囲炉裏で猪鍋を!
暖かい囲炉裏の炭火で猪鍋とニジマスの串焼
昨年秋、静岡から安倍川を溯り、山葵栽培発祥の地、有東木の茶店で出会った中高年の7~8人
彼らは梅が島の手前、新田温泉の「山の宿Pくさぎ里(クサギリ)」に泊まっての帰り、
猪鍋や鹿のお刺身など、料理は良かったよ、、、とのことであった。
義母にはショートステイしてもらい、妻と二人で安倍川奥の滝めぐりをして「くさぎ里」に泊まることにした。
毎度のこと、日曜日の6日に予約の電話をして翌日の宿泊
郵便局や銀行の用事を済ましてゆっくりと車で出発、安倍川沿いにRAV-4で走る
ガソリンが高くなり、これからは出きるだけどこへ行くにも軽トラで、、、と思ってるのだが、こういうドライブはやはりSUV車で、、、
赤水の滝
洪水の時に滝の水が赤褐色になることから名づけられた。
1707年の宝永大地震で、山全体が崩壊した大谷崩れ、土石流により下流に堆積した岩石は延長7kmに及び、その土石は1億2000万m3 10トンダンプで約2000万台分、
当時は安倍川はもっと東側を流れていたが、堆積物で埋められて、この赤水の滝のルートになったという。
更に車を走らせて終点の梅が島温泉駐車場に車を置いて、谷道を登る。
大小のいくつかの吊橋を渡り、アップダウンを繰り返しながら、渓流に沿った山道を登っていく
車道から約1.2kmの渓谷を歩き、ついに「日本滝100選」の一つ、「安倍の大滝」にたどり着いた。
滝の高さ 125m 厳冬期には滝の周囲は氷で覆われる
既に、落下する滝の周囲の岩の白く見えるのは、全て凍った氷である。
駐車場まで引き返し、今日の宿、民宿の「山の里P・くさぎ里」に着いた。
地元出身の老夫婦、公務員、家具会社社員を経て、25年前に始めたペンション、山と花が大好き
部屋はツインベットと暖かいコタツ、、他にも和室、洋室、様々で定員15名、
囲炉裏のある部屋
ペンションを始める前に、料理屋で料理の修業しをしようとしたら、料理屋の主人から、「そんなことをする必要はない、、田舎で母親が食べさせてくれた料理、田舎の御呼ばれの料理で勝負しなさい」と!
冒頭に載せた猪汁、、大根、コンニャク、豆腐、ネギ、白菜の味噌仕立て
ニジマスの塩焼、、 自分の養魚場で生きたのを串に刺して炭火で焼く
山芋や付き出しのお皿、、
コンニャクの柚子味噌 路地の椎茸と蓬餅
ほぼ料理を食べ終わった頃に、揚げたての天婦羅、 ご主人の手打ち蕎麦
最後に、おにぎりを炭火で焼いて焼おにぎりとおしんこ
デザートに蜜柑と干し柿
これでフィニッシュ!
美味しい吟醸酒をコップで冷で飲みながら、暖かい囲炉裏端で食べる田舎料理、、
最高の演出である。
料理は確かに蕎麦以外はナベショーでも作れる素人料理ではあるが、実に美味しく、量もあり、お腹もいっぱい
料理の出てくるタイミングも良い。
ご夫婦のこだわりとおもてなし、、、十分に満足であった!
同じ山奥、昨年訪れた佐久間町の民宿旅館「かじか荘」 有名な浜名湖舘山寺温泉「九重」の支配人からUターン、
実家の旅館を継いだご主人のおもてなしと料理を思い出す。
山の奥で川魚と山菜、山の素材を使った洗練されたおもてなし料理、、「九重」の最高の美しさと繊細さな料理に迫ろうとしている主人のこだわり
両者とも脱サラ経験者でおもてなしと料理へのこだわりを持ったおられる点で共通している。
会社時代の人生、民宿を始めようとした動機と、宿の建物、料理やおもてなしへの思い入れとこだわり、、
始めてから軌道に乗るまでの苦労と支援者達
このようなお話をお聞きき出きるのも、民宿に泊まることの楽しさである。
昨夜の雨があかり、、山々を覆っていた霧が晴れてきた安倍川沿いの道、、帰途についた。
家の前に車の止まる音がすると、玄関のドアのところに飛び出してくる
花の記事が一つも無くてごめんなさい、、、
あっ! あった 牡丹鍋
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コメント
ボタン鍋…さっすが、ガーデニングのブログですぅ~
れおぽんも、昔大阪府の能勢の山奥でよく食べました。
まぐろくんたちと行った原始焼きがここにも…
縄文時代の人もこれと同じようにしてた事実が…
ずいぶん前に記事作ったけどまだupしないでいます。
今月中にはupできると思いますのでまたその時に…
投稿: れおぽん | 2008年1月 8日 (火) 21時19分
正月早々、缶詰で仕事とあいなって、こんな時間になりました!
