかし、体を悪くされて息子さんの慎吾氏に後を譲っておられる。酒と料理、お茶をこよなく愛し、とうとうそれがたたって糖尿病と心臓病、、、煙草も止め、酒も止め、今は焼酎のお湯割り一杯だけに節制されているとか。

 チヌやカレイの海釣りを楽しみ、漁師から猪一頭を買って大型冷凍庫に保存しているそうである。「いい人生を楽しんでるではないですか」と言うと、横で奥さんが「だから自業自得!!!」と笑っていた。

 Img_4029syukusyou Img_4027syukusyou Img_2867

 

右の茶器 は一昨年に購入した急須と湯冷しである。今回はお皿5枚セットを購入した。煮魚、お寿司、野菜の煮物など何でも使える深皿である。宅配便にて贈ってもらうように依頼した。 小山一草さんの焼き物はロクロを使わず、一つ一つ手で捏ねて作られる。

 だから柔らかい暖かみのある器ばかりである。「ロクロを使えば5倍以上出来るのだが、俺は嫌だねえ、、そんな器に料理を盛りたくないねえ」と仰る。だから、値段もロクロに比べ10倍になってしまうと。 お皿5枚で4万円、、、、妻には言えないね。。

 さて、 帰りは14時09分に岡山行きに乗って、岡山に着いて、14時54分山陽線にやっと乗った。さて、それから和気、相生、野洲、米原、豊橋、浜松と乗り継いで西焼津 に着いたのは23時24分であった。

 長~い、長~い鈍行の旅、 宮本 輝の最新作「にぎやかな天地 」(上)を読み終えた。                                                      

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2006年4月 6日 (木)

青春18キップの旅(1)

Img_3991syukusyou この花は?????

誰か知っている人は教えてください。

枚方遊園地の入場ゲート前の花壇に咲いていました。小さな可愛い花です。

ナベショーは最近の新しい園芸品種についてはトンと判りません。

 青春18キップの有効期限も迫ってきた。4月6日遂に出発、9時過ぎにJRに乗って、浜松、豊橋、大垣、米原、京都へ着いたのは15時前であった。

 伏見城へ行ったら工事中につき入場不可、ぐるりと回って京阪伏見から枚方公園へ、遊園地の中へ入るのに3000円、、、止めて入場キップ売り場の前の花壇で花の写真を撮った。

 見事なカイドウが花をたわわに付けていた。ほんとに華やかで美しい春の花である。

Img_3981syukusyou Img_3973sykusyou Img_3968syukusyou                                 

 夜は約束していた友人と樟葉モールで食事をして、大阪のホテルへは22時頃に着いた。     

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2006年4月 5日 (水)

デジカメ写真術(2)

Img_3929syukusyou シロヤマブキ(バラ科)

 七重八重、花は咲けどヤマブキの、、、、の黄色い花のヤマブキとは異なり、花の色は白、花びらは4枚(ヤマブキは5枚)、葉は向かい合ってつく。幹は2mくらいの潅木になるが、枝の挿し木で容易に増やせる。

雨上がりの花はしっとり濡れて特に美しい。

 デジカメ写真術という題で、花を撮るコツ、ノウハウなどについて先日のブログに載せました。花の写真に関心のある方達からいろんなコメントをいただきましたので、少々、補足をしましょう。

 植物図鑑のような写真か、情感のある写真が良いのかという議論があります。

 かってナベショーの花の写真集を見た写真好きな人から、「こんなピンボケ写真は駄目だ」とぼろくそにけなされたのを覚えております。彼は細部にわたってピントが合った写真を主張しておりました。ましてソフトフィルターによる軟らかい輪郭など、とんでも無いことでした。

