千葉山 智満寺の十本杉
国道1号線藤枝バイパスを走り、島田ICで左に下りると島田バラ園、右に折れて、約7Km、千葉山方面の道標にしたがって進む。
山の中の折れ曲がった坂道を進むと、やがて千葉山 智満寺の駐車場
急勾配の石段を登ると仁王門と立派な茅葺の本堂
創建は奈良時代、修験場の霊場である山岳寺院として栄えた。
境内の左から続く、よく整備された山道を登ると薬師堂
十本杉といわれる樹齢800年から1200年の杉の大木群 国の天然記念物に指定されている。
この「よりとも杉」は源 頼朝が戦勝祈願の記念に植えた杉という。
これらの大木を一本一本探し訪ねて山道を登るのも楽しい
これほどの大木が10本、それ以外の杉の木も、100年から数百年は経てると思われる木ばかりである。
山道はよく整備されているので、マムシに噛まれる心配はないと思われるが、、注意にこしたことはない。
頂上には、小さな奥の院があり、その周囲には、特に古い大きな杉の木が数本ある
ちょっと他では見ることは出来ないよ。
1000年以上にわたり霊場として、自然が保護されたのあろう
落雷や台風などの自然災害にも耐えて、これらの大木が生き延びたのである。
この割れ目の中を見ると、中は完全に腐ってガランドウであった。
これは、もともと縄で囲んだ幹の太さがあったのだが、とうとう腐って倒壊!
一度、屋久島へ行って縄文杉も見たいね
1 000年以上の風雪に耐えた杉の古木群を見ると、厳粛な気持ちにさせられる。
展望台を下るとつり橋を渡り、ペンションの前に出てくる。
ここからの展望もいい。
ペンションの横からハイキングコースを歩くとドータン原である。
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コメント
すばらしい大木ですね~。
圧倒されます。
私は生まれが山口で気候的に
あまり針葉樹がない地域でそだったので
こういうまっすぐな木をみると
いまだに、わくわくします。
オットも無類の「源氏好き」なので
いつか、ここにいってみたいです~。
教えていただいてありがとうございました!
投稿: 華子 | 2007年6月22日 (金) 21時50分
昔子供のころいつも遊んでいた社宅の公園に3本の大きな木があったんだけどある日学校から帰ってきたら幹から切り倒されていた。べつに樹齢何百年の木ではなかったけれどなんとも言えない寂しさに思わず涙が零れたのを覚えてる。その後そこは自転車置き場になって子供たちの自転車がずらりと並ぶことになるのだけど。生まれたときからずーっと雨の日も風の日も、はたまた雷が落ちても、一歩も動かず黙ってじっと立っている。何があっても、皮一枚になっても生きることをあきらめない、木ってすごいね。
投稿: LAの次女 | 2007年6月23日 (土) 00時55分
立派な木ですね~!
昨日、ば~ばさんに、蜂蜜頂きました~
まだ、食べてませんが・・・楽しみ~
昨日は、ば~ばさんとムシコさんと・・結構、呑みました~
ぽちっと!
投稿: マグロ君 | 2007年6月23日 (土) 16時04分
華子さま
東京から東名で2時間少々、、是非、ご家族一緒に見にきてください。
山道はよく整備されて、なだらかなので、小さい子供にも簡単に登れますよ!
投稿: ナベショー | 2007年6月24日 (日) 18時45分
LAの次女さま
表皮一枚でなお1000年の風雪に耐えながら、なお生き続けている老木、ついに寿命がきて倒壊した樹、これらの樹を見ると厳粛な思いにさせられる、、、樹齢1000年、、、半端な数字ではないね~
今度帰国したときは、是非見に行こう!
投稿: ナベショー | 2007年6月24日 (日) 18時54分
マグロ君さま
毎日、外で飲んで食ってばかりしてると、奥様と子供さんたちに、いつの間にか蜂蜜全部食われてしまうよ!
すっごく美味しいんだから!
投稿: ナベショー | 2007年6月24日 (日) 19時07分