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2007年7月26日 (木)

青春18切符の旅 飯田線の佐久間ダム

Img_4046syuku

青春18切符の旅  JR飯田線 佐久間ダムへ

2009 7 24(火)

西焼津 8:45→浜松9:40 9:49→豊橋10:22 飯田線10:43→中部天竜12:32 着

徒歩にて佐久間ダムへ 約1時間

という計画であった。

飯田線は、この2~3年数回乗ってるので、車窓の眺めもおなじみであった。

それで、ついつい 山本 一力の直木賞受賞作「あかね空」を読みふけっていた。

妻が、「あなた! 佐久間駅だけどねえ、、ぼつぼつじゃ~」

え~ 佐久間は中部天竜駅の前だったか、あとの駅だったか、、、??

一瞬 頭が混乱、、、ドアが絞まって走り出したとたんに我に返った。

すでに遅し、、佐久間は中部天竜駅の次の駅である。

長~い、長~いトンネルを延々と走り佐久間の次の駅「相月」に着いた。

当然、そこで下車するしかないね~

上り電車は14時前、、、こんな暑い中で、何もせづに座って待ってるより、中部天竜まで歩いて戻るか!

飯田線の駅間は2~3Km 遠くても5~6kmである、、といわれているのだが、、、

実は、この区間だけは汽車が長いトンネル、道路は水窪川に沿って大きく迂回、約20Kmあったのである。

国道152号線にそって深い谷底を流れる水窪川、、美しい岩の数々の素晴らしい景観

だが、妻のご機嫌は、梅雨明けの暑さとともに、悪くなり、ナベショーをなじること、なじること!

旅にハプニングはつきもの、、ハプニングそのものを楽しみに変えることが肝心、人生も同じだぞ”!

どうだ! この美しい景観は!Img_4031syuku

水窪川が天竜川と合流する地点から国道473号線を佐久間に向かって、、、

まだまだ5~6kmはあるぞ、、、

妻のご機嫌が極に達しかけたころ、水窪方面からきたタクシー

佐久間にはタクシーは無く、ラッキーであった。

運転手さんが神様に見えたよ!

さらに、その地点からタクシー料金1800円乗って、15時過ぎに、宿泊予定の旅館「かじか荘」に着いた。Img_4034syuku_6                               Img_4035syuku_3                                

かじか荘は気さくな奥さんと話好きなご主人の経営する旅館、、

荷物を置いて、ここから数Kmの距離の佐久間ダムへいく

道路から見る佐久間町の町が美しい

佐久間ダム発電所と飯田線の鉄橋                                   

Img_4038syuku

 

中部天竜駅とレールパーク  残念ながら週末しかオープンしていないらしいImg_4037syuku

日本の古い鉄道を集めている。

本当は、この駅で下車するはずであった。    

佐久間ダムまではいくつもの暗いトンネルを歩いていかねばならない。Img_4043syuku          

かっての道路、ダム建設の工事道路、美しい赤い橋が眼下に見える

ついに姿を現した佐久間ダム 

Img_4056syuku_2

昭和33年竣工、、工期3年で完成、高さ155、5m 堤頂長293.5m 最大発電力35万キロワット

当時で日本一を誇った。

しかし、当時は安全管理の意識が無く、工事現場で保安帽やヘルメットをかぶる作業者や技術者も少なかった。

指導もあり、ようやく保安帽をかぶるようになったという。

しかし、殉職者は96名であった。Img_4061syujku                                

堤頂道路から放水側を見下ろす、、、

とにかく、この佐久間ダムの写真を撮るのに苦労するのは、カメラの望遠ズーム(18-200mm)を18mmの広角ぎりぎりにしても、大きすぎてダム全体が画面に入らないことであった。

ダム湖畔の山の岸には、ギボウシがたくさん群生していたImg_4057syuku                  

妻のご機嫌もやっとなおり、「かじか荘」に帰ってお風呂で汗を流し、猛暑の中20Kmの歩行で痛くなった足を癒して、夕食のお料理を楽しんだ。

ご主人は、浜名湖畔舘山寺温泉の老舗の観光ホテル「九重」の支配人をしていて退職し、佐久間にユーターン、3代続いた旅館を継いで4代目である

お料理は鮎料理と山の素材を生かした、いづれも美しくて美味しいものばかり、ご主人の料理に関するセンスの良さを感じさせられる。Img_4069syuku                                             

天竜川の天然鮎の塩焼き、鮎の南蛮漬け、トンブリのマヨネーズ和え、ゆべし(柚餅子)、岩茸、ふきのとう、茗荷、柚子味噌田楽、茄子の煮物、、、、この写真以外の鯛のお刺身と鮎の揚げ物

