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2010年7月11日 (日)

常滑焼 作者 山田常山

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ノウゼンカズラImg_2256_sp0000_2

7月の中旬になるが梅雨はまだまだ明けそうにない。

曇天から、急に日が照るかと思えば、にわか雨、、、

蒸し暑いとはいえ、梅雨明けの真夏日と比べれば、まだまだ涼しく、過ごしやすい

草や木々の成長にとっては、程よく雨が降り、湿度が高く、日が照る日々は、最適なのでしょう。

伸びるだけ伸びてから草刈りをしようという気になる。

ノウゼンカズラが美しい、、、

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昨日、焼津魚河岸シャツの件で、我が家に来られた洋裁の新美弘美先生と御主人

御主人は、鉄鋼商社勤務の後、小学校の先生になられて、長らく知多半島の学校に勤務されていた。

昨日、ナベショーのお茶をお淹れした時、急須や湯ざましなど茶器の話題になった。

知多半島に住んでられたので、常滑焼についてはお詳しい。

今も山には古い登り窯跡があり、土を掘ると陶片が出てくるという

これは知多半島東浦町緒川の山中で採取、鎌倉時代から室町時代のもの、Img_7147_sp0000

6~7年前、静岡市の浅間通りの昔からの瀬戸物屋さんに 急須が欲しくて立ち寄った。

店に並んでるのは、赤い常滑焼の急須、しかも金網入りの深蒸し茶用、ばかり、、

店主の老いた御婦人に、、、

僕は深蒸し茶は飲まないから、ちゃとしたまともな急須は置いてないの?

店主は

最近はこればかりでね~  

金網入りでないのは、奥のショーケースに少しあるから、、、

戦争中、好きで良い茶器だけは疎開先に避難させましたが、、、

このように職人の手作りの深い味わいある急須は売れなくなりましてね~、、、と。

ケースの中に並んでた黒い急須、、、

どうしてもそれが欲しくなり売っていただいた。

もちろん、数千円くらい、僕の小遣いの範囲内、、、

とても気に入って、毎日、その急須でお茶を淹れて飲んでいたが、、、、

床に落としたり、、、、とうとう、哀れな姿に変わり果てたのでした。

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蓋も持つ柄もボンドでくっつけ、、、注ぎ口も、、、

そんな話をしながら、新美さんに、この黒い常滑焼の満身創痍の急須をお見せした。

新美ご夫妻が帰られた後、ご主人から電話があった。

あの急須の底の銘は、、、常山 

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(ワイメアエさんのコメントにより、この銘は常山というより豊山

沢田豊山という常滑焼の作者の作品である可能性が極めて高い)

常山 というのは、常滑焼の作者 山田常山

人間国宝の山田常山 の作品かも、、、、!

ガ~ン!

山田常山 は 初代常山、二代目常山、三代目常山 

三代目が人間国宝

この急須が、戦争中に疎開したものなら、時期的に 二代目常山の作品、

戦後に手に入れたものなら、三代目常山の作品であるかもしれない。

この常山という銘の書体から、専門家ならどの常山か判別出来るかもしれない。

しかし、、、、ねえ~

たいへんな作品の急須を、哀れな姿にしてしまい、、、、少なからず落ち込んだよ!

そうと知ってりゃ、もっと大切に扱ってたのに、、、、トホホ

何の先入観も予備知識も無く、数ある急須の中から、一目でこの常山の急須を選んだということは、、、、、

良い作品は、人を感動、引きつけるものがあるのですね。

僕が買ったお茶屋さんの店主、、、山田常山の急須であることを御存じだったのだろうか?

モンタ、、、そんな格好で寝てる場合じゃないよ~

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コメント

蜜蜂さんたちうまく合体ですね。とほっとしてたら,なんとモデルさんになったナベショーさんご夫妻!
モンタ君,寝てる場合じゃないよ。
お茶に蜜蜂にモデルとどんどん活躍の場が広がりますね。
今度は骨董。こちらも戦災に合わなかった土地ですので,身の回りから結構昔のものが出てきます。先日も蔵の中を整頓していたら,信長の時代のものが出てきました。
この急須もナベショーさんの目に留まって,こんなにまでになっても手放したくない何かがあるんですね。

投稿: tirokuro | 2010年7月11日 (日) 04時31分

満身創痍の急須! でも一目で魅かれたのなら骨董の目も確かなのでは?
ただ これ以上趣味が増えると忙し過ぎかしら?
最近はモデルの仕事も入ってるとか これじゃモンタ君遊んでもらえないわね。

投稿: ミモザ | 2010年7月11日 (日) 09時28分

Nショーさんの Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン!とした姿が傑作!
でも、この急須を使い続けてあげる事が、作者にとって嬉しいことかも。
飾られているだけなんてねぇ~
それで、地震で落ちて割れたら、何の意味もないし・・・

モンタ君、ナメクジ化しているよ~

投稿: MONA | 2010年7月11日 (日) 10時19分

お宝?鑑定団にだしてみなきゃ~!アンナ姿になるまで使っていらしたことに尊敬です。

もんちゃん!あられもない姿で寝てる場合じゃない!

