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2008年11月 9日 (日)

ナベショーの男の料理!

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さあ、今日はNPO法人「お茶事の村」主催の「お茶と里の集い」

会場は、藤枝市の西方、山里の集落の中の「大沢ビレッジ」

家の玄関前には、T婦人が生けられたお花

車にすべての食材を積んで8時に到着, 30人分の料理作りだよ!

紅茶生産をしてるk穣も手伝いに到着

まずは、煮るのに時間がかかる「おでん」

かまどに火を炊きつけるが、昨日からの雨、木切れが湿って、なかなか勢いよく燃えてくれない。

「おでん」は、大根、コンニャク、牛筋、昆布  昆布は羅臼昆布だよ

竹輪やハンペンなどの練り製品は入れない、、、化学調味料や増量剤が入ってて、本来のお出汁の美味しさを損なうからね。

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お出汁は、花カツオと羅臼昆布 

味付けはお酒、醤油、味醂

煮えるにしたがって、お味見をし、水を足して、調味料を足していく

11時頃には、大根が半透明のあめ色、お味もOK 後は余熱で、、、Img_3031syuku                

おでんが煮え始めたら、お米を水で研いで、洗って、笊に取って置く

10時半、1升の米に水2l、、二つの羽釜に一升ずつ、二升のご飯を炊く

お米は、こだわり野菜宅配すくすくさんから届いた農薬・化学肥料不使用の新米だよ!

燃やし始めは火が小さいので、チョロチョロ、、

やがて、火が勢い良くパッパとImg_3033syuku 燃え始めて、お釜の蓋の間から、湯気が激しく出始める

湯気の出方も静かにフアフアとなってくると、燃えている薪を引いて、火を弱くし、ついには残り火だけにして蒸らす、、、蓋を取ってはいけないよ!

おでんとご飯の合間に、鯖と鮭の棒寿司を切って並べたり、鮭と鯖の酢〆を切り、カルパチオ風にお皿に並べる。

屋外では、薪を燃やし、串に刺した鮎を焼いている!Img_3034syuku                         

手揉み茶の実演もやってるよ、、、Img_3038syuku                                  

家の中の会場では、大沢ヴィレッジの当主、(株)ハイホームのS社長さんのお話や静岡大学の先生による里山の変遷についての講演Img_3039syuku                                        

12時も過ぎて、さあ、昼食だよ!

鯖と鮭の棒寿司    綺麗に切って並べられないよ、、、トホホ!

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酢〆の鮭のカリパチオ風、、、自家製Img_3092syuku フレンチドレッシングをかける                

鯖の酢〆のカルパチオ風、、、自家製フレンチドレッシングをかけるImg_3044syuku

付け合せのクレソンは、畑の側の溝に生えてるのを使った

豚ロースブロックのアンズジャム、醤油、味醂、ニンニクタレに漬け込んで焼いた焼き豚Img_3047syuku

漬けたタレを煮詰めてソースにして焼き豚スライスにかける

これは二皿、、

以上をテーブルに 並べると、、、Img_3064syuku

おでんは鍋ごとテーブルに、、大根が良い色してるよ!

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半端の鯖や鮭の切れ端と野菜でサラダを!Img_3050syuku 、、フレンチドレッシングをたっぷりかけて!

羅臼昆布と干椎茸、山椒の実の佃煮、たくあん、大根場の塩もみ、茄子の佃煮Img_3051syuku_2     

Img_3088syuku、、焚き火で焼いたの朝比奈川の天然鮎だよ!                   

塩鮭のアラを焼いたの、、、ご飯に美味しいよImg_3052syuku

そして、ご飯、、、上手に炊けてた、、、オコゲもあるよ!Img_3058syuku                   

セルフで料理を取って、食事は始まる Img_3095syuku Img_3100syuku

そして、、、食べちゃった!Img_3104syuku Img_3102syuku                                        

他の料理も、推して知るべし!

モンタ、、出番が無くてゴメンね!Img_3138syuku                                     

すねるなよ!

今日もモンタを見てのお帰りに、「花・ガーデニング」部門  

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コメント

Daitsuyaku deshitane, otsukaremasa deshita.

Sugoi ryou no oryouri, doremo koremo oishikatta
deshone-.

Okoge, takuwan, tennen no ayu no kushiyaki ga ichiban tabetaidesune-. Mochiron oden mo, nerimonoga hairanai noga iidesune.

Hi,homes ha yoi iewo tsukutte imasune. Dentoutekina nihon no fuudoni atta kinoie ga
risouteki desune. Hari nanka rippa desune-.

Yukkuri oyasumi kudasai.