 この議論は永久にかみ合わないでしょう。

 図鑑の写真、天体写真、料理雑誌の写真、報道写真、自然の山や海の写真、女性のポートレート、、、それぞれに写真の目的とするところが異なるからです。

 戦争写真家、ロバート、キャパのノルマンジーの凄まじい上陸作戦での連合軍の兵士を写した写真などピンボケである故に、すごい迫力で見る人に迫ってくる。

 雪と氷でぎらぎら輝く山岳写真は、焦点深度を深くし、背景もすべてはっきりと明確にピントがあっている方が良いでしょう。

 もし、女性を撮るとすると、彼女はおそらく身だしなみを整え、さりげなく、かつ念入りにお化粧し、ヘアーメイクも抜かりなく、美しく魅力的に写る笑顔や顔の角度まで研究してカメラに向かってポーズをとるでしょう。

 カメラマンは彼女を実物以上に美しく、魅力的に撮らねばならないのです。

 女性は自然のスッピンの顔が一番良いのだと主張し、目の回りの小じわ、ソバカス、シミまで明確な自然のありのままの写真など、本人も喜ばないでしょうね。

 また、せっかく彼女がポーズをとっているのに、写真の背景に後ろを横切る他人のお尻や、ウン臭いおじんの間抜け顔、電柱や看板が写ってたら興冷めですね。

 まあ~例えが良くなかったかも知れませんが、花は初々しい可憐な美しい女性と同じ、その美しさを最大に引き出す工夫が必要なのだと思います。

 しかし、植物図鑑の写真は、花の形、花びらの数、葉、茎、蕾、全体の形、生えている環境などが可能な限り正確に表現するものでなくてはなりません。

 学術書の写真も同じです。

 従って、花の図鑑の写真か、情感ある写真かどちらが良いのかと言う比較論は無意味であろうと思います。

 花を美しく撮るためのツールとして、マクロレンズやソフトフィルターがあるのです。

 講釈はこの辺にして、いくつかのツツジの写真を紹介しましょう。Img_3937syukusyou Img_3943syukusyou Img_3944syukusyou Img_3950syukusyou Img_3959syukusyou

 100ミリマクロと200ミリ望遠ズームを使いましたが、ソフトフィルターの有り無しも比較してみてください。

 最初の三つの写真では、同じところを写しております。背景に入ってしまった斜めの黒い枝は邪魔ですね。どれがどの交換レンズを使ったか、おわかりですね。

 花のドアップ写真では、どこにピントを合わせるかが難しい。一般には花の雌しべにピントを合わすといわれます。しかし、二つの花があると、どちらかの花の雌しべがボケてしまう。

今日のような雨上がりでは、花はいっそう艶やかに美しくうつります。

明日から二日間の予定で青春18キップの旅に出る予定でおります。

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2006年4月 4日 (火)

蜜蜂の世話

Img_3925syukusyou ミツバツツジ

 春はツツジの季節、山に咲く代表的なものにミヤマツツジとミツバツツジがある。花だけ見るとよく似ているので見分けがつかない。

 しかし、ミツバツツジは落葉性で、花の開花と共に新しい若葉も開く。ピンクの花と黄緑の若葉が調和して美しい。その名のとおり葉は三つである。

 しかし、ミヤマツツジは冬でも葉は落ちない。個体によって咲く時期やピンクの色の濃淡など様々である。

 我の庭のツツジの多くは広島での単身赴任時代に、社宅の裏山に群生していたツツジの大木の根元の10センチくらいの小さな苗木を掘って移したものである(ほんと~は、いけないことなんだが、、、、)。どれも今では背丈よりも高く成長した。

 他、クルメツツジ、キリシマツツジ、サツキ、シャクナゲなどや、園芸店でのお買い得のをちょくちょく手に入れた。

 5月中旬にかけて次々と開花して楽しませてくれる。このブロブに次々と開花するツツジの花を紹介していきたい。

 今朝は風も無く穏やかな天気なので、蜜蜂の箱を開けて砂糖水を供給した。

 巣箱の中を良く観察し、蜜を蓄える巣や幼蜂の巣が増えてくると、新しい巣枠を足して、またどんどん若い蜂が増えてきて一杯になってくると、新しい箱を上に継ぎ足して二段にしなければならない。

