ヤマブキの花
ヤマブキの花
七重八重 花は咲けどもやまぶきの 実のひとつだに なきぞ悲しき
鷹狩りの途中、にわか雨にあった戦国武将の大田道潅、
蓑を借りようと農家の少女に頼んだところ、少女は黙ってヤマブキの小枝を差し出した
ヤマブキには一重と八重の花がある。
一重のヤマブキは実がなるけれど、雄しべが花弁に変化した八重のヤマブキには実がならない。
この写真のヤマブキは一重の花である。
山へ入るとたくさん咲いているが、その小枝を挿し木すると、簡単に根が出て、庭に植えると、根が地中を這ってどんどん増えていく。
新しい芽が庭のいたるところから顔を出し、我が物顔に広がっていくのである
数年もすれば、ヤマブキを庭に植えたことを後悔するも、もう手遅れ!
先日、兵庫県の福崎に行った時、ブログのふうか様よりお茶の挿し木ポット苗をいただいた。
お庭に生えている大きな古い茶樹の小枝を挿し木したところ根付いたそうであった。
枯らしてしまいそうとのこと、、ナベショーが育てることになった。
小さな植木鉢に腐葉土と有機肥料、鹿沼土を入れて、ポットから移した。
全部で4株
昨年の初夏に挿した苗、
今年の新芽がすでに膨らんでいる
今年いっぱい、鉢で苗を育てて、秋に地に移植する
この小さな苗が、毎年大きく成長し、新しい枝からさらに挿し木で増やす。
昔の農家では、垣根として茶樹を植えて、自家用のお茶を摘んだそうである。
このお茶は、ふうか様の嫁ぎ先の庭に、昔からあった古い茶樹
日本古来からあった茶樹か、
平安時代の初期に唐へ留学した僧、最澄、空海,永忠らがもたらしたものか、
あるいは、鎌倉時代の初期、宗に留学して帰ってきた栄西が臨済宗を伝えると共に、茶の種子をもたらした。
それらのお茶が各地に広まり、自然交配なども進んで在来種といわれるようになった。
さあ、、いかなるルーツのお茶だろうか?
明治以後、アッサム種などの外来品種と在来種を元に品種改良されたのを品種茶といい、その代表的なものがヤブキタである。
お茶といえば、日本の90%以上がヤブキタ、、、
しかし、在来種のお茶には、ヤブキタとは異なる特別に美味しいお茶、個性のあるお茶、香りの素晴らしいお茶がしばしばあるのである。
この古い在来種の小さな挿し木苗、大きく成長してお茶摘みが出きるようになるには、5~6年以上かかる。
その時を楽しみにして、育てよう!
今日は福一焼津流通センターでマグロのすき身とホタテの稚貝を買ってきた。
良く成長して溝から溢れてる
ならば、、、アボガド、トマトも買って
ネギもある
アボガドの半分をすりおろして、マグロのすき身と混ぜて塩を振る
トマト、アボガド、ネギ、クレソンを切って、器の底と周囲に並べて、真ん中のすり身を盛り付ける
小皿に取って、山葵醤油、あるいはポン酢、ドレッシング、お好みでいただく。
ホタテの稚貝、、、少し大きめの稚貝だけど、定番の味噌汁に、、
夕方、静岡から帰宅した妻と義母
互いに当てにして、夕飯の準備してなかったら、妻の機嫌が悪くなるところだったが、
美味しい料理が出来ていて、急にニコニコ!
全て、30分以内の出来上がるナベショーの簡単料理である。
モンタはかりかりしか食べない
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コメント
山吹色とはこれが語源でしょうか?
サラダ…クレソン以外は一年中揃う食材なので
これはやっぱり、『旅館なべ庄』のサラダに決定!
ドレッシングはゴマか、シーザー(チーズ)を
選んでもらいましょうねぇ~
投稿 れおぽん | 2008年3月31日 (月) 22時43分
ヤマブキの花。
昔、祖母の庭では垣根を隔てて木瓜の後ろ、金木犀の奥という脇役的な存在でした。でも、花が咲くと一重でも黄色が目に痛いほどですごいと思っていました。そんなに繁殖力があるとは知りませんでした。
ナベショーさんのもとにやって来た小さなお茶の苗木。
楽しみが増えましたね!成長したらどんなお味かしら。
今日の豪華サラダも主人好みです。
クレソンは食べませんが、セリで代用するとモリモリ食べます。でもスーパーではどっちも高~い!
お椀に入らないホタテのお味噌汁。ホタテが大笑いしてるみたい。あはは、どんなもんだい!!って。
奥様もニコニコでめでたし、めでたし。
(ウチは、まだ十年早い。。。)
モンタくん、お目覚めですか?
