« 二人の娘 | トップページ | 梅の花が咲いた! »

2007年1月11日 (木)

新しいお茶 藤枝かおり 

Img_3422syukusyou マンリョウ(白)

 マンリョウは普通は赤い実がなるが、白い実をつけるのもある。

 ナベショーの知らぬ間に、庭のあちこちに生えているが、マンリョウは、白、赤、ほぼ半々である。

 目立たないので、小鳥に目をつけられることもない

 真冬というのに暖かい日和、お茶の新芽が動き始めて、ぶり返しの寒さで芽がやられないか心配である

 昨日、マルミヤ製茶(株)さんから、煎茶「藤枝かおり」を買ってきた。Img_3427syukusyou_1

 このお茶は、ナベショーのお茶の先生である老茶師Kさんと茶業試験所のM技師が数十年前に開発した新品種「藤かおり」のお茶である。

 独特の香り、これぞ21世紀のお茶として藤枝市も援助して普及に努めている。

 ナベショーも、数年前、藤枝市から依頼されて、「藤かおり」の製茶工程で、

 生葉を日光にあてる日干萎凋という微発酵工程を幾つかの製茶工場で指導した。

 それまで、中国茶の製茶工程の日干萎凋を再現して、

 趣味で香りのお茶を作る実験を、たまたま、自宅で楽しんでいたからである。       

Img_3431syukusyou Img_3446syukusyou

 一般的な品種「薮北」に比べると、ほんの少しあめ色っぽい感じのお茶葉である。

 これは、印度の紅茶、アッサム種と日本古来の在来種を掛け合わせた品種と「薮北」から生まれた。

 一人用の急須に約3Grの茶葉を入れる、、、

 湯冷ましで60~70度のお湯を注いで、約1分、、、、

 茶葉が開きかけてきたところで、湯飲茶碗に一滴残らず注ぎきる

 透明な薄い黄色のお茶、、、、

 飲む前に、暖かい急須の葉の香りを鼻で息を吸って、静かに嗅ぐ、、、

 ああ!!、、良い香り!

 次に、湯飲茶碗のお茶をいただく

 う~ん 美味しい! 香りとともに美味しさ、旨さを味わう

 高貴な花の香りとほのかな渋みと甘さ、、、

 次は少し高めの80度くらいの湯を注いで二煎目をいただく

 一煎目と異なり、お茶の旨さよりも高貴な花の香りが強く感じられる。Img_3437 Img_3440syukusyou

 三煎目は90度近い熱湯を注ぐ

 混じる気のない純な香りだけが、かすかに漂うのを、味覚、臭覚、、5感を鋭くして味わう

急須、湯冷ましは備前焼だが、お茶の微妙な色(水色)も観察するため、湯飲みは内側が白い益子焼きである。

 「藤枝かおり」は、がぶがぶと飲むお茶ではない。

 女性が一人で密かに楽しむお茶である。

 いや、、ナベショーのような男が一人で楽しんでもいいんですよ!

 もちろん、ご夫婦で一緒に味わってください

 今、中国茶がブームである

 PETボトルのお茶や深蒸し茶のように、どんどんさっぱりとした個性のないお茶が

 主流になった日本において、

 お茶の香りを最重要とする中国茶に対抗できる個性ある香りの日本茶は、

 おそらく、この「藤枝かおり」ぐらいであろう。

 高価な高級煎茶なので、毎日がぶがぶ飲むというお茶ではないが、

 時々、ゆっくりした気分でお茶を淹れ、贅沢なリッチな気分を楽しむお茶である。

 ご興味のある方は、このブログのサイドバーのマルミヤ製茶(株)にナベショーのブログ見たと言ってお問い合わせください。Img_3459syukusyou

 終日、二階の部屋に閉じ込められているモンタ

 ベランダからこんにちは!

 飛び降りるには、ちょっと高いなあ~

 人気ブログランキングに参加しています。

 よろしければ、クリックお願いします → 人気blogランキングブログランキング

|

« 二人の娘 | トップページ | 梅の花が咲いた! »

コメント

お茶ですか・・・!
そういえば、お茶は、じっくり味わったこと無いな~!
高価なお茶より、安物のお茶が好きな我輩だ!

美味く、お茶を飲む方法もあるのでしょうね、

投稿: bee83 | 2007年1月12日 (金) 08時29分

白い万両のアップ、嬉しいです。
紅い実と白い実、まるで珊瑚と真珠のように冬のお庭を飾っているのでしょうね。
いいお茶の飲み方・・・そういえば、かつては取材先で失礼の無いようにと“煎茶道”なることも少し習いました。
湯冷まし、湯こぼし、急須も幾つも揃え・・・最近使ってませんでした。
ゆっくり、美味しく入れたいいお茶をいただきたくなりましたね。