投稿: M.K. | 2008年11月10日 (月) 00時54分

初めまして。少し前から楽しみに拝見しています。
楽しそうでおいしそうで!
こんなふうな生活すごくいいなあって思います。でも、
人恐怖症なひきこもりの私には、田舎暮らしは無理ですね・・・
最近あきらめました。淋しいです。

投稿: ま | 2008年11月10日 (月) 02時57分

またまた、夜中の登場、三つ子ばあばです。
三つ子の一人が泣いて起き、一緒の部屋で寝ている私も、
目が覚めてしまいました。
(その一人は、ママに抱っこされ、今はぐっすりねてます)

私は、暖かい紅茶を飲みながらの、パソコンタイムとなりました。
『お茶と里の集い』、大成功に終わり、ご苦労様です。
お料理が、実にいいですね。
手作りのよさの意味が とてもよくわかります。
私も、どのお料理も一口ずつでいいから食べたかった。
お昼だけでも 参加したかった! (笑)

ナベショーさんの活躍の場が、どんどん広がっていますね。本当に お疲れ様でした。

投稿: 三つ子ばあば | 2008年11月10日 (月) 03時25分

すごい!!
さすがー、やっぱり全部きれいに食べちゃったね!!
完売すると達成感もすばらしいよね。

料理もすごいけど、写真をとれるだけの余裕があるのがすごい。私なんか写真を撮る余裕ができたのは最近になってから。初めのころなんか写真どころか一日中、食事なし、トイレなし、あたふたあたふただっともんね。

ナベショーキッチン、お疲れ様。

投稿: LAの次女 | 2008年11月10日 (月) 04時05分

おはようございま~す♪ナベショーさま
お疲れさまでした~
さすがに手馴れたものですね。回を重ねる毎にレベルアップなさって♪美味しそう。

ところでカマドの上のレンガやタイルは、熱くならないのですか?どうやってお鍋にとどくのですか?

投稿: キュリー | 2008年11月10日 (月) 07時14分

おはようございます

写真を見せていただいているでだけでも
ナベシーさんが、如何に手際よく手早く心を込めて、お料理されているのかが伝わってまいります。
お見事な品数と量に驚かされました。
おでんには、練り物を当たり前に思っていました。考えさせられました。
お疲れ様でした。
モンタ君の機嫌が直っていますように。

投稿: ムックのお母ちゃん | 2008年11月10日 (月) 08時43分

なんて~美味そうな~

鮎・・・こうやって焼くと骨までいけますよね~

大鍋で作った料理は何で美味いんでしょうか~?


ぽちっと!

投稿: マグロ君 | 2008年11月10日 (月) 09時33分

今年も大成功でしたね。

年々盛会になっていくようで、ナベショーさんにとっても、一年の大きな仕事締めの一つになってるんじゃないでしょうか。

投稿: ば~ば | 2008年11月10日 (月) 09時51分

すごい!すごい!すごい!
もう本当にナベショウサンはすごいです。
このような集まりには大方、仕出し屋さんでお弁当を頼むくらいで終わりますよね。
こんな方がわが自治会の中にいてくれたら・・・・。
昨年、拝見した時にも感動しましたが、今年はもっともっと感動してしまいました。
お疲れ様でした~。

投稿: にりんそう | 2008年11月10日 (月) 09時54分

来た、来た!
まってました!
以前もこのNPOの集りありましたよね~
この日本家屋にみんなが集って、そして玄関には、お花がいけてあって、ご飯を食べる。
こういうのだ~いすき!
昔は、叔母のうちが、日本家屋だったから、こういうお釜がありました。なつかしいな~
これで炊くごはんは、味が違う!
天然鮎。ごくり。。。
手もみのお茶、どんなのだろう?
お料理がどれもおいしそう!

日本に帰ったら、なべしょー料理教室に通いたいわ~

投稿: フルール | 2008年11月10日 (月) 11時52分

ナベショ-さんの腕の見せどころでしたねー!
 見ていてよだれが おちそー(*^_^*)
そういえば去年もありましたね この家が印象深かったです。
練り物には色々入っているのですね~!
今度おでんは昆布とかつお節と牛筋でやってみましょうかね...。
 完食 でしたね こちらまで嬉しくなりました。

投稿: まめ | 2008年11月10日 (月) 14時30分

いやいや素晴らしいお料理の腕ですね(^^)

凄く美味しそう(^^)


是非、参加してですねー(^^)

しかし、こんな交流って素晴らしいですね。

投稿: こだわり野菜宅配 すくすく | 2008年11月10日 (月) 15時17分

M.Kさま
恒例行事になった大事が、終わりました。
普段、作って食べてる料理ばかりなのですが、量的なことと、時間的、場所の制約に中で、どのようにこなすかが問題、、、経験を積めばどういうことないのですが、終わってみれば、皆さんに喜んでいただき、嬉しいことです。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 16時50分

ま さま
ブログに訪問してくださり、有難うございます。
私も、子供~少年時代は、内向的で人と係るのが辛くて、本ばかり読んでいました。
あるいは、野山や川で一人で遊んだり、歩いたりするのが好きでした。
さすがに、社会に出てからは、そういうわけにはいかなくなりましたが、ストレスの多い、辛い時も多々経験して、何とか定年退職、
今の田舎の生活は、自然相手、子供の頃の野山や川で無心に遊んだ頃の懐かしく生活の再現です。
畑を耕したり、山に登ったり、料理したり、、ストレスも無く、、決して無理ではないと思いますよ。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 17時00分

聞いて良し、見て良し、嗅いで良し、味わって良し、笑いあって良し、と、良し良し尽くしの会ですね!労を惜しまないパワーに脱帽です!とても美味しそう!生唾が出ちゃいましたよ!

