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2006年5月11日 (木)

お茶作り

Syukusyou_4 ユキノシタ

 ユキノシタ(雪の下 ?)の花を知っている人は以外と少ない。

 ユキノシタは古い家の日の当たらない庭の塀の側などにひっそりと群生している。その赤い毛の生えた葉を採って天婦羅にする。

 やがて、花芽が伸びて一斉に白い花を咲かせるが、小さい花なので目立たない。じっくり良く御覧ください。

 ユキノシタの花ってこんなに美しくて愛らしく、かわいいのですよ。

 今日は、昨日刈ったお茶葉60Kgを工場で製茶した。朝から予報どおり、どしゃ降りである。8時に工場へ着き、まずボイラーの電源、スイッチをオン、蒸し機のドレンバルブを開、ドレン水を抜いて、準備OK。

 やがて蒸気が激しく出てきた頃に、ナベショーの先生のUさんが指導にこられた。彼は昨日刈った数百キロの茶葉を自宅の工場で夜半までかかって製茶し終わり、今日は雨なので自分の仕事はなし。

 生葉30Kgづつ 2回 蒸し工程、葉打ち、粗揉、揉捻、中揉、精揉、乾燥工程まで、U先生の威勢に煽られて目の回るほどの忙しさ、2回目の揉捻の時に昼になり、お世話になったUさんは帰っていった。

 葉打ち、粗揉工程での葉温度を肌温(36度前後)に保ちながら乾かしていくため、供給する熱風の温度、回転数、送風のマニアルによる段階的制御が最も重要である。

 ここを失敗すると、最後までごたつき、修正が効かない。

 なんせ、この機械は数十年前の製造機なので、すべて目と手の感触にで制御しなければならない。

 マダマダ、、、もう少し待て、、ちょっと冷え気味、、女房の肌と同じ暖かさだ! 少し上げろ、、風を少し絞れ、、、後2分くらい、、誠にU先生の指導は定性的であるが、これを目と感触で身体で覚えるしかない。

 昨年、実際の大型製茶プラントを経験させてもらったが、(腕時計のバンドを不注意で機械に食われて、左手に14針縫う大怪我をしてしまった、、、)最近の機械はすべて、多くのセンサーを備えたコンピューターによる自動制御、自動搬送なので、昼寝してても出来上がるらしい。

 今日は先日のよりも、ちゃんとした形のお茶が出来た。13時頃には仕上がったが、後の掃除がたいへんで、全部終了したのは16時頃であった。Img_4968syukusyou

 問屋の評価としては「お茶としては、まあまあ出来上がったが、今市場に持ち込まれるのは最上レベルのもの、それらから比べると、かなり見劣りのする最低レベル、、、しかし、飲むにはなんら差し支えない。」と辛口、、、。

 やはり、長年世話が十分出来ていなかった畑なので、良い力のある茶葉ではないから、当然のことである。

 こうして、製茶技術を練習しながら、数年かかってお茶畑を十分世話し、良い土、良い茶樹を育てることによって、良いお茶が出来るようになるのであろう。

 今晩の夕食 いただき物の霜降り牛肉の薄切りをさっと炒めて塩胡椒で単純に味付けImg_4syukusyou て、クレソンとトマトの付け合わせ、、

 明日は晴天、降水確率 ゼロ  

 30Kgの茶刈りと製茶作業である。

 

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コメント

こんにちわ。
ユキノシタの花、初めて見ました。こんなにきれいな花だったんですね~。まさに自然界の芸術作品!!
製茶の世界も奥が深いですね…、これからも楽しい製茶の記事、楽しみにしています♪

投稿: さるじゅ | 2006年5月12日 (金) 03時19分

ユキノシタの花って、こんなに美形だったのですね。
先日、葉は天婦羅にしましたが、早速あのお庭に行って、花が咲いていたら実物を見なくては・・・。
毎日、お忙しそうで、お手伝いも出来ないことに申し訳ないような・・・歯痒いような・・・御身を労わりつつ頑張ってくださいませ。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年5月12日 (金) 13時22分

いろいろご親切にお声をかけてくださりありがとうございます。
お茶作りもなんとなく要領がわかってきましたが、マダマダです。
近ければ、お茶作りの実演見学や体験をしていただけるのですが、ご遠方なので残念です。
実は、このお茶工場は、消費者の方達へのそのような目的の工場なのですよ。

投稿: ナベショー | 2006年5月12日 (金) 22時55分

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