静岡といえば、天城の猪鍋ばかりでなく県内いたるところで牡丹鍋にありつきます。ありつくどころか、調査中に脇を原材料(生きている猪)が走って行き、その後ろを猟犬と銃猟者が追いかけて行く所に何度遭遇したことやら・・・・・
ほんとうに、静岡は、猪王国です。
投稿: ムシコ | 2008年1月 8日 (火) 23時12分
こんばんは
>、「そんなことをする必要はない、、田舎で母親が食べさせてくれた料理、田舎の御呼ばれの料理で勝負しなさい」と!
きょう、自分の両親に会いに行きましたので、夕食は主人が買ってきてくれたお弁当とサラダでした。そのお弁当に入っていたカレー風味のキャベツが、昔の母がわたしに作ってくれていたものと味がそっくりで、とても懐かしかったです。
投稿: | 2008年1月 8日 (火) 23時13分
すみません。疲れていたので、自分の名前を入力するのを忘れておりました。
投稿: hiroko | 2008年1月 8日 (火) 23時14分
れおぽんさま
能勢の山奥どころか、六甲山の麓の芦屋川なぞ、野生の猪がうろうろ、、人にも慣れておねだりしてる、、
原始焼とは何ぞや?
投稿: ナベショー | 2008年1月 8日 (火) 23時29分
ムシコさま
まさか、缶詰食食べて、この時間まで仕事だったんじゃないでしょうね。
もう、猟師さんが少なくなったのか、猪が増えたのか、畑も茶畑も猪で荒らされて散々、、山道を車で走ってたら、前をウリボウがとことこ走ってたり、おっしゃるとおりほんとに猪王国です。
民家、集落の裏山に沢山住んでいるらしいのです。
投稿: ナベショー | 2008年1月 8日 (火) 23時33分
hirokoさま
お母さんが作ってくれたお料理とその味、、一生わすれないですね。僕の料理の師、、やはり母親でした。
母が作ったり、食べさせてくれた料理、、それが、自分の作る料理の原点でした。
投稿: ナベショー | 2008年1月 8日 (火) 23時40分
http://yaplog.jp/kinopix/archive/274
http://yaplog.jp/kinopix/archive/270
まぐろくんたちと遊んだ時に行ったお店のことを
載せてます。もしよかったら、ご覧ください。
こんなカンジではしゃいでいました。
投稿: れおぽん | 2008年1月 8日 (火) 23時50分
牡丹鍋。。。。
本当においしいですよね!!!
最近鍋ではないですが、猪肉入りの味噌汁をいただきました!
野趣あふれる感じがとてもよかったです~!!
投稿: koji | 2008年1月 8日 (火) 23時52分
缶詰食、最近はおでんやらラーメンやらありとあらゆるものがあります。
今日の残業食は、かにクリームコロッケのお弁当でした。
野菜不足に泣く今日この頃です。
投稿: ムシコ | 2008年1月 8日 (火) 23時55分
はじめまして。
ライターをしております山本舞子と申します
本日はwebマガジンdi-ve「エンタメ」コーナー内の『Blog中毒じゃダメかしら?』でこちらのブログを紹介させていただけないかと思い、ご連絡させていただきました。
http://www.di-ve.jp/
面白いブログやいいブログを紹介するものです。
謝礼は申し訳ありませんが、お出しすることができないのですが…。ただ、ブログの宣伝にはなるかと思います。ご検討いただけないでしょうか?
また、当方の都合で申し訳ないのですが、あまり時間がございません。
メールにてご連絡いただければ助かります。
また、私にメアドを知られてしまう事に抵抗をお感じの場合は、私のブログのコメントBOXをご利用いただければと思います。その際は、掲載前の記事をお送りできないので、私にお任せ頂くことになりますが…。
http://blog.auone.jp/honwakatokurasu/
どうぞ、よろしくお願いいたします。
山本舞子
投稿: 山本舞子 | 2008年1月 9日 (水) 00時15分
メールアドレスが反映されているか不安でしたので
追記いたします。
my.mh@hotmail.co.jp
よろしくお願いいたします。
投稿: 山本舞子 | 2008年1月 9日 (水) 00時17分
懐かしい写真の数々、行きつ戻りつ何度も眺めました。なぜか安倍川にかかる長いつり橋の記憶がありませんが、きっと私の記憶が薄れたということなのでしょうね。
囲炉裏端の写真、凍った滝の写真、そして一幅の墨絵のような写真、すべて素晴らしいです。芹澤慶介氏デザインのお座布団の絵柄も懐かしくなりました。
私の土佐の生家周辺ではイノシシの数が増えて被害も甚大であると聞きます。庭には鹿もやってくるようになり兄嫁が怯えておりました。
私が暮らした子ども時代、それらの姿を見たという話も聞いたことがありませんのに、生態系も変わったものですね。
投稿: はなあかり | 2008年1月 9日 (水) 04時50分
一流のホテル、旅館に泊るより
こんな素敵なおもてなしのできる旅館、最高ですね。
お料理はナベショウサンがいつもしていらっしゃるお料理のような内容ですが、人に作っていただいたものを食せることがまたおいしいですよね。
次のお料理がタイミングよく出てくること、いつも思うのですがこれも最高のおもてなしですよね。
ナベショウサンはいつも良いお宿にとまられていますね。
こんな素敵なお宿をどのようにして探すのでしょうか。
投稿: にりんそう | 2008年1月 9日 (水) 09時24分
れおぽんさま
思い出しました!
