蜜蜂 巣箱の交換と合同
人気blogランキング「 花、ガーデニング部門」にエントリーしています。
昨年も寒い日が続き、春の訪れが遅かったが、今年は昨年以上にいつまでも気温が上がらない。
でも、遂に今日から暖かくなった!
朝は霜が降りてたが、どんどん気温が上がり、昼前には20℃近くになった。
今日は、待ちに待った蜜蜂の巣箱の交換
昨年の春から夏、秋から冬越し、、巣箱の底は、保温用の新聞紙を蜜蜂が齧った屑などで汚れている。
洗浄し、塗装し、内部を火炎消毒した巣箱を定位置に置いて、右側の巣箱から蜜蜂がたくさんくっついた巣脾枠を左の巣箱に移す、、
保温に使った新聞紙は取り除く
巣門を2センチから10センチくらいに拡げる。
10個の巣箱、、、交換を終了
巣の中は、こんなに汚れていました。
消毒済の予備の巣箱により全部交換できました。
交換した汚れた巣箱は、洗浄、消毒、塗装して、数日後に自宅近くの蜂場の残りの巣箱と交換する。
しかし、10群のうち、昨年末から問題だった弱小群、、、薄い蜂を詰めたら3枚に、、、
これでは駄目だ、、、、
弱小の元気のない群れは、病気にもかかりやすいので、放置出来ない。
4枚だが元気の良い群れと合同
大きい巣箱に元気の良い群れの4枚を移し、エアーサロンパスをシュ~とかけて、、、
弱小の群れの女王蜂を処分して3枚を移す。
蜜蜂はお互いに臭いで仲間を認識する。
エアサロンパスのメントールの強い臭いで、一時的に臭覚を麻痺させる。
臭覚が戻れば、みんな仲間!
再度、エアサロンパスをかけて、合同完了!
焼酎をスプレーで吹きかける方法もある。
7枚なら、月末には満杯になって、継箱を置いて二段に出来るでしょう。
弱い群れ 二つよりも、強い群れ一つの方が、蜂蜜の収量ははるかに多い。
モンタ、、、窓の外、、何か見つけた?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
弱い群れ二つより強い群れひとつのほうが…とは面白い現象ですね。強い群れのほうが蜜を独り占めするのでしょうか。強い群れにいる蜜蜂のほうが,体力もあって飛び回るんでしょうか。
モンタ君,強い男の子のほうが3姉妹より存在感があるのと同じだね。
投稿: tirokuro | 2013年3月 7日 (木) 08時28分
いよいよ春の花蜜に向けた準備が整ったよう、、かな??
越後の山里も今日は良い天気、、14℃迄あがるらしい。。
今年最初の内検しよっかな。。
投稿: NorthWave | 2013年3月 7日 (木) 12時17分
20℃まで気温が上がりました?
激しいですね。
虫たちが活発に、鳥たちの声が喧しい・・・
草木も萌え始めています。
モンタ君も萌え~
投稿: MONA | 2013年3月 7日 (木) 20時44分
tirokuroさま
蜂の数が多い強い群れでも 数が少ない弱い群れでも、女王蜂の世話、巣箱の掃除、幼虫の育児、門番、、、などの仕事量は同じ、、したがって数の多い強い群れほど屋外に飛び出て花蜜を集める蜂が多いという事なのです。
単箱では、集めた蜜のほとんどは育児に使われ、二段箱満杯なら、二段目が蜂蜜でいっぱいになります。
強い、弱いは、ひとえに女王蜂の産卵能力によります。
だから、頼りない女王蜂だと、群れの存続がかかってるので、働き蜂は女王蜂を殺して、新しい女王蜂を作ろうとしますよ。
投稿: ナベショー | 2013年3月 7日 (木) 21時24分
NorthWaveさま
今年は何時までも寒いので、蜂の増え方がいまいち、、、
3月末の山桜、その後のソメイヨシノの開花に合わせて、3月末には継箱したいのですが、無理かな~?
心を鬼にして、4枚群と6~8枚群を合同せざるを得ないかな、、、
4月初から蓮華の蜂蜜をやる人は、4月初に合同するようですね。
14度なら、待ちかねたように、巣門から飛び出してたでしょう。
投稿: ナベショー | 2013年3月 7日 (木) 21時31分
MONAさま
遂に20℃前後の暑いくらいの日中、、
この陽気が続くそうなので、一気に春、、
虫も、小鳥も、植物も、、挽回ですね。
投稿: ナベショー | 2013年3月 7日 (木) 21時34分