スズメバチを蜜蜂が!
この蔓性の植物、、、遠くから見ると、ピンクの可愛い花が咲いてると思う。
近寄ってみて、花ではなく蔓、、先のほうの葉が白くて、だんだんピンクに濃くなっていく。
名前は分からない、、
とっても可愛くて何時までも見とれてしまった。
今日は暑い
久しぶりの青空
本当は、先日の台風の後に、からっとした青空、
そして、秋らしき涼しい日々になるはず
毎朝、庭の蜜蜂を観察に行く。
今日も新たなスズメバチが捕獲器の箱の中に入って、忙しくはいまわっている。
捕獲器の下を見て驚いた!
別のスズメバチが一匹、死んでいるではないか!
自分勝手に死ぬはずないから、蜜蜂に攻撃されて死んだとしか思えない。
その周辺に蜜蜂の死体は見当たらない。
きっと、最初の一匹が単独で攻撃を仕掛け、スズメバチが気づかないうちに体当たり
普通は、近づいた蜜蜂は、スズメバチの鋭い口で、次々とかみ殺される。
生きていたら、とても、捕まえて触れなかったことでしょう。
どうですか! この鋭い口、お尻の長い毒針、5mmはある、、
日本で動物類による死亡がもっとも多いのがスズメバチ
この9月、10月、、スズメバチがもっとも活動する時期である。
春に越冬した女王蜂、、一匹で巣つくりを始めて、秋には2~3000匹の巨大な群れとなる。
スズメバチは肉食、、だから蜜蜂を襲う
この秋に10匹ほどの新女王を育てて、スズメバチは皆死んでしまう
10匹の新女王はそれぞれ越冬して、春になると巣つくりと産卵を始める。
今日は、ブログ 魚のうんちく「世の中のうまい話」(http://blog.goo.ne.jp/yoshikawasuisan02)のマグロ君さまが、静岡へ来られたので、夕方、駅前 呉服町の近くの居酒屋で呑んだ。
新幹線改札口付近17時、待ち合わせ!
、、で、互いに初対面、顔を知らない
5mくらい離れた柱の前のあの3人連れ、、、たぶんあれだなあ~
あっ 携帯出して耳に当てた!
ナベショーの携帯がリリリーーと鳴った!
手を挙げて、ヤア~ヤア~!
ナベショーは静岡といっても静岡の人間ではなく、ず~と長く外へ単身赴任だったから、静岡で呑んだことが無い。
静岡地元出身の妻に「美味しそうな居酒屋知ってないか?」、、
情け無い、、
地図書いてもらい、その店へマグロ君さまと会社の若い方たちをご案内!
ブログでの親しいお知り合い、、、こうして一緒に顔を合わせて、お話が出来るのも良いものですね。
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コメント
本日は、ありがとうございました~
たいへん勉強になりました。
同行させて頂いた二人も、ナベショーさんの、
お人柄と、ブログの魅力、不思議な縁に魅了されたようです。
本当に、楽しい、忘れられない日になりました。
ぽちっと!
投稿: マグロ君 | 2007年9月14日 (金) 23時51分
前に住んでいた社宅のスズメバチ騒動のお話はしましたが、あれ以来、にっくき奴ですが、ここにきてさらににっくさ倍増!
せっせと蜜を運ぶ蜜蜂をやっつけるとはなにごとぉ~!ってね^_^;
すっかりナベショーさんちの蜜蜂贔屓です(笑)
そおそお、先っぽだけだからはっきりはわかりませんが、ピンクの愛らしい子は『ハツユキカズラ』ではないかと・・
茎の途中から根が出て、地中にドッキングしてません?
で、ドッキングしている辺りの葉っぱは緑っしょ?
だとハツユキカズラなのだけど・・なぁ。
投稿: Bistrot DELICIOUS みほ | 2007年9月15日 (土) 01時24分
昔学校から帰ってきて外に遊びに行くのに大急ぎでズボンを履いたら
チクリッ!!パニックになって大声で叫びながら、上げたズボンを急いで下げたら大きな蜂がつぶれて出てきた。
あれは何蜂だったんだろう。
痛かったなあ。しばらく泣いていたんだけど、うちに誰もいなかったから、しょうがなく泣くのをやめて、蜂の死骸は後でお母さんに見せようと、ちり紙に包んで机の引き出しにしまって遊びに行った。
夕方家に帰ってきてお母さんにあれを見せよう、と思って引き出しを開けたら なくなっていた。 消えた蜂 子供の頃のミステリー。
投稿: LAの次女 | 2007年9月15日 (土) 01時36分
写真の植物は、ハツユキカズラです。
学名, Trachelospermum asiaticum ' Hatuyukikazura'. キョウチクトウ科、テイカカズラ属の園芸品種。常緑蔓性低木.
