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2006年7月31日 (月)

備前焼のルーツ探し

Img_7441syukusyou オクラ (アオイ科)

 あのネバネバの野菜、大好きなオクラの花、、、朝咲いて、夕にはすぼむ。

 クリーム色の美しい花で、十分観賞用として楽しめる。

 花の後には小さなオクラが出来て、数日で収穫できる大きさに成長、、、

 直ぐに大きくなりすぎて固くなる。

 次々と毎日、花が咲き、毎日収穫出来る。

 この備前焼の湯冷ましは2年前、姫路城の前の公園で毎週末に開かれるフリーマーケットで手に入れた。Img_7490syukusyou

 最初、高い値段がついていたが、ほんとに気に入ってくれた人に巡り会えて幸せ、、、とか言って、最後は2000円くらいに、、、

 単身赴任のナベショーが一人でお茶を楽しむには、丁度良い大きさ、、、

 以来、100Gr 1000~2000円の様々な高級煎茶を、この湯冷ましの湯で淹れて味わった。

 なんとも言えない備前焼の味わい、右手の親指を手前の窪んだ部分にかけて、他の指で包むように持ち、急須に湯を注ぐ動作が、自然にしっくりといく、、、、

 これは、ロクロで造ったのではなく、手で捏ねて造った焼き物である。

 この湯冷ましの底には作者の銘が刻み込まれていた。Img_7491syukusyou

 これが達筆で書かれているために、悲しいかな判読できない。

 「備前焼 作家・窯元名鑑」を求めて、調べてみるに一致するのは無い。

 一度、備前伊部を訪れて、いくつかの窯元に心当たりを尋ねるものの判らない。

 しかし、それからナベショーが定年退職の直前、姫路でお茶好きの方達が送別会を持ってくれた。

 この湯冷ましの銘を見た年配のTさんが、いとも簡単にこれは「陶古造」であると、、、

 なるほど、そう言われて見れば「陶古造」である。

 今まで、ナベショーはこれを逆さまに見てた。

 いな、まともに見たって、わからない、、

 「陶古」というのは備前焼の大きな窯元「小西陶古」で東京の三越などで備前焼を卸している。

 その後、備前伊部市で「小西陶古」の店を訪れた。

 二代目、女性陶芸家の小西陶古さんに、この湯冷ましを見せたところ、『これは 父、初代陶古の作品で少なくとも50年前のもの、、よく壊れずに残っていた、、、」

 店の職人や店員さん、他のお客さんに「これを見なさい。父の作品よ! 備前焼は生活の中に生きるもの、使えば使い込むほど美しくなる、 どう この美しさ!水で濡らすと、鮮やかに映えてくるでしょう」

 初代 陶古は備前焼の手法「桟切り」の考案者としてよく知られている。

 こうして焼き物のルーツを探すのも楽しいものです。

 さて、今日は午後、妻と義母は静岡へ泊まりに行った。

 買い物をしなくて済むようにと、鯵と小さいスルメイカを一匹づつ買っておいてくれた。

 久しぶり、ほんとに久しぶりに夕食の料理を作った。Img_7499syukusyou Img_7500syukusyou Img_7501syukusyou Img_7504syukusyou

  

 鯵のタタキとスルメイカの糸造り: 青紫蘇、生姜、茗荷、ネギの薬味

 鯵の片身と烏賊の足、傘、わた のムニエル

 即席野菜の塩揉み:キュウリ、茄子、茗荷、を薄く刻んで、塩で揉み、青紫蘇と生姜のみじん切り、ネギを載せて、少しの醤油で食べる、、、これは美味しいよ

 後は、トウモロコシと500mlのアサヒスーパードライ、、、、、ちょっと食べすぎか?Img_7512syukusyou

モンタの大あくび!!

