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2006年11月17日 (金)

山芋のトロロ汁

Img_0776syukusyou 紅マンサク

 マンサクにはいろいろな種類がある

 早春の山、黄色い花をつける自然種のマンサク、赤い花のトキワマンサク、、、花が咲く季節も葉もみな異なる、

 この紅マンサクは、この晩秋に、5mmくらいの子蛸のような可愛い小さな花をつける

 春の新緑の丸い黄緑の若葉は美しく、秋の早い時期に美しい紅色に紅葉する

 日本では、広島県佐伯郡大野町憩いの森周辺と

  四国と岐阜県の一部に僅かに分布するだけの珍しい植物である。

  原産地は中国奥地、

 氷河時代に中国から日本に渡ってきた植物であろうという、、、

 広島県大野町の憩いの森周辺の山地、池の周り、渓流にはたくさんの紅マンサクが自生する。

 15年前、広島県に単身赴任してた時、大竹市の社宅から、歩いて十数km、標高800m付近の憩いの森にはよく行った。

 うっそうと繁る薄暗い原生林の中、紅マンサクの木の下に、ちいさな10センチくらいの木の苗が数本芽生えていた、、、

 ひょっとして紅マンサクの木?

 丁寧にその苗を引いてきて、鉢に植えて、やがて静岡の自宅の庭に移した。

 その木はまさしく紅マンサクであった。

 いまでは、根元から十数本の細い枝で繁り、高さ2mくらいに成長した

 ほんとに珍しい木である。

 さて、昨日収穫した自然薯、正確には自然薯のムカゴを育てて畑で育てた山芋、、

 今日はその山芋料理を作った。

 妻がご近所さんに山芋をおすそ分けしてきたところ、

 静岡のこの辺の地元では、トロロ汁の出汁には、鯖を入れた味噌汁のお汁を使うと聞いてきた。

 トロロ汁は地元流で作ることにした。

 小さく折れたのや、形が崩れたのなどの半端をたわしで土を落としてよく洗った

 おろし金でおろし、すり鉢で擦ること約30分、、手がだるくなるほどにだんだん、粘性が増し、きめ細かく滑らかになってきたところで終了Img_0940 Img_0945 Img_0941 Img_0947 Img_0953

 鯖味噌汁の出汁をお玉でいっぱいずつ入れて棍棒でよく擦り合わせて出来上がり。

 3分の麦ご飯にかけていただく。

 他には、マグロの切り身を本山葵と醤油でまぶしてトロロをかける山かけ、

 山芋の天婦羅、、、春菊、椎茸/トロロ、海苔、、

 鯖の入った味噌汁もなかなか美味しかった、

 山芋を5mmくらいの短冊に切って、衣つけて天婦羅にしたのも美味しかった。

 自然薯の山芋は濃厚で灰汁の強いだけに、美味しい出汁でといて麦飯にかけていただくとろろ飯や天婦羅が丁度合うように思う。

 市販の長芋はさっぱりして粘度も低くさら~としているだけに、この山芋は野生の味であった。Img_0950

 今晩はエアコンで暖房をいれて、セーターを着込むほどの冷える寒い夜 、

 モンタは丸くなって小さくなってる、、、

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コメント

こんばんは、ナベショーさん。
鹿児島弁で、酔ってくだを巻く人(こと)を、“やまいもほい”(やまいもほり、やまいもをほる)といいます。
山芋はどこまでも深く掘らなければ採れないことから、しつこいこと(特に酔っ払っているとき)を指していいます。
それはそうと日々寒くなってきますね。
できれば寒い時期はモンタくんのようにして過ごしたいものです。

投稿: ロッシー | 2006年11月17日 (金) 22時49分

ロッシーさま
やまいもほい、、、面白い方言ですね
ほんとに、深く深く、、しかもくねくね曲がって、、、
しつこいです、、、、根負けします。
芋焼酎で酔っ払うと、特にしつこくなるのかな?

投稿: ナベショー | 2006年11月17日 (金) 23時20分

麦とろ飯、大好きです。わざわざ味を確かめに“丸子宿”まで行きました。
少し私達には甘め(出しが)でしたが美味しかったです。
浅草の『むぎとろ屋』も似たような味。
面倒でも、手をかゆくしながら自分で擂るのが一番ですね。

投稿: ばら色婆ァバ | 2006年11月18日 (土) 08時46分

ばら色さま
丸子宿まで山芋料理を食べに来られたのですか!
私も丁子屋へ時々行きますが、混んでることが多く、他のお店にも行きます。
丁子屋は江戸時代からのお店、有名なんですね。

投稿: ナベショー | 2006年11月18日 (土) 09時03分

初めまして!丸子風とろろ汁の記事におもわず一筆走らせたくなりました。20年ほど前でしたが山芋堀の名人の話を思い出したのです。山芋は自然薯でも環境が大事で、すんなりと何の抵抗も無く育ったものよりも、あちらこちらにぶつかりながら、くねくねごつごつと育ったものの方がはるかに美味であると断言しておられました。含蓄のある表現なので忘れずに覚えております。ナベショーさんの山芋は、筒作りの山芋では味わえない美味しさを湛えているものと確信します。
 実はこの11月初め、私は九年ぶりに静岡駅に降り立ち、駅構内にある丁子屋さんにまっしぐらでした。そこで、麦とろご飯に、桜海老のかき揚げを一品プラスしていただいて至福のひと時を過ごしたのです。
 私も少しですが野菜作りをしていますので、これからもしばしばブログを拝見していろいろ学ばさせていただきたいとたのしみにしています。
 今後のご健闘を祈ります。

投稿: はなあかり | 2006年11月18日 (土) 10時23分

はなあかりさま
英国からはるばる訪問いただき、ありがとうございます。
山芋をはじめて自分で掘ってみて、途中で折らずに最後まで傷なく掘しあげるのは、まさしく熟練した職人の名人芸であることを認識しました。
久しぶりの日本帰国、丁字屋のお料理が食べられてよかったですね!
ナベショーのブログは花、ガーデニングのカテゴリーなのに、食べる記事のほうが多く、あれこれ雑多ですが、何時でもおいでください。
はなあかりさまのブログも拝見させていただきました。
畑も庭も、ナベショーのと比べて格段に立派で素晴らしい!!
こちらこそ、学ばせてください。

投稿: ナベショー | 2006年11月18日 (土) 15時59分

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