山で普通に見るテイカカズラの斑入りまたはアルビノタイプ。
まだまだ、暑いとはいえ昆虫や植物をみているともう、しっかりと秋ですね。スズメバチのシーズン到来です。
今年は、多い予定が東京周辺は、この間の台風で働き蜂がかなり死んでいるようです。その分餌不足で凶暴なんでしょうか。
巣を撤去しても、しばらくはその場所を観察が必要です。
この時期、キイロスズメバチの巣が大きくなり日中に撤去すると、戻って来て巣がないことに気がついたワーカーは、女王がいなくても巣の補修をはじめます。そして、産卵して子育てをはじめます。
女王蜂がいなくなった巣から新たに飛翔するのは全部♂蜂になるのですが、このあたりのメカニズムが非常におもしろいです。
もう一回ぐらい台風が来るとかなりのスズメバチが死ぬのですけれど。
投稿: ムシコ | 2007年9月15日 (土) 03時35分
おはようございます。
スズメバチ、こわいですね。。。
私は2度蜂ジェットで退治しました(1匹だったので)
ちょうど昨日、テレビでスズメバチバスターの特集してました。
今年は暑かった影響で多いそうですね。
蜜蜂の毛はトゲトゲですか?柔らかですか?
マクロレンズで写真を撮って以来気になって(笑)
投稿: でつ | 2007年9月15日 (土) 05時14分
マグロ君さま
昨夕は楽しい時、ありがとうございました。
バリバリ仕事されておられる現役の若い方のお話を聞かせていただくと、こちらも元気になります。
ブログのご縁、これからもどうぞよろしく
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 09時07分
Bistrot DELICIOUS みほさま
どんな虫でも可愛いものですが、スズメバチだけは憎い存在、、
でもスズメバチも数百匹の大食漢の幼虫を育て、群れを維持するために必死なのでしょうが、、、
ムシコさまも教えていただいてますが「ハツユキカズラ」に間違いないようです。
ほんとによくご存知ですね。
緑と白とピンクのコントラストがとても美しいです。
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 09時18分
LAの次女さん
蜂も災難だったねえ、、
晩秋になり、寒くなってくると、蜂も暖かいところにもぐりこむのだな~
お尻で潰されようとは思わなかったでしょう!
子供の頃、そんなことがあったんだ!
生き返って逃げ出したのか?
ミステリーだね。
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 09時23分
ムシコさま
テイカカズラ属の園芸種、、なるほど!
テイカカズラは山にあるのの小枝を挿し木して庭のフェンス近くに植えたことがあります。
白い可愛い花の香りはスイカズラのよう、、でも、どんどん大きくなり手がつけられず、除去したことがあります。
台風によるスズメバチのダメージが大きいとなると、冬を越す新女王が少ない、、、と言うことは来年のスズメバチは少ないということになりますね。
でも、餌が豊富にあると言うことになり、再来年は多いということか。女王が突然いなくなり、かつ巣に受精卵がないと、本来雌蜂である働き蜂は女に目覚めて無精卵を産み始める、、、それらは全部雄蜂、そして群れは全滅!
蜜蜂も同じですが、なんだか哀れです。
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 09時38分
でつさま
一発でし止めてください。
蜜蜂の巣へやってきた偵察の一匹を逃して帰してしまうと、今度は数十匹で襲ってきます。
そうなると、、怖いですね。
一度刺された人は、身体に抗体が出来て、二度目に刺されたときに激しく反応して、死に至ることもあるそうです。
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 09時43分
オオスズメバチ怖いですね!
アップの顔初めて見ました。
さすがナベショーさんの蜜蜂です!
返り討ちにしちゃいました。
いつの間にか、様からさんづけ…なっております。
そういえば、10数年前、ヒスイカズラが有りました。
名前の通りヒスイ色、花の形はオウムのクチバシを逆にした房の様な物でした。
綺麗で貴重な物だったらしいのですが、家族の者が除去してしまいました。
もったいない・・・。
投稿: ジェット | 2007年9月15日 (土) 11時39分
ジェットさま
スズメバチの口の顎、凄く堅いし、針もフニャフニャではなく針のようです。
蜜蜂は相手を刺すと死ぬ、、、、針も小さな2mmくらい、、良くぞスズメバチを倒せたものです。
ほんとだ! いつの間にかみんなナベショーさんって言ってるよ!