 ところが、ナベショーは新米なので教科書どおりにはいかない。おっかなびっくりで恐る恐る箱の上蓋を開ける。溢れそうになるほど真っ黒に蜂が密集しているのを見ると、恐ろしくて十分観察せぬまに餌箱に砂糖水を入れて、早々と蓋をするのが精一杯である。

 1kgの砂糖を0.5Kgの湯に溶かした砂糖水が一日で空っぽになる。 全部、食べないでどこか別のところに蓄えているようである。こうして十分に餌をやり、蜂の群れが最初の数千匹から4~5万匹の大群になると、数こそは力なり、、、どんどんと大量の蜜を集めてくるのである。

  もちろん、顔には頭からネットを被り、箱を開けるとすかさず煙を吹きかけて蜂を沈静化するのであるが、、、いまだに、女王蜂の姿を見つけるに至らない。

 まあ~、そのうち慣れてくるだろう。、、、、で何時になったら蜜を絞るのか?

 二段の箱の上段が貯蔵蜜で一杯になったら、上段の巣枠一杯に貯まった蜜をいただく。本職の生産業者は下も上の段も全部いただいて、後は代わりに砂糖水を与えるとか、、、。

 可愛い蜜蜂のドアップ写真、出来れば女王蜂の写真をブロブに載せたいのだが、まだまだそのような余裕がないのが残念です。

 午後には一番茶までの最後の肥料を蒔く作業をしたが、霜にやられた茶の新芽を見るに忍びなく、どっと疲れがでて夕食の料理の写真を撮るのを忘れてしまった。

 

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2006年4月 3日 (月)

イカリソウ

Img_3836syukusyou イカリソウ

 以前に紹介した庭のイカリソウが満開になり、咲きそろった。 小さな株を故郷の田舎の裏山がら移したのが、こんなに大きな株に成長し、毎春ごとに可愛い花をつける。

 白い花もあるが、紫色が一般的である。若葉の周囲が褐色で、中が黄緑、この配色が美しい。

 代表的な薬草の一つで、漢方では強壮剤、精液分泌促進剤、成分はアルカロイド、(magnoflorine ),乾燥させたのは「淫羊藿」(いんようかく)と呼び、煎じるか、酒に漬けて用いる。

 すごい名前ですね。中国では羊を発情させて、たくさん子羊を生ますのに使ったのだろうか。 たくさん株を増やしてナベショーも煎じて飲んでみようかな、、、

 余談だけど、陶器を焼く釜のことを、窯、、字を良く見ると、穴に羊に火と書く。つまり、モンゴールでは、陶器を作るのに、穴を掘って、羊の毛や糞を燃料として敷き、その上に捏ねた土の壷を置いて火をつけて焼いたのである。

 これが、東南アジアの米作地帯になると、今もなお、土の壷の上に稲藁を積んで火をつけて陶器を焼く。

Img_3834syukusyou_1  さて同じイカリソウでもアップで撮ると感じが変わって、またいいでしょう!!

 今日は暖かく、良く晴れているけど風が強い。

 魚市場で中国産のアンコウの肝(大きな塊 二つで500Gr700円)、小鰯、小鯵、スケソー鱈の干物を買った。

また、近くの休耕田の溝から春の芹をとり、先日採った筍、蕨、蕗、、、色々なご馳走を作った。Img_3919syukusyou Img_3921syukusyou まず、芹と芹の胡麻味噌和え、スーパーに売っている芹より、茎も太い。

 筍と蕨、新若布と油揚げの煮物は春の定番、蕨と野蕗と新牛蒡とキノコの炊き込みご飯、、、これも春の定番料理である。Img_3917syukusyou_1 Img_3922syukusyou_1 やっと、全部の春の食材が揃った。