今日もご主人さまはご馳走だよ~
投稿 もも | 2008年3月31日 (月) 23時21分
マグロとアボガドのサラダは相性バッチリでしょうね!!!わさび醤油なんかでいただいた日には!
ワインのボトルもスグに空いてしまいそうです!!
茶の品種がそれほど偏っていたなんて!?
初めて知りました!!勉強になりました!
投稿 koji | 2008年4月 1日 (火) 00時35分
大田道潅のヤマブキの歌は、うーん、と唸りました。
今で言う「理工科系」なのに・・・
頭のいい人ですね。
ヤマブキの花はさすが、色の語源だけあって、色鮮やかです。
モンタチャンはカリカリしか食べないのは、
カリカリには栄養バランスあるけど、知ってるのですね。
投稿 cchiyochiyo | 2008年4月 1日 (火) 01時32分
れおぽんさま
そう、、これが山吹色です!
マグロとアボガド、後は季節の野菜を添えて、、、
ドレッシングも幾つかお好みを選べるように、、、
立派な前菜になるね~
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 07時07分
ももさま
御祖母様のお庭にも、いろんな花木が咲いていたんですね。山吹、、繁殖力はすごいです。
庭の一角が半径数mの大株になり、山吹色に染まります。
隣にユキヤナギがあると、咲く時期が近いので、黄色と白の競演です。
お茶の苗、庭のフェンス代わりの垣根に成長すれば楽しいです。
ご主人様の食事の好み、もも様おうちの食卓、、、なんだかナベショー家と似てるようですね。
そのうちご主人も料理を作られるようになられますよ。
単身赴任されれば、すぐ料理が趣味になられるでしょう。
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 07時18分
kojiさま
アボガドとマグロ、、相性がいいですね。
スープは味噌汁ではなく、ホタテ稚貝の白ワイン蒸しスープ、アボガドとマグロのサラダ前菜で、後にメインの肉料理が続いて、ワインなどボトル空けたら、、、
フィニッシュはデザートのナベショーのオレンジムースゼリーと紅茶
いかがでしょうか?
全国、ヤブキタオンリー、製茶機械も製造条件もマニアルも同じコンピューター管理、肥料も消毒もJAの処方どおり、、
茶摘の時期も同じ、、、
残念ながら、これが日本のお茶事情です。
もっと個性のある素晴らしい品種、お茶もあるのに、、、
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 07時27分
cchiyochiyoさま
万葉集の時代から、貴族、武士、貧しい庶民も、女性も、歌を詠み、歌に親しむことは一般教養だったのですね。
農家の貧しい娘の差し出した山吹の枝の意味がわからなかった太田道潅、、、おおいに恥じ入ってという。
モンタ、、生まれて間もない捨て猫に、初めてパンと牛乳を食べさせようとして、猫の飼い方という本をみたら、食べさせてはいけないのですね~
以後、缶詰とカリカリになってしまいました。
おかげで、料理を食べることも無いので、助かります。
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 08時42分
稚貝の味噌汁~最高ですよね~
いいダシ出そう~
福一・・・一回、行かなきゃ~
ぽちっと!
投稿 マグロ君 | 2008年4月 1日 (火) 09時28分
帆立稚貝の味噌汁、いい出汁が出ておいしかったでしょ。
かつての我が家の門横に、白い山吹がありました。
一重で、黒い豆のような実が3個ずつくっ付いてましたが・・・。
クレソンがたくさん食べられるっていいですね~。
香りが大好きです。
投稿 ば~ば | 2008年4月 1日 (火) 10時55分
山吹は小さい頃の想い出ですねーー
一重の山吹・・・
あちこちに咲いていました。
源氏物語の山吹の君も印象に残ってるなーー
山吹色という日本古来の色が、着物にも・・・
そう考えると、山吹の存在感は強いですネ
投稿 MONA | 2008年4月 1日 (火) 12時56分
マグロ君さま
薄味の味噌汁で味わいましたが、美味しいですね。
焼津へ来て、魚センターと福一を見なかったとは、片手落ちでしたね~
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 21時36分
ば~ばさま
ホタテ稚貝の味噌汁、、浅蜊やシジミとも異なり、甘みがあって、なかなか美味しいですね。
これは白山吹ですね。
これは山吹と言っても、黄色い山吹とは違う種類の木です。
美しい緑の葉に純白の一重の花びら、、、うつくしいです。
クレソン、、買えば高いのでしょうね。
畑の側の水路に溢れるように生えており、冬を除いて年間収穫できます。
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 21時42分
MONAさま
多くの花木が中国や、明治以後にアメリカ、ヨーロッパからの帰化植物であることが多いですが、山吹は少なくとも平安時代から咲いていて、身近な花、春の花は黄色いのが多い中で、山吹は特別な存在だったのですね。
投稿 ナベショー | 2008年4月 1日 (火) 21時48分