カンアオイ
カンアオイ、、、山の日陰にひっそりと生えている高さ10センチにも満たない野草、緑に白い葉脈が美しい。この野草の花、、、わかりますか?
何と地味で目立たない花なんだろう。地面にすれすれにシロっぽいガクに紫がかった茶褐色の直径1センチくらいの花が数個咲いている。この花の蜜を求めて飛んでくる蝶はいるんだろうか?
ギフチョウ(岐阜蝶)、あるいはヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)をご存知ですか? 春先に現れるアゲハチョウ科の美しい蝶で「春の女神」と呼ばれる。黒地に黄色い縞模様、赤や青の斑点がある。
この蝶はカンアオイの葉に卵を産みつけ、孵化したした幼虫はその葉を食して成長し、やがてサナギになって越冬し、孵化して蝶になり、雪の解けた早春の雑木林を舞うのである。
日本の最も美しい蝶と言われるギフチョウが、このように最も目立たない地味な花のカンアオイを食草とするのは、自然の不思議という他はない。
昨夜の紅茶つくりを今朝も続けて、200グラムの紅茶がやっと出来上がった。 午前中のテイータイムに味わったが、色は良し、甘み、香りもまあまあである。
お昼は、次男夫婦とお泊りしている二人の孫をつれて、長男の家に移動し、バーベキューである。長男の嫁さんの采配で孫達も一緒に餃子の皮をたくさんつくり、お肉を包み、水餃子がたくさん出来上がった。
また、庭では長男のチーズとウインナーの燻製、炭火の上の金網では、タレに漬けた牛肉が焼けている。ビールを飲みながら3時過ぎまでワイワイと過ごした。
ナベショーは久しぶりに食べて飲むことに専念であった。
カメラをうっかり忘れてしまったので、写真はお休み、、、、、と思ったが、丁度ロスアンジェルスの次女からメールで料理の写真が送られてきたので、それを載せることにしました。(無断で載せてゴメンネ、、)
次女はロスで腕を振るう寿司職人であり、ケーキを焼くパテシエでもある。ロスをはじめ海外での日本料理といえば、寿司が最も人気がある。
美しい女性同伴で有名な寿司レストランへ行くことは、お金持ちの男のステータスでもある。
次女が自宅に友人達を招いて、寿司のコース料理を振舞ったそうで、その写真を披露しましょう。
食前酒、前菜、寿司、天婦羅、、、、デザート、、美味しくて、美しいコース料理で、アメリカ人のお客さんは大喜びだったそうです。
日本の寿司屋の料理のイメージとは、かなり異なりますね。
食事の最後は胡麻豆腐、デザートは抹茶のショートケーキだそうです。
おしゃれで可愛くて、宝石のように美しくて、美味しそうで、、、、、このようなコース料理を出せる自分のお店を将来、どこかで持つことが夢だそうです。
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コメント
こんにちわ。
ボクもナベショーさんのお嬢様と同じく海外で日本料理を作っているで、お嬢様が開かれたホームパーティーのお料理、家で作るのは大変そうだなぁ…と思いながら見てしまいました。
ちなみにボクもお嬢様と同じ夢を持っているんですよ♪
でも、ボクは日本で。
投稿: さるじゅ | 2006年5月 5日 (金) 04時10分
ほんとうに芸術品ですね、食べてしまうのは勿体無いですね。ナベさまも生活の達人であり、生きた芸術家だとなぎさは思っておりまするよ!(^^)!
投稿: なぎさ | 2006年5月 5日 (金) 14時20分
雪の下に似た葉ですが、別物ですか?。
投稿: ばら色婆ァバ | 2006年5月 5日 (金) 18時52分
別物です。
「雪ノ下」は葉に毛が生えていて、赤っぽい色で、まっすぐ伸びた茎に小さな大文字草のような白い小さな花が咲きます。
カンアオイの花は御覧のごとく、、、、葉に毛が生えていません。
投稿: ナベショー | 2006年5月 5日 (金) 20時07分
こんばんは。うりぼうです。いつもコメントをくださってありがとうございます。僕はここ数日いろいろあってブログを開けていませんでした。今日からまた再開いたしました。これからもよろしくお願いします。
投稿: うりぼう | 2006年5月 5日 (金) 20時18分