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2007年8月18日 (土)

タカサゴユリ

Img_5281syuku

タカサゴユリ

8月9日にもタカサゴユリ(?)の写真を載せた。

「夏の野草」(山と渓谷社 永田芳男著)によれば、

「台湾の高地民族、高砂族の名をとって、この名がある。

大正時代に台湾に自生する原種とテッポウユリを交配して園芸種が作られた。

この時の交配種が先祖返りしたのが本種と考えられる。

種子で簡単に増えることから人家周辺、線路沿い、山岳道路の法面など、異常な速度で増えている。

花びらに赤い筋があるのが特徴。花筒は細くてスマートである。、、、、、」

この記述から、この写真のユリはまさしく「タカサゴユリ」に違いない。

Img_5279syuku これは、まだ開花していないが、蕾に赤い筋、長い花筒などの特徴から「タカサゴユリ」である。

しかし、同じくスマートな花筒、上を向いた細い葉、まったく同じ特徴でありながら、赤い筋が無いのが大部分である。

ナベショーの自宅の側、国道1号線、藤枝バイパスの法面に群生して咲いているのは、まさしく赤い筋の無い花である。

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後、数年もすれば、バイパス道路の法面はず~と、ず~とこの白いユリの花で占領されてしまうであろう。

このユリは、葉の形からテッポウユリで無いことは確実である。

と、すれば、大正時代にタカサゴユリとテッポウユリを交配して作られた園芸種、あるいはそれがタカサゴユリに祖先返りする過程のものなのだろうか?

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この一帯に群れて咲いている白いユリ、、、約1割が赤い筋のあるタカサゴユリ、赤い筋の無いのが約9割であった。

Img_5275syuku_2

毎年、このユリがどれくらいの速度で周辺に増殖していくか、

さらに長い花筒に赤い筋のあるのと、無いものの割合がどのように推移していくかを観察するのも楽しいであろう。

毎日のように数個づつ無花果が収穫できる。

昨年までは、冬に無花果の枝を全部、低く剪定した。

春になって新たに伸びた新しい枝に生る実が秋になって熟するのを収穫した。

それをヒヨドリが襲ったのである。

今年は、一部の枝を剪定せずに上へ伸ばした。

昨年の枝に生る実は、この夏に熟する。

ヒヨドリはそれを知らない!!!

今までに、10数個収穫したが、ヒヨドリの被害は皆無!Img_5289syuku

定番の生ハムを無花果に載せるのと、無花果の天婦羅、、 桜海老とニンジン葉のかき揚げImg_5296syuku

無花果の天婦羅を食べた人は少ないでしょうが、是非、試してください!

上品でとろけそうな甘さ、、、はまってしまうでしょう!

Img_5302syujku_2 モンタは暑さのためか、、なんとなく食欲もすくなく、も一つ元気が無いな~

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コメント

たしかに、今日の写真はタカサゴユリですね。
8月9日にもタカサゴユリ(?)の写真とあるのは、シンテッポユリLilium x formolongoのことかと思います。
その学名のとおり、タカサゴユリ×テッポウユリです。園芸的にも交雑させている方もいるようですが、よく自然交配します。

ずーっとタカサゴユリだと思っていたら、よくよく標本を採ってみれば、アレー?ということによくなります。

「石川の植物」の本多先生が、ものすごい詳しく書かれています。↓

http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/118takasagoyuri.htm

投稿: ムシコ | 2007年8月18日 (土) 22時15分

家の近所のタカサゴユリには赤い筋はないですねぇ~
でも、ほんと、すごい繁殖力ですよね・・
初年度は花が咲かないのか、家に飛んできたのはまだ花が咲かず、観葉植物みたいな顔をしています。

いちじく、大好きなんですよぉ~!
実家にあったのは、あまり紫にならないタイプでしたねぇ・・
今は買わないと食べられない普通のフルーツ並みです。
だけど、大好きなので、買っても食べます。
少し安くなると、コンポートにしたりもします。
無花果はドライも好きです。

子供の頃、あの白い液をつけるといぼが取れる、なんて民間療法?そういう話、聞いたことないですか?