投稿: せっちゃん | 2010年7月11日 (日) 10時21分

こんにちは

ナベショーさんのガーンのお気持ちも分かりますが
常山先生も、愛着もってこんなに大事にされて喜ばれるんじゃないですか・・・
コンポストに入ってなくて良かったです。
最近、少なくなった昔からの商店街・・・いいですよねぇ~何といっても看板見ただけでも何屋さんか解るし日本語で書いてくれるのが一番です。横文字、カタカナ本当に困ります。
モンタ君、僕のお皿じゃないけど・・・

投稿: ムックのお母ちゃん | 2010年7月11日 (日) 11時43分

ナベショーさま~
おひさしぶりです!
急須で反応してしまいました。
わたしもガーン!に笑ってしまいました。
だけど、こんなにくっつけてまで、愛された急須もほかにないでしょう。
わたしも安易に捨てないでこれくらい使わないと!と思いました。
ノウゼンカズラ、きれい~
もんたくんのポーズもユニークですね。

投稿: フルール | 2010年7月11日 (日) 12時53分

つぎはぎばかりの急須に 思わず笑ってしまいました。
でも どんなに有名な作家さんの作品でも 使い込まれてこそ値打ちがあるものだと思います。
ナベショーさん やきものを見る目も一流ですね。
そのうち お茶の旨みを一番よく引き出せる急須の制作に没頭したりして…。

我が家の居候、ニホンミツバチなんですね。
高級な蜂蜜が…と言われても とても恐くて近づけません。
昨今のミツバチ減少の現状を憂いて(?) 暖かく見守ることにします。
こんな心やさしい家主に、鶴の恩返しならぬ ミツバチの恩返し なんてことはないのかなぁ。

投稿: mituemon | 2010年7月11日 (日) 16時00分

【ノウゼンカズラ】夏の花なのに 強いイメージがないのは 花も葉も 色合いが優しいから かな?

満身創痍の 急須。よほど お気に入りだったのですねぇ。どなたの作にしろ ここまで 使って貰えれば
〔中島誠之助さんも 急須に「いい 仕事してますねぇ」って 言って下さいます。(笑)

昨日の 魚河岸シャツ、お似合いでしたよ。
前 父が 鰹縞のシャツ?を 買いましたが 長袖で モット 高かった気がします。

投稿: シーちゃん | 2010年7月11日 (日) 20時57分

tirokuroさま
もうパンクしそうです。
でも、モデルはスポットですから大丈夫。
昔のルーツを探すのは楽しいです。
金沢は加賀百万石、、昔の立派な物が、たくさん残ってるでしょうね。
形あるものは、いつかは壊れる、、、でも、ボンドでくっつけて何とか、、良いものでしたから。

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 21時06分

ミモザさま
焼き物、、いいもの、美しい物は、やはり引きつける何かがあるし、使えば使うほど好きになってきますね。
美しいもの見て、素直に美しく感じる感性、、花の写真によって訓練されたのかな、、
モデルの仕事はスポットですよ~

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 21時14分

MONAさま
せめて、壊さずに使っていたら良かったのですが、、、まさか、そんな急須とは露知らず、、、ほんとにガーンでした。
もし、そうなら幾らくらいの値がついてるんだろう、、なんて調べてみたりして、、、そして、またガーン
モンタ、、ナメクジって言われてるぞ~!

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 21時17分

せっちゃんさま
お宝鑑定団、、、ああ、壊れて無かったらね~
数十万円はすると思いますよ。
壊したの、、モンタじゃかかったっけ!

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 21時24分

ムックのお母ちゃんさま
日常に使う急須は、どうしても消耗品、壊してしまいます。
と言って、使わずに飾っておくのじゃ意味ないし、、
銘が読めずに作者がわからない急須や湯さまし、、、まだ幾つかあるのですが、恐ろしくて使えなくなりそう、、
所謂シャッター通りの昔からの商店、、、時々、いいものが隅に置いてあることがあるんです。

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 21時29分

いつも楽しく読ませていただいています。
急須の銘ですが、「豊山」ではないですか?
沢田豊山という人が常滑焼を作っていらっしゃいます。
その方の作品であれば、残念ながらあまりお高くないようです…。
夢を壊すような書き込みにお怒りにならないでくださいね。

投稿: ワイメアエ | 2010年7月11日 (日) 21時30分

フルールさま
お久しぶり、、
ほんとにガ~ン、、、お笑いで済ますには、もったいないことしたな~、、、って、今頃欲をだす。
今度、壊したら修復不可能でしょうね。
それとも、再度ボンドで全部の砕片をくっつけるか、、

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 21時39分

mituemonさま
つぎはぎだらけ、、少々使い込み過ぎですね。
ちょっと可哀想、、、
なかなか風情のある急須、、捨てるには忍びなくボンドでくっつけました。
日本蜜蜂の蜜、、高価ですよ~
近ければ、道具一式を持って、蜜を採りに行きたいところです。
きっと良いことがありますよ。

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 22時10分

シーちゃんさま
このノウゼンカズラは優しい色、、赤が強いのは、もっと夏らしいですね。
満身創痍、、ここまで使えば、、、もう充分過ぎるでしょう。
使うほどに味が出てきます。
魚河岸シャツ、、一着事に型紙起こして手縫いなので、高くなりますね。
鰹縞、、かっこいいね。

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 22時18分

ワイメアエさま
なるほど、常山、というより豊山ですね。
沢田豊山の作品、、、やっと作者に辿り着いたようですね。
教えて頂き、ありがとうございました。
常山の作でなくとも、この渋い黒の艶消、形も美しく調和してます。
常山や豊山氏の作品をネットで見ましたが、僕の急須は格段に風情もあって美しい!

投稿: ナベショー | 2010年7月11日 (日) 22時27分

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