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2006年9月18日 (月)

日本海の沖キス

Img_9394syukusyou ヒガンバナ

 もう直ぐお彼岸、、、

 地面からニョキニョキと茎が伸びて、数日後には満開、川や田んぼの土手やあぜ道を真っ赤に染める。

 花が終わるころに葉が伸びだして、冬から春に青々と繁る。

 大昔、中国大陸から渡来人と共に、日本にやって来た

 だから、どんなに山奥でもヒガンバナの咲くところは、かって人が住んでいた痕跡なのである。

 球根にはリコリンという猛毒のアルカロイドが含まれているが、長時間水で曝して取った澱粉は食料となる。

 大飢饉の時、人々はいよいよ最後に、ヒガンバナの球根から取った澱粉で飢えを凌いだ。

 だから、ヒガンバナは飢饉の非常食として人里近くに生えているが、普段、猛毒ゆえに人が近づかないように、赤くて血を連想する縁起の悪い花として忌み嫌われる。

 美しい花なので、子供が知らずに取って、家に持ち帰ると親から叱られた。

 ましてや、花瓶に生ける、仏壇に供えるなんてとんでもないことであった。

 福一焼津流通センターで、久しぶりに山陰日本海の生の沖キスが出ていた。Img_9169syuku

 山陰、日本海側では、ポピュラーな安い魚であり、生、干物、串に刺した素焼きなどでスーパー、魚屋に一年中売っている。

 身はなれよく、骨も柔らかく、ふっくらとした癖のない白身、脂がのっていて、焼くともうもう美味しい煙を出す。

 煮付け、ムニエル、天婦羅、一塩の干物、素焼きして生姜醤油で、、素焼きを炊き込みご飯に、、、、

 実に美味しい魚である

 ところが、、、ところがである

 何故か、流通していない。

 関東  駄目   東海も駄目 大阪、姫路、など関西でも表日本側はほとんど売っていない。

 姫路でも、たまに見かけることはあったが、、、ほんとにたまにである

 母がまだ生きていた頃、ナベショーが丹波綾部へ帰ると、真っ先に駅前のスーパーに寄り、沖キスの生と干物、それからエテカレイの干物を沢山買うのが常だった。

 家へのお土産に干物を沢山買った。

 今回、福一の焼津流通センターで、いつものおねえさん(もう十数年の知り合いだよ、、)はこの沖キスを知らないようであった。

 これは煮付け、ムニエル、塩焼き、干物、、最高よ! 

 こんな美味しい魚はちょっと他にないよ!

 おねえさんは、直ぐにマジックインクでダンボールの板に、「煮付け、ムニエル、干物が美味しい」と書いて沖キスのところに置いた。

 写真の量で200円、、安いでしょう 

 大きな氷バスに一杯入っていたが、残念ながら焼津、静岡の人はこの魚を知らないので買う人は少ない。Img_9182syukusyou_1Img_9148syukusyou  Img_9347syukusyou Img_9350syukusyou

 煮付けに一塩干物、、、

 小麦粉つけてムニエル

 キスといえば白キス、、天婦羅、塩焼き

 沖キスの旨さ比べりゃ、上品過ぎて物足りない

 モンタは一日中雨だったので、ず~と椅子の上で眠っている

Img_9388syukusyou

 時々、邪魔しに行くと、細目を開けてウン臭そうに見て、大あくび

 なんという酷い顔だ!

 そして、また眠る、、、

 昼間よく眠ると、夜中に家中をうろうろニャ~ニャ~、カリカリ 

 ベットの横に来てニャ~ 撫ぜて頂戴!

 うるさいんだよ!

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コメント

沖キスとはあまり聞きませんけれど、きっとホントの名前があるのではないでしょうか。

写真で見ると、小さなイワシみたいに見えますねー。

安い魚でもめんどうくさがらずに、手間隙かければ、大ごちそうですよね!

投稿: なぎさ | 2006年9月18日 (月) 21時49分

なぎささま
キスと名のつく魚には白キス、青キス、沖キスがあります。
五島ではみかけませんか?
NETで調べると、沢山のっているよ。
イワシより大きく20センチくらい。
面倒なのは安いようです。
でも、沖キスは鱗も少ないし、腹を出さなくても良し、、
全然面倒じゃないんです。
安くて美味しい掘り出し物を見つけると、嬉しくなります。

投稿: ナベショー | 2006年9月18日 (月) 23時29分

沖ギスという名は始めて聞きました、同じ魚でも所によって違いますね。
私のふるさと飛騨では「ミギス」といって富山から大量に入るため、帰郷の折には必ず買って帰ります。

これからの季節、脂が乗って一夜干しを七輪の上で焼くのはにおい、味ともに抜群です。

沼津の魚市場にはよく出ていますよ。

投稿: オラケタル | 2006年9月19日 (火) 07時21分

オラケタルさま
いろんな名前があるんですね。
私が育った丹波綾部では、ただキスと呼び、この魚を言ってました。シロギスなる別の魚がいることは、ず~と後、表日本、瀬戸内に住むようになってからです。
日本海のキス、、、ネットでは、沖キスで検索できることから、一般正式名は沖キスのようです。
沼津の魚市場にもよく出てるとは、いいですね。

投稿: ナベショー | 2006年9月19日 (火) 13時27分

沖キス・・・名前は聞いたことがありますが、現物は見たことがありません。
青キスも滅多に出ませんね。
市場では、ほとんど白キスです。
白なら天婦羅が一番ですが、沖キスはいろいろ料理出来て美味しそう。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年9月19日 (火) 14時49分

モンタ君いいねぇ~~(笑)
いつでも撫でてあげるよ~~~o(^-^)o
姫路北西部は・・どっちかな?
釣ってきたよ~~~って頂いて・・白かったかな?
でも、干してあるのはこんな感じでくしにさして売ってあるなぁ~~
それを白ネギと甘辛く炊く・・これもおいしいねo(^-^)o

投稿: ふうか | 2006年9月19日 (火) 19時49分

ばら色さま
山陰地方ではキスといえば沖キスなのですが、表日本はほとんど流通していないのですね。
是非、日本海側に行かれたときは、沖キスの干物を食べてください。
こんな美味しい魚 あったのか!、、と驚きますよ
あっ、最近はネットで簡単に買えるんだ!

投稿: ナベショー | 2006年9月19日 (火) 23時04分

ふうかさま
モンタ君 何時でもお貸ししますよ
浜辺や船で釣れるのはシロギスのようです
沖キスは海の沖の深~いところにいるそうです。
白ネギと甘辛く炊く、、、これはやったことないな~
試してみます。
姫路西北部は、やはり瀬戸内海の魚エリアかな、、
それとも、日本海の魚も、、、どちらかな?

投稿: ナベショー | 2006年9月19日 (火) 23時11分

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