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2006年8月 5日 (土)

お墓と散骨

Img_7458syukusyou ミソハギ

 水田わきの溝など湿り気のある場所に群生している。

 農家の庭先で栽培されていることもある。

 8月になり猛暑が続くと、お盆に仏前やお墓に備える花が無くなる。

 昔、故郷の田舎では、お盆のお墓の花は、このミソハギと百日草であった。

 だから、どの農家もお盆の花のために、ミソハギと百日草を庭に植えていた。

 そのためか、このミソハギのことを、盆花(ボンゲ)と呼んでいたが、

 ナベショーも、いまはじめて図鑑で調べて、この盆花がミソハギであることを知った。

 今では、お花屋さんにたくさんの花が並んでいて、盆の花を揃える苦労は無くなった。

 だんだん過疎化して、田舎に年寄りが残されると、お墓の御守が大変になる

 「○○家先祖代々の墓」なら、花は一対で間に合う。

 でも、○○○○何とか居士、、、、元禄○○年、、、なんて一人一人の墓石が独立してる古い家になると、盆のお墓の花だけで、数十対用意しなけりゃならない。

 おまけに、村の共同墓地はちょっと離れた裏山の坂を登ったところにある。

 そこまで膨大なお花束を運び、竹筒を立て直し、花束をさして、水を入れる、、

 この水を運ぶのもたいへんな仕事、、

 八月の暑い炎天下、やぶ蚊に刺されながら、これだけの作業は、老人には大きな負担なのである。

 早くから都会に出てしまった者が、お盆のときだけ故郷へ墓参りに来る、、、

 きちんと美しく掃除が行き届いて、花で飾られているお墓へ、、、

 田舎を守ってきた者、年老いた親、、、、の苦労はわからんだろうな~

 ナベショーの父親は5男だったが、上の兄弟が外へ出てしまってたので、田舎の家とお墓を守ってた。

 父が67歳で亡くなって後は、母が墓を守った、、、

 まあ~、いろんな嫌なことがたくさんあって親戚同士面白くないことも多かった、、、

 今は、両親の墓は近くに嫁いだ妹が守ってくれている。

 だから、ナベショーも大きなことは言えぬ、、、、

 墓があるから、残された子供達が後々苦労する。

 海外や遠くに行ってしまう子供たちが多くなる、、、

 今後、一人っ子や子供のいない夫婦、結婚しない人、、、、

 お墓の考え方も、今後 どんどん変わるだろうな~

 ということで、ナベショーは死んだら葬式はするが、自分のお墓は作らない。

 骨は、、、、、どこか山の大きな石の下にでもこっそり内緒で捨ててくればいいよ、、

 まあ、なんかの機会に集まったら、ナベショーの話題を肴に、ご馳走食べながら酒でも飲んでくれたら十分だよ!

 「お葬式をどうするか]  日本人の宗教と習慣 (ひろさちや著 PHP新書)

 この本は実に面白い  一読の価値は十分ある

 仏教における葬式の起源 葬式の様式、お墓の問題、葬式のあり方など、、、

 本来の仏教だと、今のような仏式の葬式なんてやらんそうだ、、、

 ところで、葬式、、みんな黒い服着てるのに、坊さんは何でけばけばしい派手なカラフルな袈裟着てるんかね~

 釈迦もキリストも葬儀に格別の意義を持たせてはならないと戒めたにも関わらず、日本人は何故葬式に宗教的こだわりを持つようになったか、、、と歴史的な経緯を含めて明快に解説してくれる

 散骨についてこんな話が書いてあった、、

 散骨に関して厚生省に問い合わせると「それはまかりならん、、墓埋法があるからだめだ」とのけんほろろの回答、、

 ところがその後墓地不足が深刻化して、人々の考え方も変わってくると、厚生省も態度が軟化、、

 「墓埋法の定義によれば、遺骨を墓地以外のところに埋葬しなければいいのだから、遺骨を細かく砕いてパ~と山や海にまいてくるのはかまいません」と、、、

 だから、環境への配慮さえすれば、節度をもって遺骨をまくことは違法ではないという解釈がなされるようになったという。

 埋葬がいけないということだから、山野にまいても、それにちょっと土をかけても、穴掘って埋めなければいいわけです、、

 なんだか屁理屈のようだけど、法律って、時代、時代のニーズに合わせた解釈、なんですね。Img_7588syukusyou Img_7589syukusyou Img_7591syukusyou Img_7590syukusyou

 

 夕食は

 桜海老と黒はんぺん、青紫蘇の天婦羅

 JA朝市の朝採りトウモロコシ

 畑のトマト

 焼津名物のマグロと桜海老の佃煮 Img_7562syukusyou

 モンタは直ぐにひっくり返る、、、

 薄目を開けて、チロッと見る、、、あまり良い目つきじゃないね

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コメント

私たち夫婦は15年前に、アイバンク登録と献体登録を済ませたのを機に、散骨の予約なども済ませました。
心はかなりスッキリしています。
何も残さず、憂い無く逝く・・・この考えで夫婦の思いは同じ、介護ホーム入居の準備も着々と。
子供たちは「私たちがいるのに・・・」と、言ってくれましたが、母のことから、学びました。
何の準備もせず、介護を甘えて任せてはいけないと。
財産も残せないけれど、介護の面倒もかけないのが、これからの親のあり方と、私たちなりには決めたのです。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年8月 5日 (土) 21時01分

先々のことも、しっかりとご準備なされているんですね。
核家族、少子高齢化がますます進んで行く日本の社会、、健康、介護、葬式、墓、いやおうなしに真剣に考え、準備しておかねばならないですね。
、、、とわかってても、ずるずる後回しに、、、
身近な周囲の事例を見るに、、早く死んだもんの勝ち、!!
ってな気がします。

投稿: ナベショー | 2006年8月 6日 (日) 11時31分

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