そうですよね! 、、、さま、、より さんのほうがいいね。
ヒスイカズラ、、ネットで見ました。
希少価値のある珍しい花、、美しいですね。
それを除去されてしまったとは、、、なんと惜しいこと!
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 13時38分
マグロ君さんとの、男同士の宵・・・楽しそうでした。
ナベショーさん(私も、さんにします)のお人柄、マグロ君さんのお話からも、私の想像通り《気さくで、ちょっと豪放磊落な面もありそうな方》かと・・・。
スズメバチやアシナガバチ、この辺でも、たまに被害が報告されます。
住宅地でも油断できませんね。
投稿: ば~ば | 2007年9月15日 (土) 14時22分
ば~ばさま
とてもそんなのではありませんよ!
イラチでおっちょこちょいで、、、、、
スズメバチやアシナガバチ、、、正しい知識があれば、大丈夫なのですが、人間が騒いであたふたすると、蜂は危害を加えられると思って、自己防衛のために攻撃してくるのです。
蜜蜂もまったく同じ、、、です。
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 18時20分
はいはいはい!手を挙げたから指名してくださいねー。
先生、それはハツユキカヅラですよ。
近くのうちから黙って一本頂いてきて植えましたら、うちのほうが隆々としてきました。本家の方は貧弱で、、、。
直射日光がガンガン当たらないと、ピンクや白の美しい色が出てこないようです。日陰ですと、緑色ばかり、、ハンギングにしても楽しいです。
投稿: なぎさ | 2007年9月15日 (土) 20時33分
なぎささま
はい! なぎさちゃん、、よく出来ました。
元気がいいですね!
簡単に挿し木で着くようだから、小枝をもらってこよう、、
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 21時23分
ぅえ~ん ><”~ ぅえ~ん ><”
へ へ
やっぱり行けばよかったぁ~
投稿: れおぽん | 2007年9月15日 (土) 23時07分
れおぽんさま
せっかく、東京からの新幹線の時間まで調べてたのにね~
居酒屋もいい雰囲気、料理も美味しく、ちょっぴり高級感!
来れば良かったのに、、、残念でしたぁ~~
投稿: ナベショー | 2007年9月15日 (土) 23時31分
昨晩19:00より、テレビ朝日系でオオスズメバチの特集をやっていました。玉川大の小野先生(言わずとしれたスズメバチの専門家)や何故か国立環境研の五箇先生(この先生の専門外来昆虫)や寺山先生(アリの専門)が出てらっしょいました。
<かつ巣に受精卵がないと、本来雌蜂である働き蜂は女に目覚めて無精卵を産み始める、、、それらは全部雄蜂、そして群れは全滅!
巣から見ると全滅なんですが、遺伝子というレベルでみるとなんとワーカーの1/2の遺伝子が雄に引き継がれます。(同じ巣内の女王と雄には血縁度がないのに!)
女王蜂からワーカーに伝わる遺伝子は1/2。ワーカーは二倍体で、その半分を女王蜂から受け継ぐので、ワーカーと女王蜂に関する血縁度は、1/2X1/2=1/4です。
次に、オス蜂に関する血縁度は、女王蜂は、同じコロニーのオス蜂とは交尾しないので、オス蜂と女王蜂の血縁度はゼロ。オス蜂はもともと半数体なので、作られる半数体の精子にはオス蜂のすべての遺伝子が含まれます。
こういわけで、女王がいなくなるとワーカーはたとえ雄だけ生むとしても遺伝子の拡散に対するチャンスから考えると、哀れというよりかなりしたたかな戦略を持っていると思います。
投稿: ムシコ | 2007年9月16日 (日) 02時32分
栗を収穫できる季節になったんですね。コメントがかけないようだったので、こちらに書きます。公園にも栗がなっているのですが、公園のりすや、鹿の食物なので、ひろっては、だめらしいのです。友人が、春にわらびが生えているので、とろうとしたら、管理人の人に鹿のえさなので、とらないでくださいと、とめられたそうです。わらびは、鹿のえさだったんだね、と友人は、残念そうだったけど、わたしは、よくできてるなあと関心。こっちの蜂は、ハムを食べる肉食です。サンドイッチを食べていると、むしりとってもってゆく。ヨーロッパってやっぱり肉なの?って思ってしまった。花の蜜ばかりじゃないだなあって。
