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2006年4月15日 (土)

タンポポ(蒲公英)

Img_4236syukusyou 関東タンポポ(蒲公英)

 タンポポとは漢字で「蒲公英」と書く。どうしてこの字がタンポポなんだろう?

 今は亡き伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」、これほど面白く楽しいグルメ映画を他に知らない。山崎 努のトラック野郎、宮本信子のラーメン屋の未亡人、他に脇役の多くのベテラン俳優さん、たくさんのグルメに関する小話、最後まで大笑いである。

 この写真は関東地方を中心に生えている日本タンポポで、花の下部の総苞片に三角の突起があって、花弁を覆っているのが特徴である。根は牛蒡状の直線でキンピラなどに利用できるし、煎ってコーヒーなどを作る人もいる。 

 ところで関西地方では「タンポポ」というと白い花のタンポポを言う。Img_4244syukusyou (白花タンポポ)

 関西出身のナベショーも、子供の頃の記憶にあるタンポポは白い花である。

 総苞はやや下に離れて三角状の突起が目立つ。この写真の花はナベショーが京都丹波の故郷から、静岡の自宅の庭に移して、増えたものである。

 これが良く見かける西洋タンポポである。ヨーロッパ原産で、サラダ菜として食べるのを目的に明治時代に日本に持ち込れた。ほとんで全国的に、この西洋タンポポが幅をきかせている。日本タンポポよりも花弁の数が多くてImg_4241syukusyou 平面的で、一回り大きい。大きな特徴は花の下の総苞が下に反り繰り返っていることである。葉はドレッシングをふりかけて生食するが、独特の苦味が持ち味である。

 タンポポの花、葉の天婦羅も美味しいよ。野外での天婦羅では子供が喜ぶ。 

Img_4243syukusyou  日本タンポポの葉の形は、西洋タンポポよりほっそりしている。花がついている中空の茎も日本タンポポのほうが長い。

 子供の頃、このタンポポの中空の茎を数センチに切って水車の羽を作り、長い茎をつないだ水路を伸ばし、谷川の水を引いて水車の羽を回して遊んだ。

 こんな遊び、、、今の子供はやるのだろうか? 今度、孫達と遊ぶ時に教えてやろう。

  

 タンポポに似ているが、似た花にオオジシバリ(大地縛り ニガナ科)がある。花は小さくて花弁の数も少なく葉も平たくへら状である。Img_4222syukusyou_2

 根がどんどん地表を這って三段飛びのホップ、ステップ、ジャンプのように増えていく。根が地面を縛るように這うので、その名が付いたのであろうか。

 ナベショーの庭も目を離すと、どんどん周囲を侵食するが、可愛い花である。 Img_4226syukusyou

 これも花はタンポポによく似ているがノケシ(野ケシ)である。

 葉がケシに似ている。

 家の周り、散歩道、郊外の道々を歩きながら、ちょっと観察してみると、いろんなタンポポ、またよく似たのが、このようにたくさん咲いて、精一杯、綺麗でしょ! と語りかけてくる。

 大阪の本町営業所に勤務してた時、近くの洋風居酒屋の名前が「蒲公英」、そこで初めてタンポポの漢字を覚えた。恥ずかしながら、、、、。

 今日は筍を掘りに行ったら、なんとなんとでっかいのがニョキニョキと頭を出してるではないか! 雨が降り、暖かくなってきたので、本来の本格的な太い筍が出始めたのである。全部で35本、、、軽トラであちこち回って無理やりもらってもらい帰ってきても、まだ20本近くある。 ああ、、、、ため息、ため息、、 「どうするのよ」という妻の険しい顔。Img_4253syukusyou

これから、半月ほどは、毎日 筍料理が続く、、、、、

 しかし、夕食には、この筍をいつものように若布と油揚げと煮て食べたが、今までの筍とは異なり、大きく太といにもかかわらず、柔らかくて、まったくエゴさが無く、美味しかった。

早く出てくる走りの小さい筍が旨いと思っていたが、そうではないようだ。

Img_4260syukusyou Img_4261syukusyou Img_4262syukusyou                                

 今日の夕食は、桜海老の天婦羅、筍の煮物、小蕪の糠漬け、さっぱりした料理となった。

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コメント

昔、鰯や烏賊・鯖など、どの船も大漁だと、我が家に届けられる量も半端ではなく、隣近所に頭を下げて貰ってもらいました。嘘のような昔話ですが、今でも似たような話があるのですね。
タンポポの茎に蓮華草を挿して下から吹くと、風車のようにクルクル回ると思います。少しコツがいるでしょうが、この遊びも、お孫さんと挑戦してみてください。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年4月15日 (土) 20時55分

コメントありがとうございました。プロフィールを拝見させてもらいました。すばらしい退職後の生活うらやましい限りです。わたしは今年62歳を迎えますが、まだ毎日あくせく働いています。定年後の趣味と思い1年前にカメラを始めましたがまだまだわからない事ばかりです。とにかく機会を見つけていっぱいと撮る事により腕を上げるしかないと思っています。

投稿: kitazawa | 2006年4月16日 (日) 06時23分

たけのこの話、笑っちゃいました。五島のたけのこはイノシシが食べてくれて、その食べ残しを頂いてきた、という話もありますよ。五島流たけのこご飯をそのうちお披露目します(^_^)

投稿: なぎさ | 2006年4月16日 (日) 14時10分

タンポポの話。貴殿の博識には驚きます。またきれいな花だけでなく、おいしそうなご馳走。しかも毎回。うらやましい限りです。小生は定年3年生ですが、ワイフはまだ働いています。我が家の食事は極めてシンプルです。いつか料理教室に通いたいと考えていますが、今のところは時間が取れません。

投稿: フーテンのジョー | 2006年4月16日 (日) 15時15分

kitazawa様
ナベショーのブログにようこそ!
写真もデジカメになってから、写した写真を直ぐパソコンで見れるようになり、自分でアルバムも編集できるし、楽しいですね。
フーテンのジョー様
働いていらっしゃる奥様のかわりに夕食の料理なんぞ作られたら喜ばれるでしょうね。料理の本見て作れば簡単です。
否、ブログに紹介されている美味しい料理、そのまま作ればOKですよ。
そのうち、なぎさ様が御披露下さる五島流筍ご飯なぞから手始めにトライされればいかがでしょうか?
ばら色婆ァア様の料理はちょっと難しいかな、、、

投稿: ナベショー | 2006年4月16日 (日) 22時25分

ナベショーさま
ご指名にあずかり有難うございます。五島近海でとれた小あじ、小いか、いわし、また近所から貰った野菜など駆使して質素にして簡単な料理を伝授しましょう(^_^)

投稿: なぎさ | 2006年4月17日 (月) 14時47分

ナベショウさま
たけのこご飯のこといちおうブログに書いてみましたが
フーテンのジョー様のお役にたてるかどうかは、わかりませんね。
微調整、なんていわれても難しいところがあります。

投稿: なぎさ | 2006年4月18日 (火) 13時42分

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