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2006年10月13日 (金)

ナベショーの故郷 丹波の綾部

Img_0287_1 ナベショーの生まれ育った故郷である

 兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川

 左中央部の赤い屋根の家が生家である

 でも、この家は叔父からの借家であったため、父が死んだ後に別の小さな家を建てて、そこに移った。

 台風による川の氾濫を機に、川の両側に堤防が築かれ、耕地整理により田は一反単位で整えられ、山の桑畑は整地されて運動公園や福祉施設ができたり、、、

 子供の頃とは様変わりしてしまった。

 大阪7:53発の福知山線、篠山口で乗り換えて福知山10:23着

 福知山は綾部の隣の町だが、織田信長から丹波を所領とした明智光秀の福知山城があった。

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 福知山の駅は一部工事中ではあるが、近代的な立派な駅となり、駅前の街並も美しい。

 山陰地方、丹波の中心の町である。

 福知山から舞鶴線に乗って二つ目の駅が綾部である。

 綾部って何が有名?

 大本教の発祥の地で本殿のあるところ、女性のパンスト、メリヤスの下着メーカーのグンゼ(旧 郡是製糸)の発祥の地、本社工場のあるところ、それに日本で最初の平和宣言都市くらいかな、、、 Img_0280 Img_0282

 綾部の駅前、、とても福知山の比ではない。 

 綾部のキリスト教会が昔からアンネの日記のアンネのお父さんとの交流があり、彼から贈られたというアンネのバラが育てられている。

 妹夫婦が駅に迎えに来てくれて、車で姉や両親の墓参りに連れて行ってくれた。Img_0298_1 Img_0299

 美味しいという蕎麦屋(そばの花)で昼は手打ち蕎麦を食べた。

 看板も何も出ていない農家の建物、元JAの人が趣味で蕎麦を始めた店という

 讃岐うどんのようにしっかりとこしのある美味しい蕎麦であった。

 墓参りの後は、足利尊氏の産湯の水を汲んだというお寺、安国寺へ行った。

 上杉家から足利氏に嫁いだ清子は尊氏と弟直義を生んだ。

 尊氏が生まれる時、母清子がこの上杉の里へ里帰りして、上杉氏の菩提寺である光福寺(安国寺)の山門近くの別邸で尊氏を産んだ。Img_0308 Img_0310

 上杉という地名、この上杉家が戦国時代に活躍した越後上杉謙信や徳川時代の米沢上杉藩のルーツとは知らなかった。

 上杉はナベショーの村、上林から山の峠を越えたところである。

 安国寺と産湯の水を汲んだ井戸である。

 戦後、綾部において安国寺の古文書の読解により、足利尊氏や母清子の研究が進みつつあるという。

 また、綾部には高倉神社があり高倉宮以仁王が祭られている。

  あまりの平 清盛の横暴に源 頼政と後白川法王の第三王子の高倉宮以仁王が平氏討伐の命旨を全国に向けて発し、兵を挙げるが平氏の軍に敗北して殺される。  Img_0316

 しかし、これにより、木曽義仲、源 頼朝が平家打倒の兵を挙げる契機となる。

 この時、高倉宮以仁王に従って丹波綾部に落ち延びた家来の兵たちは綾部の里に住み着き、高倉神社を祭るようになる。

 この家来達は大槻、四方、渡辺、、、、などであり、綾部にはこれらの苗字の姓が非常に多い。

 今まで、会社や取引先などで知った大槻さんや四方(シカタと呼ぶ)さんに、綾部や福知山方面のご出身ではありませんか、、と尋ねると、ほとんどそうであった。

 ナベショーもこの一族の流れ、、、、、らしい。

 車でそのまま舞鶴まで行き、赤レンガ博物館を見学する。

この建物は旧海軍兵器廠魚形水雷倉庫で、明治時代の旧海軍の遺構として貴重なものである。

 舞鶴には、昔の古い赤レンガの倉庫などがたくさん保存され、なお使用されているものもある。

 赤レンガ博物館には世界各国のメソポタミヤ文明や万里の長城など古くからの遺跡やアウシュビッツなどの多くの史跡のレンガを集めた博物館である。Img_0333 Img_0328                         

 よくぞ、これだけ世界中から集めたものだと感心する。 

 また、日本の明治時代からのレンガつくりの美しい建築物、旧満州時代の大連の建築物、、、写真がすべて網羅され集められている。

 舞鶴をおとづれた時は是非、一見するだけの価値はある。

 北朝鮮籍の船舶入港禁止措置のため、舞鶴市内はパトカーが走り、海上自衛隊の基地の警戒など

 あわただしい雰囲気の日であった。

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コメント

綾部には行ったことがありませんが、“アンネ”と所縁のある街なのですね。
少女時代(私にも、清純な乙女の頃があったのです。)に、『アンネの日記』に胸が潰れる思いの哀しみ・刹那さを味わいました。いつか“アンネの小部屋”を見に行こうと思っていたのに、清純さが薄れると、そんな思いまで薄れて・・・"^_^"
せめて、綾部にアンネのバラでも見に行きたいですね。
ついでに、蕎麦屋“そばの花”も( ..)φメモメモ

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年10月15日 (日) 15時08分

ほんとは、一昔なら由良川の鮎が凄いのですよ
由良川の多くの支流で捕れる鮎の特大サイズ、、これだけの大きな鮎は他に知りません。
この塩焼きの旨いこと、、、
それに松茸も採れますよ

投稿: ナベショー | 2006年10月15日 (日) 22時34分

綾部と言うと、仕事柄、京都に本拠を構える制御機器メーカが頭に浮かびます。

投稿: ぞう | 2006年10月16日 (月) 05時13分

綾部も昔はグンゼ、神栄、日東くらいしかなかったのに、最近工業団地が出来て、京セラをはじめいろんな企業の工場が出来てきました。
日東も昔はグンゼ関連の小さな町工場だったのに、ロボットやミリネジの立派な会社に成長したのですね。

投稿: ナベショー | 2006年10月16日 (月) 07時24分

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