いずれも、美味しくて、美しく、珍しいお料理ばかり

ご飯は稗ごはんImg_4081syuku  お酒は美しい容器に入ったかじかブランドの地のImg_4072syuku 冷酒            

青春18切符の旅 第一日目 歩数 23983歩  歩行距離 19.2Km

20時頃にはすっかり寝入っていた、、、、

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コメント

へー、佐久間ダムかあ。すごい迫力が写真でも伝わってくるね。

ダムといえばやはり子供のころ育った広島のなんだっけ、あのダム。あのダムができるというので毎年夏遊んでいた蛇口岩とその周辺は閉鎖となって今はダムの水の底に沈んだって聞いた。

お母さんの機嫌が悪くなった? そりゃあ、1時間歩くはずの旅が、20キロの旅でしょう?駅前からタクシー呼べばいいのに、頑固だから。まあ、いつものことだね。

投稿: LAの次女 | 2007年7月27日 (金) 01時47分

LAの次女さま
あのダムは大竹市の弥栄ダムだよ。
あの美しい渓谷は、ほとんど水没したけど、ダムよりかなり上流のみんなで泳いで遊んだ蛇喰岩は、何とか残ってる!
タクシー呼ぶ?
ハハッ! タクシーが駅前に常駐するような町じゃないんだ、、、山の中に民家ガチラホラ
駅はほとんど無人駅、、、佐久間から20Km以上離れた水窪からタクシーを呼ぶとタイヘンらしいよ。
たまたま、水窪から呼ばれて走ってきた空車のタクシーにラッキーにも出合ったというわけ、、、
でも、あと5Km歩けば完歩だったのに、、、、
旅館からダムへの往復5Kmはニコニコして歩いてたよ!

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 06時44分

おはようございます。

一度は行こうと思いながら、佐久間ダムに行ったことはありません。

飯田線は駅間が短いのですが佐久間ー相月間は佐久間ダム建設時に路線変更になった場所なのでトンネルで山を越えていますからね。

投稿: ぞう | 2007年7月27日 (金) 07時17分

犠牲者96名とは、、、。犠牲者の方々の大変な数字ですね。
それなら原子力の方がよろしいんじゃないか、と考える人々もいるのですね。

旅上手の方が却ってミステイク。私など路線表を何度も見たり、車掌さんに確認したり、近くの人に訊いたりと、もう立派な神経症です!おかげで乗り越したりはしませんが^^

投稿: なぎさ | 2007年7月27日 (金) 07時51分

ぞうさま
佐久間から相月まで、山のトンネル直線距離では3Kmくらいなのに、水窪川の渓谷に沿って、くねくねと大きく迂回してるので、ずいぶん歩かされました。
昔の飯田線はダムで水没するまでは天竜川に沿って大嵐駅まで走ってたのですね。

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 08時45分

なぎささま
その後の1963年に竣工した日本一の黒部第4ダム(高さ186m、堤頂長492m)では171名が殉職しています。深い山奥、厳しい自然のなかでの巨大土木工事がいかに危険であるかを示していますが、これらが日本の高度成長の電力需要を支えたのです。
男のロマン、、です!!!
原発、、、数十年以内の取り返しのつかない大事故があるだろうな~
いろいろ抜けてるようだし、、、
化学消防隊も無いなんて驚きだ。
ナベショーの勤務した石油化学工場、、立派な高所放水車があって、訓練してたよ。
旅のミステイク、、、その日のうちに目的地に着けば良い、、野宿も風情があって良いじゃないか、、一日40Kmは歩けるさ!、、、という気持ちがあるのでね~
まあ、妻が、どうしても歩かないと駄々をこねてスト起こせば、旅館に電話して迎えに来てもらうという最後の手段は考えていましたが、、(携帯が通じなかったかも、、、)

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 09時07分

初めてコメントします。
佐久間ダムですね。普通の人は中部天竜駅からでもあまり徒歩では行かない・・・車ではないとなかなか行かないところです。
20kmもよく歩かれました。
奥様のご機嫌がななめになるのもわかります。

佐久間ダムのその姿、やはり天竜川に作られただけあって、凛々しいダムです。ダムの仕事も多いムシコですが、佐久間ダムは仕事としては行ったことがありません。
天竜川沿川は、植物も動物もいろいろおもしろいところなので、是非行きたいものです。

投稿: ムシコ | 2007年7月27日 (金) 18時33分

Ma-, fuufugenka,urayamashiidesune-.
Aitega attekoso kenkamo dekimasu.

投稿: M.K. | 2007年7月27日 (金) 19時34分

ムシコさま
ようこそ!
黒部4ダムは別格としても、佐久間ダムの堂々たる姿、期待以上のものでした。翌朝は一般車の通れな川の側道を歩いてダムの下へ行きましたが、素晴らしかった!
歩いて行くと、車では見えない途中での多くの発見があります。
是非、佐久間ダムへ行かれる時は、歩いていかれることをお勧めします。

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 20時08分

M.Kさま
二人で旅行や山登りすれば、必ず一日一回は喧嘩、、、確かに相手があっての喧嘩ですね。

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 20時12分

上からみたお写真の川の水の蒼さにびっくりです。

ところで・・・ダムではたくさんのかたが犠牲になったのですね・・・


20㌔・・・ナベショーさん奥様・・・すごいです・・・
山道とかもあったんですもんね・・・脱帽!

