夏の茶園作業
暑い日が続いたが、明日から梅雨前線が北上してくるため、また曇りや雨の日になるらしい。
でも、明日から7月、梅雨の花 いろんな変化に富んだ紫陽花を楽しんでいるうちに、夏の花が「ねえ、見てよ もう私たちの出番よ!」と呼んでいる。
タチアオイ、、、典型的な夏の花、赤、紫、白、、、一重、八重、、いろいろあるが、この一重のピンクのタチアオイ、、ほんとに初々しい!!
夏の暑さを忘れてしまう。
この写真はソフトフィルターにより、ワザワザ、ぼかしてやさしい雰囲気を出そうとしているのです。
女性のポートレート、、、ほんとに美しく撮れますよ。
でも、このピンボケ写真! という厳しい人も多い。
そういう人は、「わざわざ、人為的テクニックを使うより、ありのまま、そのままのが良いのである、、」と信念を持って説得される。
でもね~ 女性だって、人前にスッピンを曝すより、多少はメイクして、、、、、
朝から茶園、ほとんどの新しく出た二番茶は病気でやられている。
製茶しても二番茶はカテキンが多くて苦くて飲めない、、、、健康には良いらしいが、、、。
二番茶の後の整枝作業をした。酷い状態だったナベショーの茶園も整枝機で綺麗に刈り込んでいくと、なんとなくすっきりしてきた。
ちょっと元気とやる気が起きてきたぞ~
新たに7月から8月の三番茶、さらに9月に出てくる秋番茶、、これらの葉と茎が病気や虫にやられないように、また、夏の太陽を受けて十分成長出来るように、消毒と施肥を怠らず、茶園管理に努めねばならない。
、、、、、とJAの方は指導される。
まあ、暑くて、暑くて朝からの作業は、11時まで身体が持てば良いところである。
太陽が昇ってから、畑へ行くようでは仕事にならない。
早起きは三文の徳、、、というが、 徳 ではなく 得の字が実感できるね。
こうして十分に栄養と体力を蓄えた茶樹、ぐんぐんと若い芽が伸びた枝を秋に綺麗に整枝する。 そこから来年の八十八夜の新茶の良い芽が出てくるのである。
それが、今年のように、二回も霜の被害を受けて新茶が少ししか取れず、また5月の長雨で茶摘が出来ず、、荒茶の相場は最低、、酷いものだった。
出るはため息、経費は出ない、、、、と茶農家は嘆いていた。
茄子焼きとカレイの煮付けです。
裏庭に畑の青シソがたくさん育っている。
モンタ君 何見てるの?
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コメント
こんにちわ♪
お庭に青紫蘇…。羨ましい~~~!!!
しかも採っても採ってもどんどん出てくるんですね~。
お写真の青紫蘇と一緒に写ってるカレイの煮付け、おいしそう~~。
投稿: さるじゅ | 2006年7月 1日 (土) 06時54分
本当に、青紫蘇や木の芽・三つ葉などの添え物的野菜は、庭にあって必要な時に、必要な分使えたら、どんなにいいかと思います。
お茶の生産って、想像するより作業が多くて大変なのねぇ。
しかも、製茶の工程など、職人仕事でしょう。
どうせ、儲け仕事じゃないのでしょうから、徹底して味に拘ってくださいな。
そのうち、献上茶に選ばれるかも知れない。
投稿: ばら色婆ァバ | 2006年7月 1日 (土) 16時17分
今日は、「女性のポートレートが美しく撮れる」という言葉に反応してしまいました。
ソフトフィルター、初めて知りました。もう、耳寄り情報です!!めったに自分が写真に写ることはありませんが、それでもぜひ実家の父と夫に導入してもらえるように説得してみます♪娘が大きくなってから、「ママ、若い頃はまあまあね~」って言ってほしいので(^-^)。
投稿: riezon | 2006年7月 1日 (土) 21時44分
ばら色婆ァバ様
さるじゅ様
青シソ、三つ葉、ネギ、茗荷、木の芽、、、ほんとに和食にとって欠かせない季節のもの、、、
青シソは秋に実を収穫して塩漬けで保存したり、醤油でにて佃煮にします。
お茶は、まだ満足な茶葉が作れないお粗末なレベル、、、先は長いです。
投稿: ナベショー | 2006年7月 1日 (土) 22時24分
riezonさま
そりゃ~是非ご主人様にソフトフィルターを導入して写真を撮ってもらったら、もう幾倍にも美しく、やさしく、魅力的に写りますよ。
投稿: ナベショー | 2006年7月 1日 (土) 22時28分