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2012年10月 1日 (月)

元気な蜜蜂

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サクラタデ(桜蓼)

蓼の仲間は多いけど、このサクラタデの花が最も大きく、しかも美しい

と言っても小さな花

アップすれば、、、

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暑い夏、

お彼岸までは厳しい残暑

さすがに巣箱を天津スダレで日除けしてたとはいえ、女王蜂の産卵は少なかった。

春から夏までの半年間、働きに働いた蜜蜂達、、、

お彼岸を過ぎて、秋らしいお天気になった途端、蜜蜂は元気が出てきて、活発に活動を始めた。

元気づけに砂糖水をたっぷり与える

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ダニ駆除の為に薬剤を含浸させたプラスチックの短冊を挿入し、

法定伝染病である恐ろしい腐岨病の予防の薬を混ぜた代用花粉のペーストのトレーを置き、、、

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蜜蠟のシートを六角形の巣の形に成形した市販の巣礎

木の枠にセットして

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これを一枚挿入して置くと、4~5日で蜜蜂が蜜蠟を盛って、巣脾を作る

まだ蜂蜜の貯蔵や産卵されてない半完成品の状態で取り出す。

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来春の健勢期に使うため、今の時期に半完成品の巣素枠を量産して保管する。

巣箱の中、、巣脾枠を引き上げると、、、

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蓋が無いところは、すでに出苞して、新たな卵がびっしりと産卵されてる。

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大きな強勢群では、、7~8枚が蜂児でいっぱい

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蜂の姿が見えないけど、煙を吹きかけたので中に引っ込んでるのです。

こういう静かな群れは良いのですが、すぐに上に湧き上がってくる荒れる群れは扱いにくい。

今年の新しい分蜂群も、、4~5枚が蜂児でいっぱい

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10月から12月までに生まれた働き蜂が冬越蜂となる。

10月中旬になるとセイタカアワダチソウが野を黄色く染めて、

蜜蜂は子育てと冬越用の花粉と花蜜を集め、山茶花が咲くと花粉を集める。

貯蜜が足らないようだと、砂糖水を与える。

与えても、与えても、育児の為に使ってしまう、、、

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11月末まで、オオスズメバチの襲来に備えて油断すべからず、、、

蜜蜂の元気な姿を見ると、僕も元気をもらえる、、

でも、幾多のトラブルが続くと、ストレスになって気が重くなる。

大きなコンクリートブロックを蓋の上に置くことで、今回の台風の強風にも蓋が飛ぶことはなかった。

よく、蓋の上にプラスチック波板などを置き、その上に重石を置いてるのを見かけるが、

まず強風で波板があおられて重石が落ちて、その後に蓋が飛ぶケースが多い。

台風が去った後の畑

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白菜もキャベツも、斜めになってたのもあったが、根元で折れてるのは無かった。

土で押さえてまっすぐにした。

大根も大丈夫!

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カリフラワーもスッテイックセニョールもセーフ

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もちろん、、庭の文旦もセーフだよ!

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モンタ、、、ベットのシーツを引っ張らないで!

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コメント

毎年蜂箱が増えているのを見るとうれしくなってみてましたが、、
蜜にするまでは苦労が多いですね
そんな事を思いつつ、、毎朝のヨーグルトなどにかけて味わっています(^^)
でも、人間は多少のストレスも良い効果を出すとか、、、
プラスに考えましょう~~と、、自分にも言い聞かせて(^^)
台風の被害が無くて良かったですね
こちらも思ったほどではなく「ほっ」としています

モンタ君~~男だけれど、、、色っぽい寝姿!!

投稿: れんげ畑 | 2012年10月 1日 (月) 23時55分

よかったですね。ほっとされたでしょう。まだ台風が発生するかもっていったけど,もういいですね。
蜜蜂もしっかり点検ですね。
モンタ君もほっとして,ぐっすり眠れるね。

投稿: tirokuro | 2012年10月 2日 (火) 19時26分

こんばんは。
被害軽微でよかったですね^^;
生産者がきちっとやってくれると安心して頂けますね。
養蜂も消費者の見えないとこではいろいろな管理で大変ですね。
ブログ見てると良く解るし安心して頂けます。
モンタ君、いくつになっても悪戯は面白いよね

投稿: さぬき もも | 2012年10月 2日 (火) 20時00分

れんげ畑さま
蜜蜂も生き物だし、蜂蜜は人の口に入るもの、食品衛生や毒物の混入は絶対にあってはならないので、それなりにいろいろやらねばならないことは多いです。
でも、野菜作りも同じですね。
トラブルやうまくいかない時は、蜜蜂の巣箱の蓋を開けるのが億劫なときもあります。
リタイアーして、会社時代のようなストレスのない日々、少しぐらいあってもいいでしょうね。
モンタ、、ほんと色っぽい!

投稿: ナベショー | 2012年10月 2日 (火) 20時50分

tirokuroさま
台風、、もうおしまいにしてほしいです。
こんどのは、大丈夫でしょう。
蜜蜂、、今から冬越しまでの点検は、楽しいものです。
オオスズメバチや病気さえ出なければ、、、
モンタ、、外へ出たくてうずうずです。

投稿: ナベショー | 2012年10月 2日 (火) 20時52分

さぬき ももさま
台風、、予想外、肩透かしでしたが、ほっとしてます。
病気やダニの農薬、餌として与える砂糖水、、これらの使用時期と採蜜のための貯蜜時期が重ならないように管理することが、最も大切です。
蜜蜂の記事は、養蜂をやり始めた初心者のための参考に、、と思い、少し詳しく記述してるので、養蜂をやってない人には難しいかな、、と思ってました。
モンタ、、時々、あ~あ~、、というような事をやってくれます。

投稿: ナベショー | 2012年10月 2日 (火) 20時59分

元気なネベショーさんの蜜蜂君達、、
ん、、よーく写真を拝見すると、、巣盤に三角コマの
つけてないのがある、、ん、、そういうのが沢山ある。。
隙間を少なくして越冬に備えるためでしょうか??
それとも??

投稿: NorthWave | 2012年10月 2日 (火) 21時23分

NorthWaveさま
昔の巣脾枠完成品は三角コマのだったけど、最近、熊谷養蜂さんから購入する巣盛した半製品や巣枠のみのは、韓国製の三角コマの無いものです。
このほうが間隔を狭く出来るので、蜂密度が高くなり蜜蜂にとっても良いそうです。
何よりも使いやすい。

投稿: ナベショー | 2012年10月 2日 (火) 22時02分

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