投稿: ばら色婆ァバ | 2007年1月12日 (金) 09時56分

 藤枝香りと言うお茶は、微醗酵させているところが普通の緑茶とは違うところですね。微醗酵させて中国茶に一歩近づけてその分香りを取り入れたという風に考えていいでしょうか。新しいタイプのお茶でしょうね。その際、水はどんな水でいれると美味しいのでしょう。

投稿: はなあかり | 2007年1月12日 (金) 11時21分

Bee83さま
お茶はTPOでそれに適したお茶を楽しめば良いと思います。
毎食事には、番茶を大きな急須に入れて熱湯を入れて、直ぐに大きな湯飲み茶碗に注ぐ、、、そしてがぶがぶと飲んで最後はお茶漬けを、、
外で会議や汽車の中は水代わりにペットボトルのお茶、、
ゆっくりとくつろぎの時は、美味しいお菓子なぞ食べながら、ちょっと贅沢な美味しいお茶を、、、
安い番茶でも、秋の番茶はすっごく美味しいです。
生産者、茶問屋が最新の注意、執念で作ったこだわりのお茶は、高価ですが、やはりそれなりの凄さがあります。
でもお茶の種類に適した美味しい淹れ方をしないと、どんなお茶も駄目ですけれど、、

投稿: ナベショー | 2007年1月12日 (金) 17時34分

ばら色さま
白い万両、、楽しんでいただいて嬉しいです。
「煎茶道」なるものね~?  伝統的な日本文化「茶道」に対抗して「煎茶」も道にしようとしたのでしょうが、ナベショーの持論では、お茶は庶民が日常に気楽に飲んで楽しむものであって、「煎茶道」なんて形式と道具にばかりに拘るのはいかがなものか?
あのような小さな茶碗では、飲んだ気になりません。
むしろ、庶民の飲む煎茶を美味しく淹れる方法を普及させるほうが重要と思いますよ。
湯冷ましなんか、ナベショーは、最近まで蕎麦汁を入れる焼き物の容器を使い勝手がいいので使ってました。
急須も普通のもので十分です。

投稿: ナベショー | 2007年1月12日 (金) 17時44分

はなあかりさま
藤かおりという品種は、ヤブキタと異なり、お茶葉そのもの独特の香りを放ち、なおかつ製茶段階で萎凋という微発酵による花の香味成分を有します。その二つの香りが調和し、なおかつ煎茶の甘み、旨み、ほのかな渋みが加わって、高貴な香味を楽しむことが出来ます。
そういう意味では中国茶に共通するものがあります。
水は煎茶も紅茶も中国茶も同じですが、軟水よりは中硬水が最もお茶の美味しさを引き出します。
軟水は駄目ですね!
市販のミネラルウオーターの中では、エヴィアン、、が一番美味しいですね。
静岡の大井川の伏流水と変わらず、、、、

投稿: ナベショー | 2007年1月12日 (金) 19時53分

煎茶道って言っても、表千家・裏千家なる茶道とは違って、「この煎茶には何度の湯が適当とか、一回目・ニ回目の入れ方の違いとか・そして急須の雫は?とか・・・温度や、茶葉の量など基本知識」でした。
いろいろな方にお目にかかるので、和・洋・中華の基本的なこと(料理もマナーも)だけは知っておきたくて。
いまでは、役に立つ機会も少ないのですが、どんなことにも基本は「楽しむこと、素材を大事に思い活かすこと、こころ穏やかに接すること」を教えられたように思い出します。
なかなか、穏やかに優しく生きていられないのですが・・・反省!!。

投稿: ばら色婆ァバ | 2007年1月12日 (金) 19時55分

ばら色さま
湯の温度とか、、お茶葉の量とか、お茶の淹れ方の基本を知らない人が多いですね。
しかし、同じお茶葉でも、その時々で同じような美味しさに淹れられなかったり、難しいところがあります。
同じ美味しいお茶を千葉の松戸で同じように淹れても美味しく淹れられなかったけれど、それは大井川の伏流水と江戸川の利根川水系の水の違いでした。
お茶も、たかがお茶、されどお茶、、奥が深いです。
いろんなお茶を趣味で味わうと楽しいものです。

投稿: ナベショー | 2007年1月13日 (土) 14時13分

こんばんは、初めまして。 hirokoの夫です。
どんなお茶かなぁ~って興味湧いてきたので検索していたらファッションモデルさんが出てきました。(^_^;)
http://www.ceres-f.com/fujieda.html
ビックリしました。
綺麗なモデルさんです。お茶もモデルさんも希少価値ですなぁ。

投稿: eiji | 2007年1月13日 (土) 21時05分

eijiさま
こんにちは
ほんとに美しいモデルさんですね!!!!
うっとりとしばし見とれていました!
同姓同名のお茶の「藤枝かおり」も はっとするような希少価値の美味しいお茶ですよ

投稿: ナベショー | 2007年1月13日 (土) 21時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164046/13442943

この記事へのトラックバック一覧です: 新しいお茶 藤枝かおり :

« 二人の娘 | トップページ | 梅の花が咲いた! »