投稿: Bistrot DELICIOUS みほ | 2007年8月18日 (土) 22時52分

いちじくかあ。
あのあまくてとろーとした味は最高だね。

私の定番は赤ワイン煮。
これをバニラアイスクリームのうえにかけてたべる。
最高だよ。冷凍庫でシャーベットにしても、あの粒粒がすばらしい。

それから適当にきったいちじくの上にクリームチーズと胡桃、最後にグラニュー糖をかけてオーヴンで焼いたもの。いちじくのグラタン。

色々楽しめるけど、一般のお家ではそんなに大量に手に入らないから、シンプルに食べるのがいちばんいいかも。

投稿: LAの次女 | 2007年8月19日 (日) 00時45分

すみません。シンテッポユリはシンテッポウユリが正しいです。

投稿: ムシコ | 2007年8月19日 (日) 06時15分

ムシコさま
タカサゴユリとシンテッポウユリに関する本田先生の文献と考察、、たいへん興味深く読ませていただきました。
①日本のタカサゴユリが、昔タカサゴユリとテッポウユリの交配による園芸種のシンテッポウユリからの祖先返りのものなのか、
②それとも、タカサゴユリ自身が日本に帰化してきたものなのか、、
③花の赤い筋以外はまったく同じ形の白いユリがシンテッポウユリですが、タカサゴユリの変異種なのが、交雑種なのか、、、
よく分からなくなってしまいます。
少なくとも、藤枝で猛威をふるってるのは、葉も花もタカサゴユリとまったく同じ形の白いシンテッポウユリ、、、タカサゴユリとはそれぞれ生えてるエリアが異なるようです。
いずれにしても、セイタカアワタチソウのように、あと数年もすれば日本全国、夏は白いシンテッポウユリで埋め尽くされそうですね。

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 06時54分

Bistrot DELICIOUS みほさま
みほさまの近くに咲いてるのは赤い筋が無いとすると、シンテッポウユリということになりますね。
すごい繁殖力ですが、草も木も萎れかけるほどの猛暑の中、美しい白いユリの花が咲き乱れているのはうれしいことです。
子供の頃、田舎の家にあった無花果の木、懐かしくて、真っ先に無花果の苗を植えました。
大きくなって、毎年、ヒヨドリとバトルしながら収穫してます。
そうそうあの白い液、、イボが取れるって言いました。
でも、かゆいですね!

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 07時03分

LAの次女さん
赤ワイン煮か~  美味しそうだね!
今度やってみよう
これから、多い時は 一日に10個くらい取れるのでグラタンも美味しそうだね。
孫達が大喜びしそう!

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 07時07分

毎回楽しみに拝見させていただいております。ナベショウさんのご活躍ぶりいつも感心しております。我が家の夫、今年69歳。まだ現役で仕事していますが、いつかこのような生活が出来るかしら?なんて思いながら夫にも話しております。このようなライフスタイル、理想ですね。

住んでいる隣の町の名が百合丘といい、駅の周りの土手にたくさんの百合の花が咲き乱れています。こんど、しっかりと観察してみます。

イチジク、私はもっぱら、赤ワイン煮くらいしか知りませんでした。
てんぷら、おいしそうですね。是非試してみます。

これからも楽しみに入らせていただきます。

投稿: にりんそう | 2007年8月19日 (日) 07時33分

おはようございます。ナベショーさま
こちらも 赤い筋のないのが 咲いています。
今年は 全部大事に伸ばして 蕾をつけました。
庭のあちこちで 白く揺れています。

無花果の実は そんな性質があるんですか?すばらしい観察力と深く広い知識には いつもながら 目からうろこ* 目が点☆ 感動♪
また どうぞ 教えてくださいネ~

投稿: キュリー | 2007年8月19日 (日) 07時51分

ムシコさま
もし、白いタカサゴユリ(シンテッポウユリ)がタカサゴユリの変異種だとすれば、台湾でもタカサゴユリのなかに赤い筋の無いタカサゴユリがたくさんあるのではないでしょうか?
日本では、圧倒的にシンテッポウユリが多く繁殖してるところをみると、昔交配された交雑種のシンテッポウユリと祖先返りのタカサゴユリ、あるいは帰化したタカサゴユリが混在してるのではと思います。