れおぽん・・・ねずみ園でバイトしてた時、万歩計つけて遊んでました。
いっぱい歩いたら、ピカチューが成長するんです。
ポケモンの万歩計←売り切れ続出した商品です。
1日5万歩でしたよ。だから・・・足が太いんだね。。。

ナベショーさんも奥様もお疲れさまでした。

投稿: れおぽん | 2007年7月27日 (金) 21時10分

れおぽんさま
5万歩はすごいよ!
ナベショーは歩幅が80センチだから、40Km!
ボクのほぼ限界の距離、、、、
一度60km歩いたことが二回あったけど、今はちょっと無理だろうな~
確かに足はサッカー選手のような黄金の腿、、筋肉がもりもりとたくましくなってるね!
れおぽんさまも、、???

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 21時40分

ナベショー様

やはり○○石油化学にお勤めだったのですね。
LAの次女様とのお話で出てくる弥栄ダム、蛇喰岩、
私も大昔によくクネクネ道をバスで登って、遊びに行っていました。

8月1日より2泊3日で黒部ダムに行ってきます。
佐久間ダムのような雄大な風景が撮れたらいいのですが・・・。

投稿: クーママ | 2007年7月27日 (金) 22時20分

クーママ様
ナベショーの勤務したのは、そちらの大きい会社じゃなくて、お隣の○○○○化学工業のほうでした。
黒部ダム、立山連峰、、雄大な景色、、佐久間ダムとは規模が違いますから、存分に楽しんできてください。

投稿: ナベショー | 2007年7月27日 (金) 22時44分

ナベショー様

失礼致しました。私の早とちりでした。
ダムの写真を見せて頂き数日後の立山黒部旅行がとても楽しみです。
奥様すばらしい方ですね。一緒に歩くなんて私には出来ません。


投稿: クーママ | 2007年7月28日 (土) 00時34分

クーママさま
立山、黒部、、景色は良いし、涼しくて最高でしょうね!!!
梅雨も明けたので、天候もいいと思いますよ。

投稿: ナベショー | 2007年7月28日 (土) 13時17分

ぎぼうし、、私も一本148円なりを6本買いました。
日陰がよろしいそうですね、ふちにグリーンのストライプが
あります。

地植えと鉢植えを楽しむつもりです。

飯田は若い日にスキーに行ったことありますよー。

投稿: なぎさ | 2007年7月28日 (土) 20時15分

なぎささま
ギボウシは日陰でも良く育つ、、もちろん日当たりの良いところも一層良く育ちますよ。
一度植えると、ほっておいても増えて育ち、毎年花を咲かせる模範生です。
葉の形や模様、花の色、いろいろ楽しめますね。
ずいぶんお安いお買い物でした!
飯田にスキー、、ああうらやましい!
素晴らしい青春時代をすごされたのですね~!

投稿: ナベショー | 2007年7月28日 (土) 20時25分

飯田線、あまり、途中下車できないし、
電車が、なかなかこないけど、
飯田線に、乗っているだけでも、
楽しいです。

投稿: 大阪市民 | 2007年11月29日 (木) 19時52分

大阪市民さま
我がブログによく来てくれました。
飯田線、、本数は少ないけど、のんびり乗って、景色を見てるだけでも楽しいですね。
こういうローカル線、、ず~と存続させて欲しいものです。
ボクも大阪には足掛け12年住んでました。

投稿: ナベショー | 2007年11月29日 (木) 22時28分

こんにちわ。
PCで故郷を検索していたら、ここにたどり着きました。
そうです。相月の出身なんです。
写真を見て懐かしく感じつつも、そんなハプニングあったことも、失礼ながら微笑ましく思いました。
あの長い道のりをよく歩かれましたね。
私は、今は故郷を離れ、東京で暮らしています。
今年の年末も実家には帰れず、何となくさびしい気もするのですが、こんな形で故郷と出会えるのもなんか面白いですね。
あの辺りには、良いお茶もあるんですよ。
今度、お茶も試されてはいかがでしょうか?

投稿: 伊藤 | 2007年11月30日 (金) 23時08分

伊藤さま
ブログへの訪問、ありがとうございます。
いや~ずいぶんと長い道のりでした。
土地の方の話によると、佐久間のほうへ夜飲みに行き、遅くなって歩いて帰る、、汽車の通らない夜中にトンネルを歩いて相月まで、、、
翌日は佐久間から峠を越えて城西へ、茶のこという茶店で蕎麦を食べました。茶店のご主人はお茶を作っておられるそうで、美味しいお茶も買ってきました。
また歩いて水窪駅の手前の駅まで行きました。
また、再び訪れたいところです。
伊藤様の故郷とは、、懐かしいですね。

投稿: ナベショー | 2007年11月30日 (金) 23時36分

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