 小鰯と小鯵、スケソウ鱈の干物に小麦粉を付けて油でから揚げをした。更にそれらに玉ねぎスライス、トマトスライスとピーマンを乗せて、砂糖、酢、少々の醤油を浸るくらいに加えて南蛮漬けにした。Img_3915syukusyou Img_3909syukusyou                   

 さて、極め付きは、豪華あん肝、、、たっぷりの日本酒に醤油、砂糖を加え、煮立ってから、あん肝をぶつ切りにして加え、更に土生姜スライスを足して、静かにコトコトと煮た。あん肝は丸まり、つやつやと光り、煮汁が少なくなった頃を見計らって、出来上がり。Img_3913stukusyou

 中国産の大きなあん肝が安く出てる時は、身体に悪いと非難されつつも買ってしまう。

 もう、これだけ並べりゃ、居酒屋が出来るね、、と自画自賛。

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2006年4月 2日 (日)

デジカメ写真術

Img_3856syukusyou 木瓜

 木瓜の写真は既にいくつか紹介したが、種類が多いこと、咲く時期が少しずつづれる.。どの花も美しくて絵になる。

 この淡い赤橙色の花は、一重でもなく、複雑な八重でもなく、開きかけの花が丸い蕾と調和している。全花、満開より、これくらいの開き具合が美しい。

 サクラも満開よりも3~5分咲きくらいの少し蕾があるほうが美しい。

 今日は一日、激しい雨、、、昨日までの寒さのため、明日から晴れて暖かくなってもサクラは散らずに今週一ぱいは十分楽しめるだろう。

Img_3888syukusyou  最近はデジカメが普及したため、パソコンと連動させて、自分で容易に写真やアルバム編集を楽しめるようになった。

 良く行く写真屋さんが嘆いていた。一昨年で写真屋が全国で600軒倒産し、静岡でもフィルムの問屋3軒が廃業したため、フィルムは直接、フィルムメーカーから仕入れねばならないという。

 ただ、デジカメでどんどん撮ってるけど、パソコンの中に取り込んでしまうと安心してそのままになっている人が多いらしい。

 デジカメのおかげで、ブログに料理や花、風景など画像を添付出来るのはありがたい。ナベショーもその一人である。

 ナベショーはプロではないが、普通の人よりは少しばかり写真を撮るのに慣れている。そこでちょっとばかり、写真を撮るコツ、ノウハウを2、3 お教えしよう。

 重要なポイントが3っつある。 構図、背景処理、光の使い方さえ配慮すれば、ちょっと良い写真が撮れるのである。

 しかし、自分が感動したものを写真という媒体で人に伝えたい、、というのが最も大切であることは言うまでもない。それが見る人に伝わってくるのが良い写真である。

1)構図  左右、上下を非対称に、絵画での遠近法など、人物などは、一歩前でアップ気味にする。

2)背景処理  花のアップ写真では写したい対象の背景を出来るだけぼかす。全部鮮明にピントが合ってると、ごちゃごちゃうるさくなる。マクロ機能がついているデジカメや一眼レフのマクロレンズで解放絞りで写すと良い。時として電柱や家の屋根などが背景に写っててがっかりのことがある。

3)光  花のアップ写真では晴天を避ける。強い日光による影が出来るからである。曇天か朝、雨上がりなどが絶好のチャンスである。あえて逆光を使うと効果的な写真になる。

 そのほか、ソフトフィルターを使用すれば、花の輪郭がボケて、ソフトな感じが出る。 植物図鑑のようなすべて鮮明な写真の場合は、絞って焦点深度を深くする。

 以上のことを考慮して、旅行、家族写真や人物のスナップ、パーテー、結婚式、行事写真など撮ると、他の人とはちょっと一味異なる写真になるよ。

 人間の目に見える世界は一点しか焦点が結ばれておらず、周囲はピンボケである。そういう意味では、マクロレンズによる背景処理により対象以外をぼかした花の写真は人間の目に写っている花と類似しているのである。

