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2014年8月20日 (水)

毎日、咲き続けるノカンゾウ

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ノカンゾウ(野萱草)

早春にでてくる芽、、、

故郷の田舎ではピーピー草と言ってた、、、

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茹でて和え物にすると、美味しい。

花の写真を撮ってると、、、、

犬の散歩してたお婆さんが、、

「この道もこの先へは行けなくなってしまったね~、、

数年前から、お茶も、蜜柑も、、続いて筍も、、、、、、、、

専業農家だった人が止めてしまったので、草を刈る人が居なくなって、、、

荒れて、荒れて、、、」

山に続く農道が、どんどん通れなくなっている、、、

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蜜蜂のダニ退治

昨日、、粉砂糖によって、多くのダニが落ちたはずの巣箱、、

内検すると、まだ少しだがダニを背負った蜂がいる、、、

明日、もう一度 粉砂糖をふりかけなければならないかな、、、

結論として、、、当然のことだが、、

急に蜂の数が減った巣箱には、ダニが多い、、、、

これは、ダニが増殖して、幼虫に寄生して、誕生すべき蜂が、ほとんど死んでしまったことを意味する。

働き蜂は寿命が来ると死んでしまうから、新しい蜂が生まれてこなければ、働き蜂が激減して、ついには消滅する。

急激に蜂が減って来た巣箱に、ダニ駆除の薬剤を挿入しても、ほとんど効果がないことは、4~5年前の全国的な耐性ダニの大増殖の時に経験済、、

この時は経験豊かなプロの養蜂家も、群れの大部分を失うという大被害を受けたという。

さて、今年の失敗は、、、、

6月中旬、、モチノキの蜂蜜を採った直後に、、

例年なら、ギ酸投与によるダニ駆除を実施して、ほとんどのダニを駆除してたのだが、、

真夏にギ酸を使うと、女王蜂が死ぬこともあるというリスクの為、、

今年は、雄蜂の幼虫によるダニトラップという新たなダニ退治の方法を試みた。

うまく行ってると判断してたのだが、、、実はいくつかの巣箱では、働き蜂の幼虫にもダニが相当量産卵してたのである。

それに気ついた時は、すでに手遅れ、、、、、、

ダニによって死んだ幼虫が多量に巣箱の外に排出されて、群れの勢いは急激に落ちて行った。

ダニ駆除剤のアピスタンも効力無し、、、耐性ダニが多かったのであろう。

さて、今晩も、1kgのグラニュー糖を家庭用のミルで粉砕して、粉砂糖を作る。

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未粉砕の砂糖を無くして、粉の粒度を小さくするために、、

容器の中に入れる砂糖の量の最適値は、、、、

粉砕時間は、、、

粉砕による発熱をギリギリに抑える最適条件は、、、

化学工学の領域だね、、、

理科が嫌いという人が多いが、こんなに楽しいのに、、、!

モンタも、、うんうん!

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コメント

毎朝、蜂蜜を頂いておりますが、大変な作業や管理のもとでの蜂蜜なんですねぇ。
心していただきます。

お店で「科学は苦手」ってお母さんへ、「お台所でやってることって科学の応用だとうちは思ってますよ。」と言うと大方のかたが驚かれます。
なべしょーさんのご専門は難しい化学のほうですが、家事は先人の知恵や経験もありますが、解明すれば科学ですかねぇ。(あくまで私個人の思いです)

今年は5月に大山。6月に伊吹山。7月は高浜から青葉山。8月は仕事の前に四つ尾山と山歩きをしました。
神岡ウオーク凄い距離ですね。

投稿: あひる | 2014年8月21日 (木) 09時49分

あひるさま
毎月、どこかへ歩いたり登ったり、、楽しむことが出来て良かったですね。
神岡ウオーク、、雨が降るかも、、、。
僕は化学を学び、化学の仕事をしてきたことをよかったと思っています。
料理も、家庭での生活の目に見るあらゆること、ほとんど応用化学の範疇ですね。
お陰で、マイナスイオンなどという偽化学に惑わされないし、、、、
学校で子供に理科を教える先生方、、いまいち化学を知らないのでしょうね。
暗記なら、僕は嫌いです。

投稿: ナベショー | 2014年8月21日 (木) 20時59分

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