炭火で魚焼いて、美味しそう!
底の尖がった器でお酒を、、楽しかったようですね。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 09時45分
しし鍋食いたい~
大好きなんです~
あの歯ごたえと旨みがたまりませんよね~
そう言えば・・・和歌山の叔父さん~今年は
送ってくれなかったな~しし肉・・・
近くにこんなよい所が・・・うらやましい~
ぽちっと!
投稿: マグロ君 | 2008年1月 9日 (水) 09時45分
kojiさま
猪鍋は大根が不可欠、味噌仕立て!
美味しい大根と猪の野生的な味が調和、美味しいですね。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 09時48分
山本舞子さま
こんなブログですが、皆様に楽しんでいただければ幸いです。
別途、メールいたしました。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 09時50分
はなあかり様
この赤い吊橋は相淵吊橋といいますが、昔は無かったような、、気がします。
ずいぶんと長い吊橋、渡り甲斐があります。
芹沢慶介氏デザインの座布団、建物の天井、柱、梁なども全て栗の木を使うなど宿のご主人のこだわりが随所に見受けられます。
里山との境界線が無くなって、全国的に猪や猿、鹿、熊などが民家の側まで出没するようになりました。
猪の被害は深刻です。定年後は山里でのんびり百姓を、、なんて思っても、猿や猪に荒らされて収穫なし、ストレスの毎日だそうです。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 10時13分
にりんそうさま
ホテルや観光旅館では味わえないおもてなしです。
これが民宿のいいところですね。
HPで調べたり、料理の内容や、10000円以下の範囲で、、ここならばという第六感で選びます。
10000円以下と言うのがミソです。
でも、当たり外れもありますが、予想外の良いおもてなしとお料理のときは嬉しいですね。
行って見なけりゃ分からない、、と言う意外性が楽しいです。
料理がタイミングよく出てくるのは、料理を美味しく食べて欲しいというご主人のこだわり、、こういうところはOKですね。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 10時25分
マグロ君さま
そうそう、毎年和歌山のおじさんから猪肉のでっかいブロックが送ってくるんですよね~!
静岡は東京から伊豆方面へ行くと交通渋滞地獄、北の山側ならスイスイ!
富士川、安倍川、大井川、天竜川流域、温泉も沢山あっていいですよ。
是非、ご家族でどうぞ!
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 10時31分
お正月早々のご旅行で“牡丹鍋”いいなぁ~。
猪肉大好きです。
田舎の民宿に泊まって、中途半端に地の食材じゃない懐石なんか出されても、嬉しくないですね。
地の食材で、郷土料理・・・こんなのが一番ですよね。
投稿: ば~ば | 2008年1月 9日 (水) 13時31分
すてきな旅館だったねえ。
手作りほどの贅沢はないんだよねえ。
朝ごはんに手作りパン!!素敵!!!!
お母さん大喜びだったでしょう。
投稿: LAの次女 | 2008年1月 9日 (水) 16時26分
こんな囲炉裏と田舎料理、ashの憧れです~
見てるだけで癒されます。
「修行しなくていい」って
料理屋の主人の言うことわかる気がします。
ぽちん!
投稿: ash | 2008年1月 9日 (水) 16時53分
ば~ばさま
やはり、料理人、ご主人のこだわりだと思いますね。
民宿、旅館によって、二食付き宿泊費10000円の料理の格差は非常に大きいです。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 17時43分
LAの次女さん
建物も家具も、なかなかこだわってるので、立派だったよ。
料理もお部屋も、満足そうでした。
なかなか採点が厳しいのでね~
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 17時46分
ashさま
ash様も、料理の腕が最近めきめき上昇中、、近い将来、こんな素敵なペンション経営はいかがですが!
15人収容可、客は月平均100人、ほとんどの客はリピートだそうです。
投稿: ナベショー | 2008年1月 9日 (水) 17時51分