お茶の乾燥作業
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まことに、なまめかしい名前、、、でも美しいネーミングだと思う。
黄色いマツヨイクサと同じ科の花
夕方開花して翌朝には萎むかと思いしや、日中も咲いている。
アメリカ原産、明治時代に日本に入ってきた。
4月末からGWの間中、お茶を摘採してマルミヤ製茶さんの工場で製茶した「ナベショーのお茶」
荒茶で約125kg、、、冷蔵倉庫に保管してあった。
春の蜂蜜が一段落した。
今日はお天気も良し、、、お茶の再乾燥作業、、
お茶問屋が、お茶農家や製茶工場から仕入れる荒茶は、まだ水分含有量が多い。
このまま小袋に詰めて小売すると、、、
購入した顧客が家庭で保存、開封して、すぐに飲みきればいいのだが、茶缶に入れてさらに保管、、、
お茶葉はすぐに傷んで、変質、、、、お茶は茶褐色に変わってしまう。
お茶の品質は、水分に弱いのである。
いったん、開封したお茶を再び冷蔵庫で保管することは、絶対に避けたい。
ということで、「ナベショーのお茶」も小袋に詰めて、真空包装して製品化する前に、
更に、熱風乾燥器で乾燥させて、含有水分量を減らす。
これを、再乾燥、、あるいは火入れ、、ともいう。
この工程で、強く加熱して、火香と呼ばれる香ばしい香りを付けることもなされる。
「ナベショーのお茶」は、萎凋による香りを特徴としているので、香りの成分が飛ばないようなギリギリの加熱での再乾燥である。
製茶したお茶のロット、、それぞれが微妙に異なるので全部を混合して、均一にする、
それを、熱風乾燥機で乾燥させて冷やす。
茶工場の周辺は、「ナベショーのお茶」の香りが漂う、、、
香りよ、、、飛んでいかないで、、、!
白い茎などを機械で除去すれば、外観は見違えるような高級煎茶に変身するのだが、、、
議論の結果、、、
このままの素顔、春の新茶らしさを味わっていただこう、、、ということになりました。
全部の乾燥を終了して、再び袋に収まりました。
明日から、マルミヤ製茶さんが100g入りの袋への真空包装作業、、
5月20日(月)朝8時、マルミヤ製茶HPから注文受付開始です。
昨日は、久しぶりに焼津の福一さんに魚を買いに行った。
でっかいカワハギをゲット!
鍋料理、唐揚げ、お刺身、、何でも美味しいが、、、
今日は無難な煮つけでいただきました。
モンタ、、外へ出ると楽しそうだね。
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コメント
本当に,素晴らしい香りが飛んでいかないでと祈るようなお気持ちでしょうね。しろい茎などとっているうちに香りも飛んでいくような気がします。
義母が病院でナベショーさんのお茶を心待ちにしております。仕事の帰りに,ペットボトルに入れたお茶を届けるのが私の役目です。熟成タイプもとてもおいしいですが,新茶たのしみです。
モンタ君,これから外には,興味のあるものがいっぱいだね。
投稿: tirokuro | 2013年5月15日 (水) 18時06分
tirokuroさま
水が蒸発して飛んでいくとき、必ず他の成分も一緒に蒸発するので、できるだけ熱をかけたくないけど、保存中に変質しては困るので、、、やむなく、、、
病室の義母様がお茶を楽しみに、、うれしいです。
僕のお茶は、昔のお茶なので年配の方にとっては懐かしい味かと思います。
モンタ、、外も興味いっぱいだから疲れるだろう?
投稿: ナベショー | 2013年5月15日 (水) 20時37分
今年もナベショーさんのお茶楽しみにしてます~♪
新茶は香りが命ですものね~良い香りを楽しみたいです~
投稿: 甘姫 | 2013年5月15日 (水) 22時19分