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2011年4月15日 (金)

弱い女王、強い女王

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マツバウンラン(松葉海蘭)

北アメリカ原産の帰化植物、この2~30年に、西に上陸して、どんどん東に勢力拡大、

とうとう、全国に広がった、、、、

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一か所に群生し、一面が淡い青色で染めつくされる、、、

あちこちの畑や空き地、芝生の中、、、などで見られた方も多いでしょう。

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養蜂は高度な知能ゲーム、、と大げさに言う程のことも無いが、、、、

3月、4月と暖かくなるにつれて、女王蜂は活発に産卵を行い、群れはどんどん大きくなる。

ところが、、、、、、女王蜂が疲れて、急に失速、、、、

お腹が小さくなって、産卵がぐ~んと減ってしまう。

そうなると、働き蜂達は焦ってくる。

こりゃ~、、困った、困った、、、

早く新しい若くて元気な女王蜂と交換しなきゃ、、、、、と、

働き蜂は新たな女王蜂を作るために、王台を準備する。

この中の幼虫はローヤルゼリーによって特別に育てられるのである。

王台が出来始める原因の一つが、女王の弱体化である。

12日の内検の時、弱った女王蜂を処分した、、、、可哀想だけど、、、、

今日、内検すると、幾つかの王台が、蓋をされる寸前まで育ってる。

その中で、もっとも形の整った王台がある巣脾を含む2枚の巣脾を小さい箱に移し替えた。

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その他の王台はすべて除去、、、

さあ、それからが大切な作業

この移し替えた王台は、息切れした弱い女王蜂の子供

あまり、期待は出来ない、、、あくまで予備

5個の巣箱の中で、もっとも素晴らしい群

どんどん、蜂が増えて、すでに継箱もほぼ満杯

疲れを知らないタフな女王蜂の群、、、これこそ理想!

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こんなにいっぱいの蜂なのに、まだ王台は出来ていないよ!

女王蜂が信頼されてるからだ。

この中から、この2~3日以内に産卵された卵がいっぱいの巣脾2枚を取り出し、

処分した弱い女王蜂の巣箱の空いた空間に挿入する。

これで、数日後には、優れたタフな女王蜂の卵からの王台が出来てるはず、、、

王台の一つはこの巣箱で育てて新女王とし、もう一つの巣脾の王台は別の巣箱に移せば、もう一つに群が出来る。

取り出した後には、二枚の空巣脾を入れる、、タフな女王蜂は、すぐさま産卵するであろう。

こういう要領で、全部の巣箱が、出来るだけ優れた女王蜂の群になるように、女王の更新を行って行く。

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王台のある巣脾を入れた小さな巣箱は、6km離れた場所に置き、ここで新女王の誕生と育成を行う。

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大規模のプロの養蜂家は、「移虫」という技術を使って、優れた女王蜂が産卵した卵から、一度にたくさんの王台を作らせて群を増やす。

まあ、僕のような趣味の養蜂では、強い群れ、弱い群れ、、いろんな女王の群を楽しむのがよろしきようで、、、

今日の話題はわかりずらかたかな、、?

でも、養蜂にとっては、役立つ話題だよ。

今晩は、平貝の内臓や紐、、さらに筍、エリンギ、アスパラ、グリンピースを入れて、

春らしいパスタを!

オリーブオイルとバターで材料を炒めて、塩コショウ、、白ワインを少々入れて、、

そこに茹であがったパスタを絡めて出来上がり!

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パスタが茹であがる6~7分の間に、食材を炒めれば、わりと短時間で簡単に作れて、楽しめるね。

モンタ、、昨夜はにゃ~ご、にゃ~ごとうるさかったよ。

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コメント

女王蜂も大変なのですね。
其々の役割をきちんと果たして、ミツバチの世界は成り立つ。人間も見習わなくちゃ・・・

彼女ができたの?モンタ君

投稿: MONA | 2011年4月15日 (金) 23時50分

養蜂のおはなしは,いつも興味津々です。まさに高度な知能ゲームという言葉がぴったりですね。
疲れを知らない女王蜂ばかりではないのですね。女王の更新がうまくいくことを祈ってます。
モンタ君,恋の季節かな。最近はニャーゴという声を聞かなくなったわ。モンタ君みたいなハンサム猫がいないからかしら。

投稿: tirokuro | 2011年4月16日 (土) 06時36分

ナベショーさん、こんにちは。確かに今回のは少々難しかったです・・・。なので読み返しました。でも、知らないことが1つ分かって楽しかったです。また、他のことも教えて下さい。宜しくお願いします。

投稿: パートナーシップ・ゆみ | 2011年4月16日 (土) 12時07分

養蜂って凄い!
亡夫が「引退したら養蜂」と言っていたわけがわかりました。
彼は生物学者でおバカな私とはなかなか会話が成立しませんでした。
このブログに出会っていれば、養蜂の話で盛り上がれたかもしれませんね。
今さらながら残念です。

投稿: 三代目 | 2011年4月16日 (土) 19時50分

MONAさま
女王蜂もたいへんです。
女王蜂がしっかり元気でないと、群の繁栄、種の存続はあり得ない、、自然の仕組みは明確ですね。
日本の政治の世界は、、、???
モンタの彼女、、毎日やってきます。

投稿: ナベショー | 2011年4月16日 (土) 19時55分

tirokuroさま
蜜柑の花が咲く時期に、蜜蜂の群が最高に増えてるようにする、、、まだまだ経験不足です。
群の勢力は、まさに女王次第、、、
今まで、そんなに思ってなかったけど、今春は、強い元気な群と、そうでない群の差が歴然!
優れた女王の群が、こんなに凄いのかと驚きました。
にゃ~ご、にゃ~ご、、と昼間からうるさいので、とうとう妻が水をぶっかけて追い払いました。

投稿: ナベショー | 2011年4月16日 (土) 20時02分

パートナーシップ・ゆみさま
少々、回りくどい説明なので、わかりずらかったと思います。
これからも、しばしば養蜂の話題をのせますので、お楽しみに!

投稿: ナベショー | 2011年4月16日 (土) 20時09分

三代目さま
御主人さまが生物学者、引退後は養蜂をやりたい、、それがかなわず亡くなられたなんて、残念なことでしたね。
僕の属してる養蜂協会支部のメンバー、、リタイアー後に養蜂を始めた人達が多いです。
現役時代はそうそうたる経歴の人もおられます。

投稿: ナベショー | 2011年4月16日 (土) 20時14分

ナベショーさんの分蜂、、今の僕にはマネできないなぁ、、
何せ2群しかないから、その内の1群の女王を取り除くなんて、、
怖くて出来ない、、
今ある2群は、昨年初夏に1群を分蜂したもの、、
だから元群は旧王でかなりの高齢です。。
自然王台が出来るのを待って分蜂させる予定です。。
でもナベショーさんの手際は参考になります。。

投稿: NorthWave | 2011年4月16日 (土) 22時51分

NorthWaveさま
何か問題が発生した時、1群だけだと救いようがない場合がありますが、二群だと何とかなりますね。
5~6群あれば、いろいろな実験が出来ます。
私も1群から始めて、ダニで全巣箱を全滅させたり、働き蜂産卵が起こって群が全滅したり、ほとんどのトラブルを経験しましたが、何とか5年目を迎えました。

投稿: ナベショー | 2011年4月17日 (日) 21時21分

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