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コメント

あの、ねばねばオクラ、よ~く見るとこんなにきれいな花なんですね~。(いったい何年畑の隣に住んでたの・・・。と、実家の父が嘆きそうなコメントですが^^;。)花より団子だった自分にちょっと反省です。
ナベショー様のお料理、久しぶりに拝見できてなんだか嬉しい♪

投稿: riezon | 2006年7月31日 (月) 22時11分

追加
すてきな「湯冷まし」ですね~。ルーツをたどるという楽しみ方もあるんですね。私も骨董の湯のみで毎日お茶を飲んでおります^^。

投稿: riezon | 2006年7月31日 (月) 22時13分

備前の椀、アジのあるステキな湯冷しですね!
写真クリックでじーっと見てると、ホントに手になじみそうないい形!色もいい!!
あ、出来るなら写真じゃなく、自分の目で見て感動したかったなぁ…。
以前も何度か陶器の写真を掲載されてるナベショーさま、そのどれもが味わい深いいい器ですね~。その美的センスがうらやましい~♪

投稿: さるじゅ | 2006年8月 1日 (火) 03時45分

私も備前や萩を真似た湯冷ましや茶殻入れを、たくさん焼きましたが、簡単な形だけに本当に納得いくものが出来ません。
飾っておくだけの陶器ではなく、使ってみて勝手がよく、使うほどに味が出るものがいいですね。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年8月 1日 (火) 08時17分

riezonさま
子供の頃は、親から畑を手伝わされるのが嫌で、逃げてました。
野菜の花、、意外と美しいのが多いです。
ルーツ探しって推理小説の謎解きみたな楽しさがありますね。

投稿: ナベショー | 2006年8月 1日 (火) 09時11分

さるじゅさま
料理人で陶芸家である海原雄山を目指すさるじゅ様に、この器を誉めていただくとは、ナベショーも嬉しいです。
私のお宝なんです。

投稿: ナベショー | 2006年8月 1日 (火) 09時23分

ばら色さま
使い込むほどに美しさが、、、大事に使ってても、不注意で壊してしまうことがある。
形 あるものはいつかは壊れる、、、と納得させてますが、、
気に入ってた大事な急須は、、手が折れたり、蓋が壊れたり、ボンドで傷口が盛り上がってます。

投稿: ナベショー | 2006年8月 1日 (火) 09時31分

・・・こんなめぐり合わせもあるのですね・・・
お嬢様の驚きと喜びはいかばかりと・・・

投稿: こつ | 2006年8月 2日 (水) 00時05分

こつさま
陶古さんは、職人さん達や店員さん、みんなをわざわざ集めて嬉しそうに見せていました。
もう、こうなると、焼き物は価値が、値段がどうこう、など超越してしまいますね、

投稿: ナベショー | 2006年8月 2日 (水) 17時12分

拝啓、
初秋の候、いかがお過ごしでしょうか。
有限会社小西陶古です。

日頃からみなさまの小西陶古へのご愛好、誠に感謝いたしております。
さて、誠に唐突ではありますが、
初代小西陶古作品テレビ番組初出演のお知らせです。
予定は未定とよくいわれますので、どうなるかはわかりませんが
テレビ番組制作会社の方によれば、
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10月3日(火)は、開運!何でも鑑定団『秋の番組対抗!お宝鑑定スペシャル』
という3時間スペシャルのなかで、「主治医の見つかる診療所」
出張鑑定というコーナーで紹介させて頂きます。
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と、いうことです。テレビ局はテレビ東京です。
想像するに出演時間は極々わずかだと思われますが、
お時間が許される方には是非、ご家族、ご親戚、ご友人等と
ともに視聴していただけたらと思います。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
敬具

追伸、
10月の14、15日には定番の備前焼祭りも催される予定ですので、
備前にご興味をお持ちのかたにお知らせしていただければと思います。

---------------------------------
 備前焼窯元 小西陶古
 岡山県備前市伊部640番地
【電話】0869-64-2210 
【ファックス】0869-64-1578
【E-mail】info@toukogama.co.jp
【HP-URL】http://www.toukogama.co.jp/
【定休日】 12月31日、1月1日、2日
【営業時間】8時から17時まで
---------------------------------- 

投稿: 小西陶古 | 2006年9月27日 (水) 22時33分

小西陶古さま
ご案内ありがとうございます
初代陶古氏の湯冷まし、ナベショーの宝として毎日、お茶で使っております。
10月3日のTV番組 楽しみにしておりますよ。
初代陶古氏の湯冷ましの作品との出会いをブログに載せましたが、読んでくれていたのですね

投稿: ナベショー | 2006年9月28日 (木) 08時18分

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