ゴリの佃煮
数百mの桜並木の川土手は、彼岸花で真っ赤に染まる
いつまでも、残したい田舎の風景である
毎年、この土手には見事な彼岸花が咲くが、いつも撮影チャンスを逃がしてしまう
丁度、お彼岸の時に、出張だったり、雨だったり、気がつけばもう遅くて鮮やかな真っ赤が色あせてしまう。
先日、山からの帰途、魚の福一を覗いたら、青森産の新鮮な生のゴリが売っていた。
1パック 100円少々、、、2パック買った。
から揚げにどうぞ、、と書いてあったが、醤油と味醂、生姜で佃煮を作った。
姫路にいたときのイカナゴの釘煮を作る要領である
ゴリは川にすむハゼのような淡水魚、地方によって呼び方や種類が異なる。
淡水性のハゼであったり、カジカの種類であったり、、、
ナベショーが丹波、由良川で子供の頃に獲ったのとは、若干異なっていたが、2~3センチの小さい魚である。
丹波ではイシモチと呼んでいた。
流れの急な川底の石の下に潜んでいたからの名前であろう
小さな魚が大きな石を背負っている
楽しい名前である
関西の早春の風物詩、イカナゴの釘煮を作る要領、、、、、
最後まで鍋を混ぜ返さないこと、、柔らかい小魚は崩れてしまう。
鍋の底の醤油、煮汁がほとんどなくなるまで、焦がさないようにしづかに煮詰めて、翌朝まで自然に冷ます
大好きなイカナゴの釘煮と同じ、、、、
美味しく出来た
お弁当、お握り、お茶漬け、熱いご飯と一緒に、、
2パック200円少々、、、でこれだけの量
今回は生姜味、、山椒味も美味しいと思う。
こういうちょっと楽しい小魚、料理法さえ知ってれば、安くて美味しくて食材である
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コメント
ゴリの佃煮・・・懐かしいです。
新潟から青森へと転勤して、新潟で覚えたゴリの味と、お別れかと思ったら、青森でも買えて嬉しかったのを思い出しました。
土曜日に彼岸花の群生を見に横浜近くまで行きましたが、そこも見事でしたが、こちらの土手の方がスゴイ。
投稿: ばら色婆ァバ | 2006年9月25日 (月) 14時18分
バラ色さま
横浜にも彼岸花が群生してるところがあるんですね。
いつも行く福一焼津流通センターは、プロの料理人や魚好きなマニアックが買いに行く、、全国の各地の魚、珍しい魚介類が並んでいます。
ついつい衝動買い、、
投稿: ナベショー | 2006年9月25日 (月) 20時52分
ナベショーさま、この土手、ステキですね~、(*^_^*)
絵になります!、
いつまでも、こんな美しい風景がありますように・・・
投稿: こつ | 2006年9月26日 (火) 14時22分
こつさま
春はサクラも綺麗です
この川に仕掛けを沈めて鰻を獲ろうと思っています。
この写真を撮るのに苦労しました。
ちょっとアングルがずれると、周囲の雑音、建物など余計なものが画面に入ってしまう、、、、
投稿: ナベショー | 2006年9月26日 (火) 17時15分