 花のアップ写真では、三脚でカメラを固定し、リモートシャッターを使うこともあるが、機動性が無いので、三脚はめったに使わない。

 風による揺れや手振れによってピントが甘くなる。カメラを左手で支え、カメラを持った手の左腕を身体にしっかりと固定し、じっと被写体を見つめながら息を止めるか静かに吐きながら、シャッターチャンスを伺って右手でシャッターを押す、、、、、。

 一枚撮り終ると、汗ぐっしょり、被写体を見つめていた左目は疲れて視力がぐんと落ちてしまう。なかなかエネルギーがいる。

 今夕は、雨が強くて外へ出られず。冷凍庫のタバラカニの胴体の冷凍もの(1Kg 500円)を解凍し、茹でて身をほぐして、蟹コロッケ、蟹サラダ、蟹玉スープ、蟹の三杯酢ごはん、と蟹づくしの料理となった。  

Img_3904syukusyou Img_3903syukusyou Img_3906syukusyou Img_3905syukusyou

 

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2006年4月 1日 (土)

野蕗の佃煮

Img_3874syukusyou モミジ

 モミジは秋の紅葉、、、と決まっているけど、春の若葉、花も可愛くて美しい。

 モミジは夏から秋にかけてプロペラのような実をつけるが、その花は若葉とともに、春に咲く。

 一本のモミジの木に、いろんな可愛い若葉や花の蕾がついていたので御覧ください。秋になればどんな紅葉を楽しませてくれるであろうか。Img_3864syukusyou Img_3872syukusyou        

Syukusyou_1  

 

 数日前から強い寒波が来て氷が張ったり、霜が降りた。山の茶園へ行ってみると、心配したとおり新芽のところどころが黒くなってポロリと折れる。

 指導してもらっている生産家のUさんから、携帯がかかってきた。Uさんのお茶畑も新芽の1/3がやられているという。静岡県一帯の茶園で、特に日当たりが良く、新芽の出が早かった茶園の被害は大きいらしい。

 一番芽がやられているので二番芽の成長を待たねばならない。今年は例年より新茶が早いという予想だったが、二番芽ということになると遅くなりそうである。

 ナベショーにとって、初めての新茶だったのに、早々と霜の被害に会うとは残念である。

自然相手だから、しょうがないと思うしかないね~。

 茶園の側の谷川の岸で野蕗を摘んだ。ゼンマイも少し伸び過ぎているが、あちこちに出ていた。、今の時期の野蕗は、、まだ細くて柔らかいので、醤油と砂糖で煮込んで佃煮にする。5月のGWを過ぎると、蕗は大きく成長するが皮が硬くなるため好ましくない。

 子供の頃、母は田舎で野蕗をたくさん摘んできて佃煮を作った。どこの家も野蕗を摘みに行くために、蕗を見つけるのがたいへんだった。お茶漬けは最高に美味しく、お弁当にも必ず添えてあった。

 ゼンマイは灰汁だしが難しい。しかし、ナベショーの試行錯誤の結果、白い綿を除いた後、生のまま天日でカラカラに乾燥させて保存し、調理の前に水で戻し、重曹で灰汁だしすれば、形をしっかり保ったままでずるずるになることはない。 Img_3891syukusyou_1 Img_3895syukusyou

 野蕗は約2Kgあった。良く洗った後、5センチくらいに切って、鍋の中で醤油を入れて煮込んだ。砂糖もあまり甘くならない程度に加えて、焦がさないように、ゆっくり混ぜながら煮詰めた。山椒の実を少し加え、柔らかく、美味しいキャラブキの佃煮が大鉢いっぱい出来た。 Img_3894syukusyou_1 Img_3896syukusyou_1                                                   

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