投稿: les fleurs | 2007年9月16日 (日) 03時22分
この時期田舎に帰ると、稲刈り前の草刈りと栗の出荷があります。
栗は、自然に落下した栗のほうが味がいいというので朝早くに(3時頃)行きます。寝坊するとイノシシに食べられてしまいます。
深夜には、栗より芋畑がやられます。
タラの木の花ってこんなに小さい花がいっぱいついているという認識はありませんでした。これなら埋土種子の調査するとこの種子が一番多く出てくる理由がわかります。木を伐採したあとにタラの木群落ができるのも納得です。
投稿: ムシコ | 2007年9月16日 (日) 07時56分
おはようございま~す♪ナベショーさま
栗が もう採れましたか~ 美味しそう~ 豆アジも まだ たっぷりですか~ お庭の野菜も いいですね(^^)
理想的な生活…羨ましい限りです♪
イノシシさんが 出没する地方は こんなご苦労があるんですね。
生き物との 知恵くらべ イノシシには 学習能力は あるんでしょうか。
カラス 鹿(あとは知らない…;)だと どんどん 覚えて 新たな手を考えなければいけませんが …
P☆S なにげに 瞬間風速が続いているような~♪
鶏頭 調べて戴いてありがとうございました。
お礼を忘れておりました。どんどん元気になってきたので 来年こそ 種蒔きして 咲かせたいと思ってます。 毎日 お邪魔してますよ~
投稿: キュリー | 2007年9月16日 (日) 08時29分
ムシコさま
なるほど、そういう見方ができるんですね。
女王が新女王を産むことなく死んでしまっても、働き蜂が雄蜂を大量に生んで女王の遺伝子を残す、、、その大量の雄蜂は、別の処女王との交尾で、遺伝子を伝える確率は高い、、ウムフム!!
哀れというより、したたかな知恵、、自然の仕組みは凄いですね。
正室以外の側室、側めに、子供を産ますことによって跡継ぎを絶やさないようにしていた、昔の大名、将軍家、皇室、、も同じか、、、いや、ちょっと違うか、、??
投稿: ナベショー | 2007年9月16日 (日) 15時05分
les Fleurs さま
ロンドンの公園、、たくさんの木になる木の実、、鹿やリスの食べ物なのですね。
リスの遊ぶ公園、日本には無いですね。
蕨も鹿の食べ物、、日本では鹿が増えすぎて、冬の積雪期、木の皮をかじったり、植林した木々の苗の新芽を全部食べてしまうため、大被害で問題になっています。イギリスと異なり、日本ではまだ人間との共存の仕組みが出来ていないようです。
蜂でも蜜蜂と異なり、スズメバチは肉食なのです。しかしサンドウイッチを食べててハムをむしりとっていくとは、何と可愛い蜂なんだろう!
投稿: ナベショー | 2007年9月16日 (日) 15時22分
ムシコさま
そのとおり、、栗は自然落下まで置いておくほうが美味しいです。
ましてや、まだイガが少ししか開いてないのは、栗のお尻が白っぽくて、甘みが少ないようです。
しかし、明け方3時、猪よりも早起きして採りにいけないので、仕方がありません。
定年退職後に、田舎でのんびり野菜や果物作って、、、という人にとって、最大の敵は、イノシシと猿とヒヨトリ、カラス、、
彼らとのバトル、かなりのストレスです。
丹精こめた畑のサツマイモ、、、収穫を楽しみにしてたのに、ある日、全部食われて全滅、、となるとショックで立ち直れ無い人もいる。
ナベショーも、今は彼らとの駆け引き、勝負を楽しんで共存しております。
タラの木の種子、、そういう調査もされるのですね。
きっと小さな種子なんでしょうね。
確かに、木が伐採された後に、タラの木はたくさん生えています。
投稿: ナベショー | 2007年9月16日 (日) 15時30分
キュリーさま
栗の季節、秋らしくなってきました。
理想的な生活、、、、筋肉の使いすぎで、腱鞘炎のため腕や肩が痛くて、だましだまし体を動かしてます。
生き物、、賢くて学習能力はあるようです。
ヒヨドリなんか、賢くて、こちらが知恵を出しても、すぐ裏をかかれます。
鶏頭、、来年は是非成功させて、たくさんの花を咲かせたいですね。
私も種蒔いてそだててみます。
投稿: ナベショー | 2007年9月16日 (日) 15時54分