投稿: maromama | 2008年11月10日 (月) 18時45分

三つ子ばあばさま
夜中の三時過ぎ、、、この時間、一度起されてしまうと目が冴えて、なかなか眠れませんね。
ご苦労さまです。
この田舎の家の台所で作った昔ながらの料理を食べる、、というのがこの会のコンセプト、みなさん楽しみにされています。
近ければ、お昼を食べに来れたのに、、、

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時19分

LAの次女さま
マグロや鰹のお刺身を食べてる人達、、鯖寿司や鮭寿司が人気があるんだね~
口に合うかどうか不安だったが、喜んで食べてくれました。
30人の胃袋って大きいね~
次女さんの料理の美しい盛り付けやしめ鯖やしめ鮭にドレッシングをかけるなど、いろいろ参考にさせてもらいました。
現地での段取り、、が一番重要だね。
写真、、、そりゃ~ブログに載せるから、必死で撮りました。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時28分

キュリーさま
三回目やれば、完璧にできるかな~
毎回、こうすれば良かったのに、、次回は、、と。
そうか、、田舎の台所の「おくどさん」見たり使ったことが無いのですね。
レンガとタイル、、10~20センチ以上に厚さがあるので、火の熱は表面まで伝わってこない。
お釜や鍋の底が、すっぽり入るだけの丸い穴が開いてるから、薪の燃える火は、その上面の鍋釜の底に直接当たり、煮炊きができる、、というわけです。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時35分

ムックのお母ちゃんさま
料理は、ほとんど前もって作っておいて、現地では、お昼の時間にあわせて、火を焚き、おでんを煮て、ご飯を炊く、その合間に魚ヤ肉を切って、お皿に盛り付ける、、、この段取りがハプニングで狂は無ければ、余裕十分でやれます。
おでんに練り製品を使わない、、、入れれば美味しいのですが、純粋に昆布と鰹出汁で、大根を食べたいというこだわりでしょうね。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時43分

マグロ君さま
鮎の素焼き、、骨も頭も美味しく食べられます。
少し残ったのを持ち帰ったので、鮎の炊き込みご飯を作ろうと思っています。
田舎では、よく食べました。
大鍋で、、、やはり大勢で食べるから美味しいのでしょうね。
マグロ家も大家族になったから、大鍋がいるでしょうね。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時47分

ば~ばさま
同じ料理じゃ、マンネリで飽きられるし、、、
鯖寿司と鮭寿司は定番メニューにしたいし、、来年はどんなバリエーションを組み合わせるか、、、課題です。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時50分

にりんそうさま
この民家での集まりで、仕出し屋さんのプラスチックの容器に入ったお弁当を食べたのでは、なんとも風情が無い、、、ということで、ナベショーがあつかましくも引き受ける事になったのですが、、、
まあ、素人の男の料理なので、多少の不出来もお許しいただける、、

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 20時56分

フルールさま
今回で二回目、丁度一年前にもNPOの集いを、この民家で初めてやりました。
民家の玄関、内部にも、自然な感じの大胆な生け花、お琴の生演奏がBGMで流れるなかで、談笑しながら手作りのお料理を食べ、手揉み茶をいただく、、、なかなか良い雰囲気です。
子供達に、この民家での昔の生活を体験して欲しいというのが、この民家の持ち主のSさんの願いです。
フルール様が帰国されたら、僕はフルール様の生け花教室に通いたいです。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 21時07分

まめさま
こういう集いにお呼びがかかり、料理の腕を振るえるのは嬉しいですね。
定年退職3年目で、畑やお茶をやっていますと自己紹介したら、定年前はどこのホテルかレストランで料理やってたのですか、、なんて聞かれました、、アッツハッツハ(笑)
食事の後、流し場に下げられてくるお皿や器、食べ残しが皆無だったのも嬉しかったです。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 21時22分

こだわり野菜宅配すくすくさま
おかげさまで、皆さんに料理を楽しんでいただけました。
薪を燃やし、お釜で炊いた新米、ご飯のオコゲが大人気、真っ先に無くなりました。
僕は藤枝ではよそ者ですが、地元に人達中心の、こういう集まりの会に料理で参加できるのは幸せでした。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 21時30分

maromamaさま
このような里山の古い民家での集い、、良し良し尽くしの会でした。
準備して、メニューを考え、食材にもこだわり、これだけの大人数の料理を作る、、、そして美味しかったよと食べていただく、、すごく遣り甲斐と達成感が得られます。
参加された方達よりも、僕自身がもっとも楽しんだのではないでしょうか。

投稿: ナベショー | 2008年11月10日 (月) 21時38分

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