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12月6日(土) 備前焼のふるさと 伊部へ
数日前、陶芸家 小山真吾氏より窯出しの案内を頂いた。
備前焼は、焼き物に人工的な図柄を描いたり、うわ薬を塗ったりしない。
土を捏ねて、形を作り、松の割り木を燃料にして10日から二週間、高温で焼く、、、
炎の強さ、状態、様々な要因で、自然の素晴らしい素朴な模様が出きる
どのような文様が現れるか、、、焼き終わって窯から出すまでわからない、、、
陶芸家 小山一草、真吾氏との出会いは、4年前、姫路に単身赴任してたとき、姫路城の公園のフリーマーケットで買った備前焼の湯冷ましに始まる。
湯冷ましの底に掘ってある銘を頼りに、作者らしき陶芸家を初めて訪ねたのが、小山一草氏である。
「俺のに極めて似せてるが、違うね~ 俺はもっと上手だ!」
何て、楽しい会話を交わし、備前焼についていろんなお話をお聞きしたのが始まりである。
湯冷ましの作者は、その後二回目に妻と備前を訪問した時、判明する。
そのドラマチックな話は、ブログを参照ください。
そのミスマッチが縁になり、その後、幾度か備前焼陶芸家小山氏を訪ねることになる。
そのたびに、小山一草、真吾親子の作品を手に入れて、花を生けたり、お茶を淹れたり、
料理を盛るのに使っている。
人との出会いは不思議なものである。
さて、窯出し!
窯の火を止めて、窯の温度が下がり、窯の中から焼き終わった作品を窯の中から運び出す、、それを見れるのだと思い違いをしていた。
そうだな~ 灰だらけの作品じゃ、何がなんだかわからんものね~
もう既に、窯から出されて、綺麗に水洗いされて、作業場に並べられていた。
個人の陶芸家の登窯としては大きいほうになる。
窯の横の塗り固めた跡は、薪の投入口である。
炭素の多い酸素が欠乏した不完全燃焼の炎の還元焼成や、
十分な酸素で完全燃焼している炎で焼成する酸化焼成、
プロパンガスを使ったり、炭を使ったり、窯の中の置く位置を変えたり、様々な技法によって焼かれる。
一年に一回、10日から二週間 窯で焼くのに、この約4倍の松の割り木を使う。
燃料代だけで数十万円、
その間、昼夜三交替体制を組むので、人件費だけでも100万円
こうして出来上がった作品を一年かかって売りさばき、経費と収入、来年の窯出しための資金とを得る。
作業場の地下室には、備前焼のための良質の陶土が貯蔵されている
。
最近は良質の土が、次第に掘りつくされて枯渇しかけるという深刻な問題がある。
窯から出された焼き物は灰を落とされ、綺麗に洗われて、並べられる。
写真の人物は、小山真吾さん
これらは主に花瓶
これらは、細工物、湯のみ茶碗と大皿、お鉢
この直径50~60センチもある大きな平鉢、、、握り寿司なんかを盛ったら素敵だろうな~
えっ! いくら? 30万円
花瓶や徳利、、、徳利は一輪挿しの花瓶にも使えるね。
、、、、、、で、
ナベショーは衝動買いをせぬよう、妻からきつく言い渡されて、、、、
ささやかに煮物や和え物を入れる鉢2点と、一輪挿しの花瓶になる小さなお抹茶をいれる壷を購入した。
ナベショーは窯出し,第一番目のお客だった。、
縁付の平皿には、備前焼の特徴である「胡麻」(表面に灰がかぶり、黄色の胡麻状の肌)や「桟切り」(火の通り道で、一方に胡麻がかかり、もう一方に青灰色を呈す)、火襷(帯状の赤い筋)などが見事に出ている。
さて、これらに盛るにふさわしい料理を作らねばね!
お芋の煮っ転がし?
肉じゃが?
烏賊大根?
え~、、それでいくらお金払ったの?
一回のゴルフやパチンコで使ってしまうお金、、、くらいかな?
絶対、パチンコより少ないよ。
小山一草、真吾氏の窯、ギャラリーは、伊部駅南口のあって、観光コースの北口からは外れる。
伊部を訪れる機会があれば、是非お立ち寄りください。
お寿司屋「心」でお昼を食べる、、
備前焼尽くしの器
僕のは並の寿司定食、、この器はたいしたことは無いが、
特上の寿司定食なんぞ注文したら、すごいびっくりするような器に盛られた寿司が出てくるよ!
備前焼の有名な人間国宝の陶芸家の大皿がずらりと並ぶ
一枚、、数百万円、、いやもっとそれ以上、、、
右側の黒いお皿、、、備前焼三人目の人間国宝 山本陶秀の作品
通りのギャラリーに陳列されてた徳利 備前初の重要無形文化財保持者「金重陶陽」(1896~1967)の作品だった。
12時38分のJR、播州赤穂経由で普通列車、西焼津には20時13分に着いた。
モンタ
の あまり力入れて見つめると、目が疲れるよ。
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