蜜蜂の内検は楽しい!
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白梅も咲き始めた。
雨が二日も続いて、今日は久しぶりの晴天
僕の新しい蜂場から300m位の梅園、、、、たくさんの蜜蜂が舞う
蜜蜂は産卵されて20日で成虫に、、
日々、新しい働き蜂が誕生してくる、、、
ここは茶畑の蜂場
周辺部へ産卵圏がどんどん広がっていく
え~ どこに?
アップしましょう
塗料で女王蜂にマーキングして、すぐに見つけることが出来るようにする人もいるそうですが、、僕はお勧めできない。
マーキングせずに、全体の様子や働き蜂の微妙な動き等から、女王蜂を直感的に見つける観察力を養うことの方が重要だと思う。
咋年の初夏に生まれた女王蜂
左手で摘まんで、動けぬようにして、右手に持った小さなハサミで羽を一枚切る。
新女王が誕生する前に、仲間の働き蜂を半分引き連れて分蜂(巣分かれ)するのを防ぐためである。
数万匹の働き蜂達が近くの木の枝に集結しても、羽を切られた女王は飛んで行けない、、、
働き蜂達は諦めて、再び元の巣箱に帰り、やがて生まれてくる新女王に仕える。
その時、羽を切られた旧女王蜂は、、、、
巣門の前で、取り残されて死んでることが多い。
実際は、、、そうならないように、王台の付いた巣脾を、別の小さな巣箱に移して、5~6km離れた別の蜂場に移動させて新たな一群を作る。
蜂場が一か所の場合は、女王蜂のいる巣脾と蓋のされた蜂児がたくさんある巣脾の2枚を小さな巣箱に移して、同じ蜂場に置く。
元の巣箱は新たな女王が誕生し、分けた旧女王蜂の巣箱は、やがて4枚、5枚、6枚と増えていく。
このやり方は、趣味の養蜂を始めた人が、女王蜂の更新の為に、まず取得すべき技術である。
今日は、全部の巣箱の女王蜂の羽を切った。
二日間の雨で、蓋の内側は水滴でびっしょり
第二回目の砂糖水を与えて、
今日の最高気温は10℃というが、蜜蜂は活発に活動
2月13日の内検より1週間
蜂の数も少し増えてきたような気がする。
しかし、冬越した昨年の働き蜂がどんどん死んで、新働き蜂と交替していくので、そんなに著しく増えていくわけではないが、、、
3月末には、蜂が溢れて、継箱を乗せて二段にしたいもの、、、
これからは、内検するのが楽しくて待ち遠しい
次回の内検の時には、冬越して汚れた巣箱を、補修と消毒済の予備の巣箱に交換する。
冷凍庫の中に、先日買ったカサゴの煮付けが残ってた。
美味しいのだけど、身がとても硬くて、骨からの身離れがなかなか、、、
やはり、カサゴは骨ごと、じっくりの唐揚げがいちばんいいかな、、、?
モンタ、、さあ、お次は?
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コメント
みつばちの内検の楽しみ~♪ワクワクされるのでしょうね~
女王蜂って右斜め下の方のお尻に黒い線とかの無いようなのが女王蜂でしょうか?未だになかなか・・・見分けが難しいけど・・当たり?
あっ変な質問したから、モンタ君退屈しのぎに伸びをしましたね~寝る姿勢を変えるだけ~?
