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2006年6月17日 (土)

ナベショーの庭(2)

Img_6051syukusyou  ネジバナ(ラン科)

 きっと皆さんは、このネジバナをどこかで見て覚えておられることでしょう。

 芝生のうえ、花壇の隅、農道の端、、、その可愛さと、珍しさに、手にいっぱい、たくさん摘んで花束を作ったり、花飾りを作って遊んだ記憶があるのではないでしょうか?

 れっきとした蘭の仲間なのですね。

 芝生の隅に一本だけ咲いていました。

 わざわざ植えた記憶はないので、いつの間にか種が飛んできて生えたのでしょう。

 庭には植えた記憶の無いいろんな花や木が生える。 

 たぶん、小鳥が飛んできて、糞と一緒に種を置いていったのでしょう。 風で飛んできたのもあるでしょう。

 木全体が真っ赤に見えるほどのピラカンサの赤い実が、ヒヨドリの群れのため、数日で無くなってしまう。木の下には、たくさんの鳥の糞と一緒に種が落ちて、やがて小さな苗が生えてくる。

 玄関前の渋柿もそうである。苗から大きくなって、10年目の昨秋に60個の実をつけ、吊るし柿を作った。

 ナベショーの家の直ぐ近くには第二東名道路が建設中である。

 道路は山の茶園を横切り、トンネルを抜け、畑を越えて、道路を横切り、、、まっすぐに延々と続く。もう、いまさら第二東名建設中止など、事実上不可能である。

 この藤枝の田舎には、もともと昔からの地の農家の方の家がたくさんある。少なくとも500坪はあろうかと思われる敷地に、立派な母屋と蔵、倉庫、車庫、離れ屋敷、大きな庭石と大きな松ノ木がそびえる日本庭園がある。

 最近の第二東名道路工事による立ち退き農家の新築の家といえば、従来の大きな農家の家をはるかにしのぎ、目を奪われるほどの大きさと立派さである。

 こちらでは、それらの新築の家を「東名御殿」 という。

 だから、ナベショーの家と250坪の庭なんて、ぜ~んぜ~ん目立たない。

 ただ、自慢できるといえば、東名御殿の庭が、造園業者がユンボとレッカーによって一週間で作られたの対して、ナベショーの庭はスコップとツルハシのみで十数年かかって造られた庭であることである。

 スコップは2本、ツルハシは5本潰した。

 十数年前、週末毎に、こつこつと1メートルの深さに掘り返して、石を除き、土の山を作り、草を刈って腐葉土をつくり、土と混ぜて埋め戻す作業、、、ナベショーに幾度も○○造園の人が声をかけた。

 「こりゃ~たいへんだ!、、、見積もりましょう~か?」 

 「いや~、ボクの楽しみを奪わないでくださ~い」

 5~6年経って、少しずつ形を成し、木がそれなりに成長してくると、何も言わなくなった。

 「いい庭になってきましたね~」と言ってくれる近所の方、最初からの庭造りをず~と見てきてるだけに、その言葉に嫌味は無い。Img_5742syukusyou_1 Img_5749syukusyou Img_5750syukusyou Img_5747syukusyou Img_5755syukusyou Img_5757syukusyou Img_5751syukusyou

 新幹線で東京と関西へのアクセスが便利な東海の田舎に自宅を持つ。

 東京や大阪近郊でマンションや一戸建ての家を購入するよりも、はるかに安い価格で広い敷地と大きな家が持てる。

 以後、十数年間の単身赴任生活を大いにエンジョイし、週末は必ず自宅で過ごす。

 1~2ヶ月に一回しか帰らない人、、、どちらかに問題が起こってること、多いよ~

 帰宅旅費は、一部会社負担にしてくれるが、後は経費と割り切る。

 しかし、ナベショーは地方の工場にいながら、中部、東海地区に本社営業が見落としているような新規顧客を自ら開拓し、ほとんど出張旅費で帰宅した。

 公私混同大いにやるべし、、、結果を出せば文句ね~だろう!