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 08時14分

にりんそうさま
いつも見ていただきありがとうございます。
ご主人、現役でお仕事、でも余力のあるうちにセカンドライフをスタート出来ればいいですね。
白いユリ、、、ほんとに全国に広がってるんですね~
タカサゴユリか、シンテッポウユリか、、どちらでしょう?
無花果の天婦羅、、ぜひお試しください。
熱々を塩ちょっと振っていただくとおいしいです。

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 09時06分

きゅりーさま
そちらも赤い筋の無いシンテッポウユリですか!
こうなるとタカサゴユリを見つけるほうが難しいですね。
これから無花果、葡萄、梨、リンゴ、柿、、、次々と美味しい果物の季節、、、太ってしまいます。

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 09時11分

ユリの香りが漂ってきました。

イチジク・・・いつまで獲れるんでしょうね・・・

間に合えば・・・ひよどりよりすごい【れおぽん’s】←複数形
が一足お先に・・・襲撃に行きたいですぉ~

イチジクを食べたことがないんだって・・・見せてあげたいの。

あっ・・・この写真でもいいのかぁ~でも本物を見せてあげたいの。

投稿: れおぽん | 2007年8月19日 (日) 09時13分

れおぽんさま
高~い木の上の無花果、苦労して採る間に、3箇所くらい獰猛な蚊に刺されますよ~!

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 09時32分

>日本では、圧倒的にシンテッポウユリが多く繁殖してるところをみると、昔交配された交雑種のシンテッポウユリと祖先返りのタカサゴユリ、あるいは帰化したタカサゴユリが混在してるのではと思います。

遺伝子解析すれば、かなりのことがわかると思います。
九大に比良松先生という方が、タカサゴユリの早咲きに着目して、「植物の生活史戦略の進化」の研究でタカサゴユリを材料にされています。
残念ながら論文を入手していないので、詳細がわからないのですが、国立環境研あたりの論文にもありそうです。

投稿: ムシコ | 2007年8月19日 (日) 09時35分

ムシコさま
おかげさまですっごく知識が増えました。
これからは白いユリを見るたびにタカサゴユリかシンテッポウユリか、判別しながら見ることでしょう。

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 14時17分

ムシコさん、さすが詳しいですね。
私も、ここで勉強させてもらいました。

無花果の天婦羅、去年試しました。美味しかったです。

京都の料亭で、無花果の田楽を食べたことがあります。
絶品でした。
次は、これを作ってみるつもりですが、ナベショー様も是非試してください。

投稿: ば~ば | 2007年8月19日 (日) 16時27分

ば~ばさま
果物は出来るだけ生で、そのものの美味しさを味わうのが、本道かと思いますが、ちょっと普通の料理に使ってみると意外な美味しさに驚くもの、、、
食材の意外な可能性を発見、引き出すことも楽しみの一つですね。
バナナの天婦羅、アボガドのフライ、納豆の天婦羅、クレソンのかき揚げ、ドクダミの天婦羅、、etc, etc  揚げ物ばかり!

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 17時26分

こんにちは〜 

投稿: youko | 2007年8月19日 (日) 17時36分

白い百合の群生いかにも涼しそう。無花果も美味しそうですね。
大竹駅周辺寂しくなりましたね。その代わりユメタウンには人があふれていましたよ。

投稿: クーママ | 2007年8月19日 (日) 20時58分

youkoさん
こんにちは~
どこのyoukoさんでしたっけ?

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 21時12分

クーママさま
ユメタウン、、、てHCのある小方のあたりでしょうか?
岩国駅商店街も酷いものでしたが、地方の町のかっての商店街がシャッター通りになるのは寂しいですね。

投稿: ナベショー | 2007年8月19日 (日) 21時16分

お盆に亡き姉のお墓に参りました。
天王平のカトリック墓地には「タカサゴユリ」が悲しいまでに沢山咲いておりました。
 この1ヶ月近く雨が全く降りませんでしたが昨日の午後久しぶりに夕立があって少し木々が潤ってように思います。

投稿: sakura | 2007年8月20日 (月) 09時04分

sakuraさま
お盆のお墓参り、ありがとうございます。
こちらは、先日お湿り程度の雨、今週もあまり期待出来そうもなく、今日もカンカン輝り!

投稿: ナベショー | 2007年8月20日 (月) 09時38分

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