投稿: あらんりきちろ | 2013年2月20日 (水) 23時02分
ナベショーの養蜂講座でアップされた画像でははっきりと女王蜂の姿を見つけることができるようになりました。
この時期なんですね,冬越しして巣箱を新しいのに変えるのは。その時,沢山の働き蜂の誕生も少しは見られそうなんですね。そして,あたたかくなるにつれてどんどん増えていく群れ・・・楽しみですね。
モンタ君。いよいよナベショーさん忙しくなりそうだよ。モンタ君もついていきたいね。
投稿: tirokuro | 2013年2月21日 (木) 16時59分
>全体の様子や働き蜂の微妙な動き等から、
女王蜂を直感的に見つける観察力を養うこと・・・
が出来なくて、、というかそういうことをしなくて
養蜂始めて丸三年が過ぎました。。
なかなか女王を見つけ出すことが出来なくて苦労してます。。
今年は、、見つけ出す直観力を養うことを狙いとして楽しもうと思います。。
投稿: NorthWave | 2013年2月21日 (木) 20時22分
私はミツバチに刺されるとものすごく腫上っちゃうので
見ていてドキドキですが…
淡々と語るような文章をよんでいるうちに
大切なかぞくのような気持ちに(^^)
女王も大変(@-@)
自分だけ長生きでエラソーにしてって思いがちでしたが
やはりそれなりのご苦労が…
ミツバチの蜜をいただくときには、ようく味わうことにいたします。
投稿: gerogero | 2013年2月21日 (木) 21時16分
あらんりきちろさま
4~6月頃は微妙な時期なので、最低週2回は内検をします。
待ち遠しくて、日に1回は巡回見回りしたり、、、
蜜蜂にとっては余計なお世話かもしれないけど、、、
女王蜂、、そうそう黒い縞の無い飴色の長いお尻(いやお腹です)、、とてもすばやくて、すぐに反対側に移動します。
見つけるまでに、反対側に移動して、反対側を見て、見つけるまでに再び反対側に、、、
つまり、もたつくと永久に発見出来ない、、、そうモンタの退屈凌ぎの伸びでした。
投稿: ナベショー | 2013年2月21日 (木) 21時36分
tirokuroさま
もうtirokuro様は、小屋の側でいつでも数箱の養蜂が出きますね。
年間の管理のポイントは、ナベショーブログに書いてあるし、、
重い巣箱の移動も、バラの鉢の移動で体力十分、訓練されてるし、、
既に、生まれて間もない働き蜂の姿がたくさん見られます。
さあ、次第に忙しくなりますね。
モンタ、、手伝いたい?
投稿: ナベショー | 2013年2月21日 (木) 21時42分
NorthWaveさま
養蜂3年目か、、、、
僕は4年目にダニで全滅させてしまいましたが、、
今なら見えるダニの姿が見えませんでした。
幾度、見直しても女王が見つからない、、、女王は底を移動してました。
やはり、一週間に最低1回、好ましくは2回の内検は必要だと思います。
投稿: ナベショー | 2013年2月21日 (木) 21時51分
gerogeroさま
僕も手の指を刺されることはしばしば、、、
刺されると、すぐに針を抜いて、近くにある草を揉んで刺された部分に擦り込みます。
そうすると、痛みも取れて、腫れません。
でも、皮膚の薄い顔や足の腿などを刺されると、やはり赤くなって晴れます。
唇の下を刺されたときはタラコのようになりました。
可愛がってる蜂に刺されるのは悲しいけど、扱いが乱暴だったのでしょう。
女王蜂は哀れです。
働きが悪いと、働き蜂に愛想を尽かされて、即見捨てられるんです。
gerogeroさまも畑の隅で蜜蜂を飼われたらいかが?
投稿: ナベショー | 2013年2月21日 (木) 22時00分
初めまして。
ミツバチのダニ薬の検索から伺いました、
素敵な写真と可愛く綺麗な猫に魅せられて拝読しました。
日本ミツバチに夢中になって今年こそはと頑張っております。
いろいろ参考、勉強させてください。
私も自営業の傍ら荒れ山(畑)と楽しんで格闘しております
主人が海は好きですが山は嫌いなので・・・
ぜひご指導くださいお願いします。
また伺います!!
私はブログ初めて5ヶ月です手探りですが仲良くしてくださいm(_ _)m
投稿: たんぽぽ | 2013年3月 3日 (日) 11時42分
たんぽぽさま
僕は西洋蜜蜂の世話管理は一応わかるけど、日本蜜蜂は良くわかりません。
一般には、西洋蜜蜂の方が世話は大変だけど格段におもしろいと言われます。
畑の側で西洋蜜蜂を飼われたらいかがでしょうか。
ブログも5か月目、、どんなブログかな?
投稿: ナベショー | 2013年3月 3日 (日) 22時13分