 生活がかかってるからね! ハングリーでないと良い仕事は出来ないよ、、!!!

 そうして、定年退職後は、完成した庭の世話して、お茶作って、野菜作って、蜜蜂飼って、ジャム作って、料理して、限りなき自給自足のスローライフ、、、映画見たり、ブログしたり、旅したり、山登ったり、少しはカルチャーに接して知的レベルの維持にも努めて楽しく暮らす。

 こういうライフスタイルを会社時代に多くの友人達に勧めたが、何故か実行した人はいない。

 まあ、前提としての単身赴任生活を楽しくするには、料理を趣味としない人にはちょっとしんどいかな~

今日は庭の梅を全部収穫し、 全部で15キログラムあった。Img_6114syukusyou_1

今年は豊作、実は大きく、梅ジュース、梅酒、梅干、、息子達の家にも送る小荷物つくりと妻は大忙しである。

今日の夕食Img_6115syukusyou Img_6116syukusyou  キングサーモン切り身のムニエル ひじき、かぼちゃの煮物、小蕪の糠漬け

キュウリ、小蕪、キャベツ、パセリは畑からの収穫である。

キュウリがどんどん生り始め、今日は4本採れた。Img_6117syukusyou

 昨日は雨だったので、今評判のトム、ハンクスの「ダビンチ、コード」を観た。

 渡邊 謙と 樋口可南子の「明日への希望」も見たかったが、次にする、、、と言ってるうちに二番茶が始まってしまう。

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コメント

さいはひなるひとは
そこばくの ゆづりの土地を丹精し
みのりを願い
わがにはにたちて
こころのままにふるさとの気を吸ひぬべし

これはAlexander pope 「獨居頌」よりの抜粋です。
すてきなシニア・ライフ これからも楽しんでくださいませ。

投稿: なぎさ | 2006年6月17日 (土) 23時50分

『ダヴィンチ・コード』は、各種、各方面の本、図解付き解説書・etc、ほとんど読みましたが。
タブーを、暗号書や絵に潜めるのは、キリスト教に限らず、他の宗教や、圧制政治時代にも見られますね。
『明日への希望』“若年性アルツハイマー”人事でなく、怖い、つらい。
これだけすすんだ医学でも、自己努力でも、改善しないのが少しイラつくほど悲しい。
ナベショー様のような生活は、60歳を超えてからのスタートでは無理でしょう。皆さん、定年後はゆっくりしたいのでしょうね。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年6月18日 (日) 08時09分

ナベショー様のお庭の写真を拝見しつつ、とっても素敵なのだろうな~と想像しております。
子供はきっと、「おじいちゃまのお家のお庭には、小人が住んでいる・・・」と信じちゃうと思います。実がなって、蜂蜜もとれて、野菜はあるし花もある。絵本の世界みたいです(^-^)。
ナベショー様のような素敵なお庭には比べようもありませんが、私の実家の父母も、父が定年になってかから更にスローライフを楽しんでいるようです。ただ、うちの場合は本当に”畑”とお庭の境界がないので、ハーブを植えたり、自然と調和した感じに家周りを造園するのが、私と母の目標(夢)です。父はがんばって植えているものの、残念ながらお庭のセンスがいまいちです・・。

投稿: riezon | 2006年6月18日 (日) 19時16分

じっと、静かに、ボ~と、ゆっくり出来ない性分なんでしょうね。
常に何か動いていないと落ち着かない、、。
田舎育ちなので、やっぱり、土をいじり、自然と戯れる生活が合ってるようです。
最後は土に帰るんですから、、、。
今の体力は、十数年間の庭造りと山歩き、ウオーキングで出来たのでしょう。
60歳の定年からのスタートでは無理かもしれませんね。

投稿: ナベショー | 2006年6月19日 (月) 00時38分

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